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USBフラッシュメモリ
USBフラッシュメモリの購入を検討しております。容量は4GB程度のものです。 初めて購入(使用)するのですがこれはデータの書き換えに制限等はあるのでしょうか? USBフラッシュメモリの場合、CDとは違いあまり長い年数は保存できないようで基本的には 誰かに見せるための一時データ保存としての利用を検討しております。 書き換え回数に制限があるものであれば複数購入する必要がありその場合4GBもいらないのでは? というところが実情なのですがどのようなものなのでしょうか?
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Q/初めて購入(使用)するのですがこれはデータの書き換えに制限等はあるのでしょうか? A/既に回答があるようにMulti Level CellとSingle Level Cellで読み書きの回数は変わります。前者は一つの記録素子に他ビットのデータを保存する方式で、多くのビットを保存するほどデータの書き換え可能回数は少なくなります。また、エラービットの発生率が高く、ECCによるサポートが必須となります。 後者は、基本的には1ビット単位で記録します。容量が少なくなりますが、確実な読み書きができエラービットの発生率が低いという利点があります。ECCのサポートがあれば、数十万回以上のデータ書き換えを可能とする物もあります。 基本的には、書き換えを24時間連続で同じ場所に読み書きを行っていれば、数日で使い物にならなくなりますが、一般的なデータ保存用途では数年使い続けても問題が発生することは希です。 ただし、初期の欠陥やメーカーによる耐久性の違いなどがありますから、品質が悪い物が来てしまうと短期間でデータが消えたりエクスプローラ上での容量が一致しなくなることがあります。 Q/書き換え回数に制限があるものであれば複数購入する必要がありその場合4GBもいらないのでは? A/このシリコンメモリはNANDと呼ばれるフラッシュメモリなのですが、容量が多いほどメモリの寿命を延ばすことができます。また、一度に使う容量が少ないほど寿命は長くなります。その理由は、ウェアレベリングという仕組みにあります。最新型の大容量NANDフラッシュには、データ記録を均衡化するための仕組み(ウェアレベリング)が採用されています。 これは、ランダムに記録する場所を変更し全ての記録エリアに均等に記録する仕組みのことで、確実にそれが機能すれば10KBのデータを毎日書き換えると仮定すると、全領域が1度書き換えられるまでに掛かる期間は、4GB(4,000,000KB)のメモリで10万日掛かります。 即ち、容量が多いほど寿命に関しては有利になるのです。 尚、ウェアレベリングの均衡記録方式の仕組みはメーカーによって異なります。また、この仕組みはあくまでランダム書き込み方式ですから100%均等な書き込みが出来るわけではありません。 ついでに言えば、USBメモリは決してデフラグをしないようにしましょう。デフラグするとデータの再配置による書き換えが行われますから、USBメモリの寿命を縮めます。(これは、SDカードなど全てのシリコンメディアに対して言えることです) 最後に、書き換えを行わず保管していてもデータが抜けるビット抜けが発生することがあるので、書き込みをしなければ必ず長期保存が出来るわけではありません。(ただ、最近の製品に関して言えば長期保存ができる可能性は他のメディアより高いかもしれません)
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- yama1718
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参考までにフラッシュメモリは大まかにSLCとMLCの2種類があります。 SLC 書き換え回数:10万回 読み書き速度:高速 コスト:高価 MLC 書き換え回数:1万回から数万回 読み書き速度:低速 コスト:安価 SDカードなどメモリーカード類の多くはMLC USBメモリでも安価で大容量な製品はMLCが多い MLCでも複数セルの読み書きを同時進行させて高速化している製品もある
- info22
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USBフラッシュメモリーの書き込みは絶縁破壊書き込みを利用していますので書き込みを繰り替えすと素子が劣化していきますので、徐々に使えなくなります。同一のメモリセルへの書き込み回数は初期のUSBフラッシュメモリで1000回程度、最近のメモリーで数万回以上です。しかし、メモリーへの書き込み場所は空きメモリーセルが使われますので同じセルにいつも書き込まれることはありませんので、メモリへファイルを10万回書き込み、消去しても同じセルに対しては数千回しか書き込みが行われないこともあり電気的な寿命は数十万回以上になるようです。 一番寿命を短くする使い方は、4ギガ一杯の画像や音楽や動画を書き込んでは消去する操作をするような使い方や、頻繁に読み書きする作業用や編集領域として使う使い方です。USBメモリー上にOFFICEファイルY画像ファイルを置いてそれを編集する作業などに使用すると、ファイルが自動で退避、更新されたりして頻繁な読み書きが発生して早く寿命がきます。 USBコネクタにUSBメモリを抜き差しするとポートのメッキが磨耗して接触不良を起こします。コネクターの抜き差しの回数寿命は1万5000回程度で、ノートPCなどはコネクターの接触不良で修理交換はマザーボードになったりして数万円の修理費用を請求されたりします。 デスクトップPCだと、USBコネクタ部だけの交換になりますので修理費が安く済みます。 