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「昨年度の担任の先生」ってどんな存在ですか?
書いてる自分が情けないと思いつつ身近に相談し辛く、お世話になります。 昨年度、縁あって一年間限りですが小学校の低学年の担任をしました。初めての教鞭で本当に力不足でしたが、子どもたちや保護者さんに支えられ、たくさんの笑顔と思い出をもらい、涙ながら臨時の契約を終え、春から他校に転任しました。この思い出が今の勤務先でも生きていますし、臨時ではなく本採用にチャレンジする根っこになってくれています。私にとっては、かけがいのない一年間です。 私にとっては、かけがいのない教え子なのですが、教え子の近況を知りたくとも、今の担任の先生にお任せしている以上、顔を出したり手紙などを出すわけにもいきません。もちろん手紙や偶然に出逢った際は、嬉しくて精一杯の対応をしたいと思います。結果として私が転任してから、私からは気にかかる教え子がいても、手紙や連絡は一切出しませんでした。 本題なのですが、暑中(残暑)見舞いのシーズンに入り、ひとつのキッカケになるかと期待していたのですが、昨年度の教え子からの葉書がまだ届いておらず、本当は自分が教え子によい思い出を創ってあげれてなかったんだと、すごくショックな思いです。 皆さんにお伺いしたいことは、 (1)去年の教え子からの葉書が来ないというのは、やはり私に問題があったということでしょうか (2)皆さんにとって昨年度の担任の先生との関わりや、存在、エピソードがありましたらお教え頂けると幸いです。 些細なことでクヨクヨしない大らかでパワフルなセンセになれるよう一生懸命がんばりたいです。ご指導よろしくお願いします。
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小学校の教員をしています。 初めて持った子どもたちには、とっても思い入れが強いものですよね。 若くて元気な先生であれば、子どもたちも慕ってくれることが多いし うまくいかなくても一生懸命な先生であれば、保護者も応援してくれることが多いです。 (残念ながらそうではない場合もありますが…) おそらくi22i3さんと同じだと思いますが 私は、臨時採用の時に初めて担任を持ちました。 1年限りの付き合いであることを、ギリギリまで子どもたちに言えない状況だったため 離任式を終えて教室に戻ってみると、教室中の子たちがワンワンと声をあげて泣いていました…。 周りの雰囲気につられた子も多かったでしょうけどね(笑) 懐かしい思い出です。 なので、i22i3さんのお気持ちはよくわかります。 その上で、ご質問にお答えします。 (1)去年の教え子からの葉書が来ないというのは、やはり私に問題があったということでしょうか それは、正直言って、この文面からはわかりません。 まだ経験が浅いわけですから、普通は、いろいろうまくいかないこともあって当たり前でしょう。 いや、もしかすると、お若いながら素晴らしい学級経営だったかもしれませんが。 ただ、i22i3さんの学級経営の良し悪しと、葉書が来ないということとは、関係ないのではないでしょうか。 まず、他の回答にもあるように、暑中見舞いってそんなに当然出すものなのでしょうか。 少なくとも、私は子どもたちとそんなやりとりはほとんどありません。 たまに来ても、手紙好きでまめな子か、親に書きなさいと言われた子ぐらいです。 (2)皆さんにとって昨年度の担任の先生との関わりや、存在、エピソードがありましたらお教え頂けると幸いです。 担任の先生や学級の仲間と楽しい日々を過ごした子ほど、その学級が解体になることを悲しむでしょうし、 新しい年度になっても前の学級のことを話題にしたり、 学級が分かれてしまった友達と遊んだりと 過去のことを引きずるものだと思います。 昨年度までの担任の立場から考えてみます。 前の学級をいい思い出として大事にしてくれるのはとてもうれしいですが、 それを引きずりすぎて新しい学級で友達がなかなかできなかったり 「前の先生は~だったのに…」と、新しい先生との学級作りに前向きに慣れなかったりするのは 子どもの成長にいいことがありませんから、不本意です。 