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八ッ場ダム、中止反対の住民の理由は何でしょうか
八ッ場ダムの建設中止問題に関して最近話題になっていますが、テレビの報道を見ていても「地元住民が建設の中止に反対している」という表面的な報道しかなく、なぜ住民が建設中止に反対なのかの理由を報道しないのでよくわかりません。(メディアはもっとちゃんと報道ほしい) 普通考えると、ダム建設の場合、地元住民は建設反対、それを政治家などが利権の為に無理やり建設といった構図を思い浮かべるのですが、八ッ場ダムの場合はなぜ地元住民は建設中止に反対なのでしょうか?
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某政治家が政治判断するときに考えることとして 『サイレントマジョリティー』と『ノイジーマイノリティー』という ことを説明していました。 多数派だけど政治に意見を言わない人と、 少数派だけど政治に声高に文句を言う人がいて、 政治は多数派の声を拾い上げるようにいけないということです。 ここでいう「地元住民」とは誰なのかということをよく考える必要があります。 報道を見る限り、建設中止に反対している人は建設の利権に 絡んでいる人だけで、 利権に絡んでいない人は建設中止に反対はしていなくて いい加減な行政に怒っているとかあきれているとかという感じです。 後始末をどうするか、ちゃんと納得してもらえる道筋を示せば、 建設中止に反対している人がどういう人たちなのかはっきり見えてくるでしょう。
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- nimese
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最初の言葉が、「マニフェスト」に書いてますから。 の一言だったからです、これでは中止ありきでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 > 最初の言葉が、「マニフェスト」に書いてますから。 > の一言だったからです、これでは中止ありきでしょう。 当方、民主党のマニフェストをよく読んでないのですが(自民党もです)、それにしても、党がマニフェストに記載するくらいですから、それ相応の理由があると思います。理由もなくマニフェストに記載するはずは無いでしょう。 その理由は何でしょうか?やはり利権による無駄遣いをなくす必要がある、という事ではなかったのでしょうか。(すいみません推測です)
- coco1701
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・1952年に建設計画が出てきた時から、地元住民は反対の立場 その後、地元住民と国・県との話合いが長く続き・・20年以上 ・1980年に、地元住民合意の元ダムの建設が決まる その後、付替工事開始(ダム建設に関わる道路、代替地造成、各種施設の建設)現在に至る ・2005年に地元住民と代替地分譲基準の調印式が行われ、生活再建事業も本格化(地元住民の代替地への転居も開始される) ・現状は、本体工事に着手するだけになっている 以上は、大体の概略 ・地元住民は当初は建設反対でしたが、長い話合い期間の後、苦渋の決断で賛成して、新しい街作りを目指して現在に至る・・それを今更中止されてはとの思いでしょう・・今までの50年は何だったんだと
お礼
ご回答ありがとうございます。 > 長い話合い期間の後、苦渋の決断で賛成して、新しい街作りを目指して > 現在に至る・・それを今更中止されてはとの思いでしょう 最初のご回答の方と同様に、やはり感情的な問題という事ですね。 やはり人間、感情がもつれるとなかなかうまくいきませんからね。 でも、もしそうであれば、やはり(地元住民に方には同情しますが)、感情論ではなく、国民にとって最も無駄にならないようにしていただきたいですね。
- naokaof
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ダムの工事完成向けて、すでに代替の道路や施設、鉄道予定地まで確保してあります。中止となると今までダム建設に使用した物やお金、代替施設や土地のお金が無駄になるからでしょう。 あと15年早く「建設中止にする」と言ってくれたら住民の多くはそれに賛成したのではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 > 中止となると今までダム建設に使用した物やお金、代替施設や土地の > お金が無駄になるからでしょう。 これは地元住民がお金を支出しているという事ではないですよね。こういったお金は国(国民の税金)から出ていると思いますが、もしそうであれば地元住民というより国民全体がお金が無駄になるから建設は中止するな、となると思いますが、(私も含め)国民は、ダム建設が中止になった方がこれ無駄になる度合いは少ないのではと考えているのではないのでしょうか? こういった事もあり、地元住民が建設に反対している理由がもう一つ良く解らないな、と思っておりました。
- nishikasai
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住民ではありませんので具体的にはわかりませんが、まあたとえば東京に住んでいる家族があるとしましょう。ある日お父さんが北海道で牧畜をすると言い出し、家族は大反対したけどお父さんの意思が固いのでしぶしぶ従い、北海道に移転して牧畜をする準備をし、勤めている会社をやめ、家の売却先を決め、北海道の牧草地も購入の契約をし、牧畜のノウハウを習ったり、寒い北海道のための防寒服などを買い揃えたりしてすっかりその気になっていたらお父さんが「やっぱりやめた」と言ったら「ああそうですか。そりゃ良かった」とは言わないでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 > お父さんが「やっぱりやめた」と言ったら「ああそうですか。 > そりゃ良かった」とは言わないでしょう。 という事は、単に感情的な問題で、建設を中止しても、建設を続行しても、もうこれ以上地元住民が経済的や利便性に違いが出るといった事は無いという事でしょうか? もしそうだとすれば、(感情的に地元住民には同情しますが)一国民としては、より無駄にならない方にしていただきたいですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 > 報道を見る限り、建設中止に反対している人は建設の利権に > 絡んでいる人だけで、 > 利権に絡んでいない人は建設中止に反対はしていなくて > いい加減な行政に怒っているとかあきれているとかという感じです。 やはりその可能性がもっとも高いのでしょうか。そう考えると地元が建設中止反対、のつじつまが最も合う気がします。 でも、それならちゃんとした理由などを報道しないメディアはやはり利権側の味方という事でしょうか。そうであれば本当にメディアはちゃんとした報道をして欲しいですね。だんだんとテレビを見たくなくなってきます。