USBメモリの弱点は、衝撃に弱いことで、USBメモリを硬い床に落したり、机など硬いものとコツンコツンとぶつけるような衝撃で一瞬に壊れ使い物にならなくなるので、衝撃を与えたり落下させないように細心の注意が必要です。大切な記念写真などのデジカメデータを入れておいたものが一瞬にお釈迦になったり、重要なドキュメントがお釈迦になったりします。 (これはHDDが寿命で壊れても同じで瞬時にお釈迦になります。) 大切なファイルは、CD/DVD-Rに保存して置くのが最も安全ですね。 >書き換え回数に制限があるものであれば複数購入する必要がありその場合4GBもいらないのでは? 使い出すと便利なので、4GBでも不足と感じるようになるかと思います。 僕も古いUSB1.0のものを何個も寿命でお釈迦にし、大切なファイルをなくしました。突然アクセスできません。再フォーマットしてください。と言ったようなメッセージがでたら内部データが壊れてUSBの内容がアクセス不能になったということですね。 従って、書き込みの回数管理などできませんので、3年も使用したら寿命と考えて、新しいUSBメモリーにデータを移し変えた方が安全ですね。 ちなみに僕が使っているUSBメモリは4GB~16GBが中心で、使わなくなったUSB1.0やUSB2.0でも1GB以下のものを含めると30個以上になります。 16GBのUSBフラッシュメモリを古いものからデータを移行させるため10個程度購入しました(1個5000円弱でした)。ノートPCのHDDの運用HPのコンテンツや重要ファイルのバックアップ用やデジカメ写真などの保存用などに使っています。(過去にノートPCのHDDのディスクを2回ほど壊して、HDD竜の大切な保存データを大量にお釈迦にしたことがあって、HDDのデータのバックアップとして使用しています。) USBフラッシュメモリーはパソコン間の大量ファイルの移動やデジカメ画像の移動の際に重宝しますね。 内容の更新が必要の無い永久保存版のデータはDVD/CD-Rに保存するようにしています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/USB%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA http://www.kyoto-sr.co.jp/products/fugue/techinfo/fm-intro.html http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/2001/1128/index.html
- violet430
- ベストアンサー率36% (27472/75001)
書き換え可能回数に達する前に故障して使えなくなる可能性が高いのがUSBメモリです。だからあまり信用しない方が良いです。 あくまで一時データの保存用にした方が良いですね。
- goold-man
- ベストアンサー率37% (8364/22179)
昨日特売日で4GBを980円で購入しました。(既に4GB3本、2GB4本、1GB6本、8GB1本購入済み) 汎用のためFAT32フォーマットしてありますから、小さなファイルのコピーなど手軽ですが、近いうちに8GBのものを購入する予定の場合は、4GBを超えるファイルをコピーする時NTFSフォーマットする必要があります。 数台あるPC間のコピーのため、画像ファイルやフリーソフトなどコピーしていると4GBはすぐ一杯になります。 PC丸ごとイメージバックアップファイルのコピーにも使いたいのですが、16GB以上の大容量は高価(数万円)なので、実現していません。 >書き換え回数に制限があるものであれば 10万回と言われていますが100万回になったようです。 但し、フラッシュメモリーは消耗品であり、電子精密機器は当たりがありますので、バックアップは必要です。
- wildcat-yp
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フラッシュメモリは物理的に同じ場所への書きかえは100~300回までと言われています。 最近の物はほとんど内部にチップを内臓しており、書き換える際に、まんべんなく書き換えるようになっており、寿命が伸びるようになっています。 簡単に言うと、4GBのメモリの中に2GB書き込むとすると、最初は前半部分に書き込み、次の書き換え時には後ろ半分に書き込むといった具合です。(使用量等、OSからの見た目は変わりません。) 早い話、最低100回。後は、そのフラッシュメモリへの書き換え容量の割合によって何十万回になったり、変動するのです。 4GBのメモリに毎回4GBすべてを書き換える場合は、極端に寿命が落ちます。
- draft4
- ベストアンサー率21% (1275/6017)
制限はありますが 10万回 通常の使用においてこの回数を越える事は無いでしょう。 1日10回抜き差しして27年 その前に抜き差しで壊れますから(^_^;
- 15467980
- ベストアンサー率20% (156/744)
>初めて購入(使用)するのですがこれはデータの書き換えに制限等はあるのでしょうか? あります。 数百~数百万回の幅がありますけど。 認識されない・書き込めない・内容が壊れる等の症状が出たら寿命です。 >一時データ保存としての利用を検討しております。 そもそも、そういう用途のものです。保存用ではありません。 データの受け渡しにお使いください。 >4GBもいらないのでは? 用途に合わせてお買い求めください。
- WDY
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USBメモリの書き込み数の制限は一応あると言われています。 が、今まで消えた事は1度しかありません。 滅多な事では消えません。 しかし、消えた時のためにバックアップは作っておいた方がいいです。