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電気初心者です。
疑問がいくつかあります。 (1)接地するのは大地に電気を逃がすためでしょうか？ ということは、人間がゴム底靴を履いて感電したらゴムは絶縁体なので電気は逃げないので体内にたまり、危険なのでしょうか？ (2)死にいたるのは電圧は関係なく電流で決まると本に書いてありましたが、なんで6600Vとか電圧で表示してあることが多いのでしょうか？ (3)AC100Vのコンセントの活線をニッパで切ったらどうなるのでしょうか？持つところが絶縁体なら感電しないですか？ お願いします。
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３についてですが、単相２線の家庭の配電方式では電源と接地側とに分かれますが、どちらを切るんでしょうか。
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- a987654
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電気初心者とのことですので簡単に説明します。 ＞(1)接地するのは大地に電気を逃がすためでしょうか？ 静電気帯電防止の場合はこれに当たりますが通常は違います。 通常の電力（家庭用でも工場用でも）の場合は漏電または 混触（高圧と低圧との接触事故）への危険防止のために接地 するのです。 接地があることにより、家庭用であれば漏電ブレーカ等により 漏電を検知して遮断することが可能になるのです。 ＞(2)死にいたるのは電圧は関係なく電流で決まると そのとおりです。 ＞なんで6600Vとか電圧で表示し オオムの法則をご存じですか？ Ｉ(電流)＝Ｅ(電圧)／Ｒ(抵抗) 感電したとき、同じ状態であれば人体の抵抗は変わりませんが 電圧が高いものに触れれば上式の通り大きな電流が流れるのです。 又、高圧になればなるほど、触らなくても近ずくだけでも感電 する恐れが高くなるのです。 ＞(3)AC100Vのコンセントの活線をニッパで切 電気溶接機と同じ状態になりニッパの歯先は溶断します。 と同時にブレーカが飛びます。 ＞持つところが絶縁体なら感電しないですか？ そんなこと以前の問題でもしもブレーカが切れなかったら どうなるとおもいますか？ 短絡によるアークで目に障害、同じくアーク火花により 火傷、火災、地域の停電等々・・・・ くれぐれもそのようなことを実験されない様祈ります。
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