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夜になると、どうしてラジオの電波が入りやすくなるのでしょうか?。

地方に住んでいるものです(^_^)。 ラジオのことなのですが、夜になると、日中では入らない東京の放送(TBSやニッポン放送)や、他県の放送が入るのですが、 これはいったいどうしてなのでしょうか??。 ホント長年の疑問でした(f^^) ボリボリ

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  • blue5586p
  • ベストアンサー率27% (1611/5842)
回答No.2

電波は、空中にある電離層といわれる層によって、吸収されてしまって遠くまで届かなくなったり、逆に反射されて遠くまで届くようになったりします。  電離層には、地上に近い順にD層、E層、F層とがあり、このうちD層のみが、昼間のみ存在し夜間は消滅するという性質を持っています。  中波ラジオの周波数帯(わが国では525~1700KHZ)は、このD層には吸収され、E、F層には反射される性質をもっています。  そのため、D層が存在する昼間は、この層に電波が吸収されてしまい、遠方には届かないのですが、この層が消滅する夜間は、E、F層に反射され遠くまで届くようになるため、遠距離の放送も受信可能となり、BCLを趣味にしている者にとってはうれしいのですが、反面、一般のリスナーの方には、混信が多くなって聞きづらくなるといった弊害も生じています。  なお、くわしくは下記URLに説明されています。

参考URL:
http://www.aka.ne.jp/~deguchi/hobby/radio/propagation.html
noname#4437
質問者

お礼

こんにちは!。回答を頂きまして、大変ありがとうございます!!。 電離層の中にあるDという層は、夜になると消えてしまうなんて、 もう全然知らなかったし、ホントびっくりしてしまいました!!(@@; >反面、一般のリスナーの方には、混信が多くなって聞きづらく なるといった弊害も生じています。 そうですね。昼とは違って、たくさん電場が入ってしまい、 逆に聞く辛くなってしまう面もありますねぇ(笑)。 それと、HPも紹介して頂き、大変参考になりました!!。 blue5586pさん、本当にありがとうございました!!。

その他の回答 (2)

回答No.3

電波は上空の電離層に反射し、次に地上に反射しを繰り返して遠くに飛んでいきます。 FMのような短い波長は電離層を突き抜けてしまいますので、遠くには飛びません。 AMの場合は波長が長いので、電離層に反射します。 電離層は太陽黒点の活動により乱れますが、夜は太陽の黒点(爆発しているところ)の影響が薄れますので、電離層が安定し、その結果電波が遠くに飛ぶようになります。

noname#4437
質問者

お礼

こんにちは!。回答をして頂きまして、大変ありがとうございます!!。 なるほどです!。FMは波長が短いということで、夜になっても AMみたいに、遠くからの電波は届くということではないんですね~。 >電離層は太陽黒点の活動により乱れますが・・・。 太陽の黒点で、電離層が影響してしまういうことは、本当にびっくり してしまいました。(^^ゞ nanndemohakaseさん、こんなに丁寧に回答をして頂き、 本当にどうもありがとうございました!!。

回答No.1

電波は上空の電離層に反射し、次に地上に反射しを繰り返して遠くに飛んでいきます。FMのような短い波長は電離層を突き抜けてしまいますので、遠くには飛びません。電離層は太陽黒点の活動により乱れますが、夜は太陽の黒点(爆発しているところ)の影響が薄れますので、電離層が安定し、その結果電波が遠くに飛ぶようになります。

noname#4437
質問者

お礼

こんにちは!!。回答して頂きまして、大変ありがとうございます!!。 電波(ラジオ)って、反射を繰り返して届くということはは、今回初めて知りました!。 それに、太陽の黒点がかなり影響されているということも、本当にびっくりです!!。 とてもわかりやすい回答をしていただき、nanndemohakaseさんには大感謝です!!。 本当にありがとうございました!!。

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