結局、麻生総理のどの政策がわるかったの？

質問

麻生総理については、漢字が読めない、言い間違いをする、内容がぶれる、財務大臣が酒漬け…等々色々といわれてきました。
　しかし、政策面では、大きな失敗はなかったような気がするのですが…。このような支持率、選挙の見通しとなってしまったのは、結局、どの政策が失敗し、どのような政策を打っていればよかったということなのでしょうか…。
　少し前のものですが、以下の動画などを見て１年間を振り返ると、ますます、そのような気がしています（もちろん、シンパの方が作った動画だと言うことを割り引いても…）。皆様の御意見をお聞かせ下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=Bb4YROZJcow&eurl=http%3A%2F%2Fameblo%2Ejp%2Faaohh%2F&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=QrMH6jTgqYE&eurl=http%3A%2F%2Fameblo%2Ejp%2Faaohh%2F&feature=player_embedded

回答No.26

noname#97906

返信拝見いたしました。たびたび失礼いたします。
NO９．NO１４．NO.２０です。

＞民主党のマニフェストやインデックスに盛り込まれている政策に財源がなかったり、独立行政法人を国に戻す（公務員にする）といいながら公務員の人件費を２割減らすと言ったり、整合性がないと思っておりました。。。

独立行政法人を国に戻すのは、野放し状態から監査の目を行き届かせることができるようになりますし、
財源がないという限られた予算の中で、必要なところにまず金を強制配分していき
行政組織維持費として現在の２割カット分の金しか残してやらないようにすればいいのです。
そのやりくりの中で給料カットなり人員削減なりの合理化が進行すると考えられます。
行革の手法として整合性がないとは言い切れません。

回答No.25

sudacyu

＜また、ご指摘のとおり不況になると、公共事業増、公庫等の貸し出し増が求められるので、その直前まで進めていた行政改革がご破算になってしまいます。世論が求めるので仕方がないのですが、確かに、好景気の時に行革を断行しないと行革はできませんよね。
ただ、今後、バブルのような行革の好機はこないかもしれません。小泉終盤以降の好景気でさえ、実感がないから何とかして欲しいという世論におされて、国債の伸びを抑制するのが精一杯だったようで、国債削減まではいきませんでしたから…。
新政権（民主党政権）では、どのような行革を実際にやれて、世論に応えていくのでしょうかね…。＞

＜＜民主党政権では、どのような行革を実際にやれて、世論に応えていくのでしょうかね…。＞＞

　民主党のマニフェストを見ても、その部分が見えてこないことが問題です。多分、日本中の誰も、その方法を提示できないのではないでしょうか。
　自民党のマニフェストも『何をやれば』の部分が、よく分かりません。

　どちらもよくわからないなら、やらせてみて駄目だったところよりも、やれると言っているところに任せてみるということでしょうか。
　民主党も、本音は「やってみなければ、どうなるかわからない。しかしやるしかない。」でしょうね。

　民主党のマニフェストを実施しながら（今までのシステムを大幅に組み替えるのですから、問題が続出します。つまり「当座は現状維持よりも悪くなる」ということです。）、想定外の問題を、最大限の努力をして、速やかに解決しても、はかばかしい結果は出ないはずです。

詳説：
＜　今まで自民党がやってきた「既存のシステムの部分手直しを続ける政策」では、目先の問題対処による、問題の先送りはできても、根本解決はできません。
　人口増加社会から、人口減少社会になった以上、システムを作り変えるほうが根本解決に繋がります。
　唯、「作り変えた新しいシステムが新たにどのような問題を生むのか」「古いシステム廃止の影響が、予想外のところに出てくることはないか」
　これにシステム変更によっておこるトラブル解決は、既存システムの部分手直し以上に、短時間の対応とエネルギーを必要とします。＞

　そしてもし改革が的を射ていれば、４～５年後ぐらいからその効果が出てきて、口減少・労働力減少＝税収減少・高齢化＝医療福祉支出増大社会のもとで当然起きるジリ貧状態から、現状維持（今の日本の状況の中で、ジリ貧社会を止めるだけでも、大成功・功績大と言えます）社会へと移行できるかもしれません。

