標準原価計算について

このQ&Aのポイント
  • 「製造間接費差異」と「製造間接費の予算差異」とは異なる概念です。
  • 「製造間接費差異」は製造間接費の予算額と実際額の差額を指し、一方「製造間接費の予算差異」は差異分析をした中の一部の金額を指します。
  • 「製造間接費の予算差異」は標準額と実際額の差額ではなく、別の差額の概念です。
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標準原価計算

「製造間接費差異」と「製造間接費の予算差異」とは違うものですよね? 頭の中がごちゃごちゃなので整理させてください。 「製造間接費差異」とは、 製造間接費の予算額(100万円)と 実際額(120万円)の差額の 20万円のことで、 「製造間接費の予算差異」とは この20万円を 差異分析をした中の 一部の金額(例えば5万円) のことでしょうか? 「製造間接費の予算差異」 「製造間接費の能率差異」 「製造間接費の操業度差異」 を足したものが「製造間接費(総)差異」 になりますか? 私が混乱しているのは 「製造間接費の予算差異」が 標準額と実際額の差額だと思っていましたが、 標準額と実際額の差額は、「製造間接費総差異」であって 「製造間接費の予算差異」ではないんですよね? では「製造間接費の予算差異」とはなんでしょう? 予算差異が標準額と実際額の差額ではないとしたら 何の差額なのでしょうか? ご教授よろしくお願い致します。

  • bkshfu
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  • 簿記
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質問者が選んだベストアンサー

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  • sabakan55
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回答No.1

予算差異は総差異の中の一つですね。 予算差異、能率差異、操業度差異を足したのが総差異で合ってます。 基本的な考え方は合っていますが、予算差異は実際操業度での予算との差額になります。 変動費率@100円で100h稼動する予定だったものが、 実際の稼働時間は80hだった場合、 予算差異で使う予算額は10,000ではなく8,000になります(+固定費予算額) なぜ80hしか稼動しなかったのかとか、作れた製品の個数差などは別の差異で考えて、 単純に稼動した時間分これだけかかるはずという予定額が、 予算差異で使う予算額だと考えればいいでしょう。

bkshfu
質問者

お礼

わかりました! ありがとうございます。

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