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酸化剤の反応式の作り方

 酸化剤、還元剤の反応式の作り方を勉強しているのですが、わからないので、質問させてください。 反応式をつくる。   水溶液中で酸化剤が電子を受け取る反応の反応式を、過マンガン酸カリウムKnMnO4を例にとって見てみよう。 1、酸化剤と、酸化反応後生成物とを矢印で結び、変化した元素の酸化数を下に書く KMnO4→Mn2+ {7}   {2} 2、Mnの酸化数が5減少しているので、受け取る電子e-5個を左辺に書く。 3、MnO4-からとれるO2-4個は、H+8個と結合して4個の水分子になるので、H+を左辺に書く 4、生成するH2Oを右辺に書き、左右の原子と電荷の数をあわせて完成する。 わからない部分は、1の7という数字です。 これは、決まっているものですか?Mnは7とか 3の説明もちんぷんかんぷんなんですが、アホな自分に説明してもらえないでしょうか? お願いします。  

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.1

 酸化数については下記を参照下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96%E6%95%B0 KMnO4の場合、Kが+1、Oがー2なのでMn以外の酸化数の合計は+1-2*4=-7になります。KMnO4全体ではゼロになるのでMnは7ということになります。ある程度は覚えないと仕方ないですね。  KMnO4→Mn2+ という式を見ると、左辺ではMnとOが結合しているのに対し、右辺ではその結合が切れています。こうしてMnから離れた酸素は溶液中の水素イオンと反応して水になります(Mnの酸化数が7→2と変化する反応は酸性条件下で進行するので)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3%E9%85%B8%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0  

ZMAsupli
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 反応式を覚えたほうが早いと思うのは、僕だけでしょうか?

その他の回答 (1)

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

水溶液中での酸化剤の反応を考えます。 酸化数を使って書く方法が出回っているようです。 酸化・還元を習い始めたばかりでしょうから 反応式を作ることも、電子の授受も、酸化数の判断も一度にやらなければいけない方法では沈没することが目に見えています。 酸化数は便宜的な量ですから反応式を作る出発点に持ってくるほどのものではありません。 酸化数を一切使わずに作ってみます。 原子の数を合わせる 電荷を合わせる の2つです。 1.酸化剤の変化を書きます。    MnO4^- →Mn^2+ 2.酸素の数をH2Oを補って合わせます。  MnO4^- →Mn^(2+)+4H2O 3.水素の数をH^+を補って合わせます。  MnO4^-+4H^+ →Mn^(2+)+4H2O 4.電荷をe^-を補って合わせます。  MnO4^-+4H^++5e^- →Mn^(2+)+4H2O この式自体は酸化数という考え方を使わなくても成り立つものです。 原子の数の保存、電荷の保存は酸化数よりももっと根拠のハッキリした原理です。 酸化数は結果としてこの2つの保存則で考えたものと矛盾しないように決められたものです。イオンでないものをあたかもイオンであるかのように扱って数値を割り振っているのです。 そうやって得られた式が酸化数を使わずに出てくる式と同じになるので便利だということなんです。 移動する電子の数が5つだということを簡単に知ることが出来るので皆が使っているのです。 >これは、決まっているものですか?Mnは7とか 決まっていません。 MnO4^-の中のMnの酸化数は7+であるということを決める手順が決まっているのです。 便宜的なものですから決める手順、規則が必要です。 教科書に載っているはずです。 Mnの酸化数が+7になったからといってMnが7+のイオンで存在しているわけではありません。

ZMAsupli
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 調べたら、そういう方法もあるんですね。 そっちのほうが、簡単でいいですね。 教えてくれてありがとうございました。

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