　しかし、世論は大成功の場合でも「民主党の改革は、成功しなかった」と評価するでしょう。現状維持ができるにすぎないのですから。

　民主党の改革が成功だった場合、良かったと評価されるのは、民主党の後に別の政権が出来て、その政権があまり良くなかったと評価されるようになったときではないでしょうか。
「前の民主党政権は、今より良くやっていたじゃないか」というような形で評価されると思います。

　改革に成功してもこの程度ですから、失敗すれば目も当てられない悪評になるでしょう。
　行革の好機を外して、もう時間の余裕がなく、待ったなしの状況で改革を任される以上、国民に最大限期待されています。それを裏切る形になれば、当然のごとく国民の評価は辛辣・辛口以外にありません。

回答No.24

noname#169456

結論からいうとそもそも政策を謳い文句にしたことが失敗です。政策を打ち出してもそれを行う公務員の人数や能力が足りなければうまくいくわけがありません。人事権に政治家が直に介入できる仕組みを作らなければ総理大臣だろうとおかざりです。また、自民党には経団連、民主党には連合という支援団体がいます。こうした勢力のいいなりになってしまうとそれなりに政治を学んでる人には大体ばれます。
　～をしますではなく具体的な数値を示して政策を行うべきでしたね。まあ多分もう無理です。

回答No.23

KKBKTS

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-090826X409.html

＃２１で私が回答した趣旨のことがまさに上記記事にあります。
里中満知子さんらが「アニメの殿堂・マンガ喫茶」と呼ばないでと呼びかけています。
「国営マンガ喫茶」と呼ぶことにより計画の本質を見失っています。
マスコミの悪意を感じます。

回答No.22

muscat-48

ビジョンやそれを実現する政策なんて今までの自民党の首相にもありません。自民党は私から見れば政党ではありません。さまざまな団体や地域の利害を代弁する連中が、政権という利権を得るために集まって政党の形式をしているだけです。だから本質的に共通のビジョンなどありません。
そういう意味では麻生もその他大勢も大差ありませんが、年金問題、医療制度改悪（後期高齢者医療の問題）、派遣法改悪による格差の拡大など、これまでの出鱈目政策の矛盾が表面化した時期に首相になったこととが要因でしょう。もちろん、麻生自身も与党の一員としてそうした出鱈目政策を推進してきた立場なので責任はあります。
また、彼の場合は知識量、ボキャブラリ、社会感覚に乏しく、そうした問題に対して、首相として適切に受け答えできなかったのが致命的で支持率の低下を加速したと考えられます。噴出する難題に対する解決策なんて、与党の誰も持ち合わせていません。ただ、ある程度の狡猾さがあればレトリックを駆使して難しい質問をかわすことも可能ですが、そのための知識と表現能力がなく失言を繰り返した結果が今の支持率になっているのでしょう。

回答No.21

KKBKTS

＞＞ネガティブキャンペーンを強く受ける総理とそうでない総理の違いは、どこにあるのでしょうか…。

例えば麻生総理肝いりの「国立メディア芸術総合センター」
私自身は箱モノには賛成ではありませんが、日本の誇るアニメや各種コンテンツの保護、育成という趣旨は大いに賛同します。
しかし、マスコミの報道はどうでしょうか？
マンガ好きの麻生総理に引っかけて「国営マンガ喫茶」とか「国立ネットカフェ」「アニメの殿堂」とか揶揄されて報道されています。（まあ、言いだしたのは民主党でマスコミが大きく取り上げたのが発端ですが）
この「国営マンガ喫茶」という表現だけで、無駄な箱モノ、麻生総理の趣味と完全にネガティブに報道しています。
なぜきちんと国立メディア芸術総合センター」と報道し、本質を伝えないのでしょうか。

例えば「定額給付金」
７割も反対と言われていましたが、支給されるとみんな喜んでホイホイもらってる。反対していたなら辞退しろと言いたい。あるいは麻生総理を評価しろと言いたい。

回答No.20

noname#97906

返信拝見いたしました。
NO９．NO１４．です。

＞その一方、報道を見ているうちに、国民一人一人が、本当に国家ビジョンを提示することを求めているのか、むしろ、具体的に、明日の生活、明日の金をどうするかを明示することを求めているのではないかという気もしてきております。

