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家庭用プリンタ故障時のメーカー対応について
お世話になります。 自宅で使っていた日本HP製プリンタが壊れ修理を依頼したのですが、この時のメーカー対応に関して質問します。 本件の経緯は次のとおりです。 1.20年7月に某量販店で販売していた日本HPの販売員の勧めで同社製のプリンタを購入した。 2.使用頻度は少なく、年賀状約100枚をプリントしたのを除けば月平均A4サイズで5枚に満たない程度の使用頻度であった。 3.21年9月に突然プリンタが動かなくなりメーカーに修理を依頼したところ、次の説明があった。 ・送料発送者負担で故障プリンタを送ること。メーカーにて診断し設定変更や調整等で直る場合は診断料3000円で直してから送り返す。 ・もし診断の結果、設定変更や調整等で直らない場合は、次のいずれかを選ぶ必要がある。 (1)新品と交換する。もちろん新品購入価格の支払いが発生するが診断料3000円の支払いは不要。 (2)新品と交換しないときは、故障品をそのまま送り返す。この場合は診断料3000円の支払いが必要。 (つまり、ハードの修理が必要な故障の場合は日本HPは修理は行わないと理解しました。) 4.いきなり修理はしないといわれて私としては納得できませんでしたが、壊れた状態で放置しておくわけにもいかず、またそんなに使っていないので多分調整で直るだろうとたかをくくり、日本HPの説明に合意して診断に出しました。 5.ところが、残念ながら設定変更や調整等で直らないとの診断結果の報告があり、上述の(1)または(2)の決断を現在日本HPより求められているところです。確かに私はメーカーの説明に合意はしましたが彼らのやり方にどうしても納得がいきません。 ここで質問なのですが、 (A)もし購入する際に、日本HP製のプリンタを購入後故障した場合は例え有償であっても修理は一切してもらえず、そのまま廃棄するか新品を新たに購入するしかないという説明があったなら、私は購入していませんでした。つまり、修理に関する説明は購入時の大きな判断材料であるにもかかわらず日本HPの販売員からこの重要な説明がなかったということが、消費者保護を定める法律のどこかに抵触することはないでしょうか? (不動産売買時の重要事項説明義務や金融商品販売時の顧客への説明義務に類する法律がプリンタの販売にも当てはまるということはないでしょうか?) (B)故障しても修理は行わず廃棄か新品購入を消費者に迫るという販売のやり方が消費者保護をうたう何かの法律に抵触するということはないでしょうか? いずれも法律違反をおかしているとは言えない場合は残念ですがあきらめます。 法律に詳しい方、よろしくお願いいたします。
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良品(新品とは限りません)と交換も修理のうちです。交換した不良のプリンターは再生され、保証期間内や保証期間外での交換に使われます。HPの対応はとても合理的で何ら問題はありません。仮に修理したとすると新品が買えます。PCの修理ではHPやIBMでは1時間あたり25,000円くらい請求されます。プリンターのような安い製品では交換する方がお客さんにも経済的負担のかからない方法です。 http://h10025.www1.hp.com/ewfrf/wc/document?lc=ja&dlc=ja&cc=jp&docname=c00128668 IBMでも安価な他社製品に関しては取替サービスをしています。 HPもIBMも法務はしっかりしています。法律違反はありません。
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- A_Einstein
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ご質問の話は微妙ですね。 これがテレビとかだと保守部品の最低保有年数の通達(テレビの場合は8年)とかがあり、この期間内であれば当然消費者は修理してもらえるという期待をもって購入しているととも考えられますので、ご質問者が期待するような法律への抵触が考えられます。 ただプリンタは、、、明確な通達がないです。 とはいえ、他のメーカは5年程度は最低保有すると宣言していることもありますので、仮にHPさんが保有しないと宣言していたとしても、もしかすると契約の錯誤、あるいは消費者保護法に抵触するとする考え方、解釈も出来るかもしれませんが、、、、 かなり微妙な、言い換えるとあまり法律に期待は出来ないけど、全く可能性が0ともいえないという話です。
お礼
ありがとうございます。 明らかな法律違反がない限りあきらめることにします。
ちなみに、新品交換はホームページで大きく告知されており、購入前に見れば分る話です。 http://h10025.www1.hp.com/ewfrf/wc/document?lc=ja&cc=jp&docname=c00128668#N558
補足
ホームページを購入前に見れば分かる話ですが私は見落としました。 メーカーが「自社製品を購入前に消費者が知っておくべき情報はホームページやパンフレット等メーカー開示情報に全て記載されているので、それらを全て熟知してから十分納得の上購入のこと」と言い張るのならそれはメーカーの傲慢だと私は思います。 そもそも、プリンタの売買という法律行為の当事者であるメーカーと消費者では法律知識の理解度に大きな差があり、その不平等をなくす目的で近年消費者保護法や消費者庁が出来たのです。 メーカーにはもっと消費者のほうに目を向けた仕事をしてもらいたいです。
こういった修理に関してはメーカーのサービスの範囲であり、義務ではなかった記憶です。 つまり、診断を行うには当然経費がかかりますから、ユーザーが負担するのは当然ですね、先日SONYのモニター修理をしましたが、前受金は取られました。 それに基づいて、どう修理するかはメーカーの自由で、実はキーボードやマウス、PCスピーカー、HDD、CD/DVDドライブ、メモリ、電源など、修理を行わないものは多く、すべて診断の上交換という事になります。 私も保証期間内はこれらの修理に出しますけど、修理が行われたことはなく、モデルチェンジで同一品が無いと、同等品が返送され、送料も各々が負担するところが大半で、修理しないということはカタログのどこにも書いてないです。 マウスとキーボードは上位モデルに変えて貰ってラッキーでした。 多分、修理すると人件費やパーツの保管代で高くなると言う理由で、例えばご質問者が1万円で購入したプリンターの修理代が2万円だったら納得しますか? 私自身実際に体験し、1万円で購入したスキャナーの修理代が12000円、5万円程度で処分セールで買ったパソコンの修理代が6万円でした。 後者はショップ保証に加入していたので、限度額オーバーで金券で5万円貰い、5千円でパーツを買って自分で直して使っています、45千円は得したのでラッキーでした、前者は廃棄処分にしました。 プリンターも値段や性能だけでなく、パーツなどのランニングコストや消耗品の入手のしやすさ、修理体勢は買う前に調べないとダメですし、ショップ保証は必要と思います。
お礼
ありがとうございます。 確かにまともに修理すると新品を購入するより高くなるかもしれないのですね。 仮に修理に応じてくれたとしても、おっしゃるとおり新品値段より高い請求が来たらもっと納得できないでしょうし、かといって請求金額が高いのか妥当なのかの判断は一消費者には無理なので結局メーカーの言いなりにならざるを得ない現状があると言うことなのでしょう。
- meitoku
- ベストアンサー率22% (2258/10048)
国民生活センターへ http://www.kokusen.go.jp/ 家電量販店に勤務していましたが、ヒューレッドパッカード社製品は取扱が有りませんでした。 インクは有りましたが高いですね。
お礼
ありがとうございます。 皆さんの意見を聞くとどうも法律違反はなさそうです。
お礼
ありがとうございます。 大変良く分かりました。