報道を見ていると政治でどんなことに関心があるのかのアンケートでは社会保障がどうなっていくかが筆頭にきているようですが、
今日、明日の生活が大事と思いながら、ただ国債を発行しての公共事業で次世代に莫大な累積借金を残していることにも抵抗感を持っている人も多いようで、
だからこの公共事業によってたとえば社会保障や教育や少子化対策などの問題はこう解決されていくというように
複合的に解決させる実現可能な国の姿に見える形で結び付けることで安心を与えるといったことが必要であると考えます。
たとえば景気回復後消費税を上げて社会保障に充てますでは経済を外国に依存する傾向のつよい日本では説得力がないし
少子高齢化に伴う労働力の確保という点にも不透明さがある。
団塊の世代に年金を払う時期も迫ってきている中で無駄な公共事業というものはないと言って
ただ景気回復という目的なだけの財政出動にしてしまうのはあまりにも能無しな政治家と言わざるを得ません。

＞この１年間の政策遂行の際に、その根底にある国家ビジョンを示せばよかったのかもしれませんが、少なくとも今回の選挙戦では、国家ビジョンの争いになったでしょうか？

根底にあるビジョンといった抽象的なものなどとりあえずどっちでもいいから、
社会保障とかを含め様々な問題を解決させる実際の生活形態がどのようになっていくかという具体的で実現可能な設計図がいります。

だいたい
太陽光発電パネル一枚
エコカー一台作るのにどの位の電力が必要なのでしょうね。
それは太陽光発電パネル何枚分に相当し
どの位の設置面積が必要となるのでしょうか。
年間の生産量はどの位を見込むのでしょうか。
原子力発電などは廃止していく方向で考えているのでしょうか。
こういうことの生産と普及段階において本当にCO2排出量は減少すると検証されたのかどうかさえ怪しいのです。

お礼

何度もご丁寧にありがとうございます。
そう言われてみると、民主党のマニフェストやインデックスに盛り込まれている政策に財源がなかったり、独立行政法人を国に戻す（公務員にする）といいながら公務員の人件費を２割減らすと言ったり、整合性がないと思っておりましたが、それまでの自公の政策も、縦割りで整合性がない部分もあったような気がしてきました。
もっとも、有権者一人一人が各党の政策パッケージを全て把握して、整合性を見ているわけではないし、マスコミでさえ、それを見ていないように思えます。そうなると、ますます、そのような整合性を、与野党は気にしなくなるのでしょうね…。悪循環だ…。

回答No.19

sudacyu

＜私も与野党伯仲がよいと思うのですが、小選挙区制ではどちらかが大勝するということが起こりやすいという話も聞きます。本当にみんながみんな、民主党の圧勝を希望されているのでしょうか…。＞
　民主党の圧勝を期待しているのではないと思います。
　新聞に載った最新の共同通信によるアンケートでは、いろんなパターンの政権からどれを選ぶか、という選択肢では、民主単独が最多ではあったものの、二割以下でした。それに対して、民主単独・民主を含んだ連立というのは、合計で六割ほどを占めていたと記憶しています。

　つまり国民は、民主中心だが連立して政権運営をしてほしいと言うことですから、民主圧勝を希望していないということになります。
　→一人が１０票持っていれば、６票を民主に入れるのですが、１票しかないので、それを民主に入れる。そうすると結果として民主票が圧倒的になってしまうということではないでしょうか。

＜また、行政改革は、橋本政権以降、特に小泉政権以降は、それ以前に比べれば著しく進んできたような印象を受けていたのですが（土光臨調の頃以上に進んでいるような気がしていたのですが）、それは、私の物差しが甘いのかもしれません…。世の中は、もっともっと求めているということなのでしょうか…。＞
　そう言うことだと思います。
　土光さんの頃はまだ時間がありましたが、数年ほど前から団塊の世代が退職を始めて、労働人口が急減して税収が減り、医療・年金負担が跳ね上がっていて、待ったなしになっています。

　行政改革は、竹下内閣のころから必要だと言われていましたが、バブル経済で税収が激増して、赤字国債発行がなくなった時（国債の借り換えは行われていて、国債残高は１８０兆円ほどあったように記憶しています。）、バブル経済による税収増がその後も続くという仮定のもとに、行財政改革を何も実行していないのに、「行財政改革完了」と官僚が言い出し、竹下内閣もそれに乗っかって、ふるさと創生資金１兆円のばらまきを行いました。

　予算に余裕があり、国家財政支出を減らしても経済に影響を与えないバブル期に、行財政改革をやって国債を返していれば（＝資金の回収で、バブル抑制効果もあります）、今のような酷いことにはならなかったでしょう。

お礼

遅くなってすみません。ありがとうございました。
小選挙区制では、確かに、ご指摘のように民主党圧勝となってしまいますね…。
連日の民主党圧勝報道が続いているのを見ると、民主党圧勝を心配しての揺り戻しも起きていないようです。
また、ご指摘のとおり不況になると、公共事業増、公庫等の貸し出し増が求められるので、その直前まで進めていた行政改革がご破算になってしまいます。世論が求めるので仕方がないのですが、確かに、好景気の時に行革を断行しないと行革はできませんよね。
ただ、今後、バブルのような行革の好機はこないかもしれません。小泉終盤以降の好景気でさえ、実感がないから何とかして欲しいという世論におされて、国債の伸びを抑制するのが精一杯だったようで、国債削減まではいきませんでしたから…。
新政権（民主党政権）では、どのような行革を実際にやれて、世論に応えていくのでしょうかね…。

回答No.18

graphaffine

私は麻生首相を評価していますし、この経済不況時に麻生さんが首相でよかったと思っています。
野党の反対で、補正予算の成立が遅れてしまいましたが、それが無ければもっと早く経済が底入れをしていたでしょう。

問題はマスコミの報道姿勢と、それを何も考えないで鵜呑みにする
情報リテラシーの無い人の存在でしょう。
麻生首相の実績は報道せず、漢字が読めないなどとくだらないことを垂れ流すマスコミには愛想が尽きます。
ぶれた云々とか、なにもやってないとかマスコミに毒されてる回答者の方も見受けられるようですが。

お礼

ありがとうございます。
No.15の方へのお礼でも、つい、ぼやいてしまったのですが、どの内閣も、マスコミのネガティブキャンペーンを受けて支持率が下がり続けた訳ではないのですよね。小渕内閣は、一旦下げた支持率が途中で反転し、就任１年あまりくらいで最高の支持率となった記憶があります。
麻生総理も、政策をうって、実績を上げれば、そのようになると期待をされていたのでしょうが、どこが小渕総理と違ってしまったのでしょうか…。

回答No.17

sudacyu

Ｎｏ．８です。質問者さんのコメントに対して。

＜そうすると、今回、民主党はワンワードではないので、２／３をとった場合には、国民は、何にでも２／３をつかっていい…と認めたことになってしまうのは、ちょっと心配ですね…。参議院も、次に自民党がちょっとやそっと勝っても、民主優位でしょうし…。＞

　私も同意見です。
　民主党が３００議席を取るような状況が最後まで続けば、自民党に入れるほうが日本のためになると考えています。（あまりに、政治的選択すぎる気はしますが。）
　与野党伯仲のほうが、話し合いを真剣にやって、少数意見も尊重した落とし所を決める傾向が強いと感じます。

　自民党の与謝野財務大臣も、民主党の３００議席獲得は一党独裁の危険性があると言っています。
　３００議席の力を背景に参議院の議決を封じた自民党政府要人が言っても、「じゃあ、お前たちはどうなんだ」という返しに反論できないでしょうが、言っていることは正論です。

＜また、自民党の政策ＢANＫにも天下り根絶や財政再建、無駄遣いの撲滅が掲げられており、よく読むと、まあまあなことは書いてあるのですが、新味がないということでしょうか？＞
　今まで何年も時間があったのに、有効な手を打たずに時間を無駄に使って、今更やりますと言われてもね。
　民主党と同じことを言っており、やる権限がなかった人間が、権限をもらえばやりますと言うのと、今まで権限があってやらなかった人間がやりますと言うのと、どちらが信じやすいかという選択ですね。

お礼

何度も申し訳ありません。ありがとうございます。

私も与野党伯仲がよいと思うのですが、小選挙区制ではどちらかが大勝するということが起こりやすいという話も聞きます。本当にみんながみんな、民主党の圧勝を希望されているのでしょうか…。

また、行政改革は、橋本政権以降、特に小泉政権以降は、それ以前に比べれば著しく進んできたような印象を受けていたのですが（土光臨調の頃以上に進んでいるような気がしていたのですが）、それは、私の物差しが甘いのかもしれません…。世の中は、もっともっと求めているということなのでしょうか…。
http://www.jimin.jp/jimin/gyo/katsudou/h20/2012.pdf
http://www.jimin.jp/jimin/gyo/comic/index.html