だって、これから中学校、高校…と経て、いずれ社会に出ていく子どもたちが 新しい環境に飛び込むたびに、新しい人間関係を作れずに後ろ向きになってしまったら、困るでしょう。 そんな大人にはなってほしくありませんよね。 新年度の担任の立場から考えてみます。 私は、もういい歳になったので、あまり気になりませんが 一般的に、子どもたちがや保護者に前年度までの先生や学級のことを引きずられるのは、 あまりやりやすいものではありません。 極端に嫌う先生もいます。 i22i3さんも、自分の身に置きかえて考えてみて下さい。 4月からの新しい学級の子どもたちが 「前の学級がよかった」「前の先生は~だったのに…」と、前向きにがんばろうとしない。 保護者が 「前の先生は~だったので、先生もそうして下さい」 「どうして前の先生は~ができたのに、先生は~ができないのですか?」 と、不満をぶつけてくる。 そんな学級では、やりづらくないですか? i22i3さんが昨年度持ったクラスの子どもたちや親たちも 前年度のことを引きずらず、i22i3先生の健闘に応えてくれたんでしょう? だったら、その子たちが新しい先生と新しい学級作りをしている姿勢を 見えないところからそっと応援してあげるのが、本当の思いやりです。 …とは言っても、あのやんちゃ坊主が今どうしているのか、気になりますよね。 運動会や学芸会など、他の学校に異動してからも遊びにいく機会は何度かあるのですから そういう時にさりげなく話しかけてみてはどうでしょう。 ただし。 子どもたちって、大人が思っている以上に、新しい環境にあっさり慣れるものです。 なので、こっちが思っているほどの喜びようでもなく 「あ、先生!久しぶり。」ぐらいで淡白に反応されることが多いです。 それならまだいい方ですが、低学年で持った子なんか 「ええと、先生、名前なんだっけ?」なんて言われることもあります。 それは覚悟して下さい。 先生の学級経営が悪かったとか、嫌いだとかいうこととは関係ありません。 そのたびに落ち込んでいたら、この仕事は続けていけません。 大丈夫、慣れますよ。 思い入れがなくなるわけではありません。 子どもも、私たち教員も、新しい環境でより楽しく生活をしていくために必要なプロセスなんです。 長々とすみません。元気出してください。 これからの教員生活に幸多からんことをお祈りしています。 一緒にがんばりましょう。
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- chem_taro
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私も臨時採用なのですが、1年生の担任を持たせていただいたことがあります。 正直、小学校生活の大事な最初の一年間を臨採が担任というのは、保護者の皆さんも口にこそださなかったですが、きっと不満に思っていたに違いありません。 で、考えたのは、自分のできることを一生懸命にやろうと、豆に通信を書いて、病気で学校にこれない子にはプリンを持ってお見舞いにいったり、いろんなことをしました。(よかったかどうかは別にして)今でもその子達一人一人の顔を思い出せるくらい思い入れのある1年になりました。 ただ、その子達には、次の1年、またその次の1年、新しい一歩があるわけで、いつまでも過去の自分を引きずっていても困るように思います。 とはいえ、その子達の卒業式にはいっちゃいました。1年生と6年生ですから、まるで別人になっていましたが・・・この仕事をしていてよかったなと思いました。 答えになっているかどうかはわかりませんが(手紙をくれなくたって)あなたと過ごした1年はきっと子供達の心の中ですてきな思い出になっているはずです。 現実問題として・・・これからそんな子供達が年間40人くらいずつふえていくわけですから・・・過去を振り返っている暇はないかもです。(今持っている子供達に全力であればそれでいいと思います。)
お礼
心温まる御指導ありがとうございます。大変うれしかったです。 ありがとうございます。私も臨採1年目が1年生でした。 辛いときに、頑張って、支えて戴いた1年目が回想されます。 子どもたちには、「卒業式に呼んでね」とお別れしたのですが、 覚えてくれているのは・・・。でも是非行ってみたいと思います。 そのときは立派な先生に私も成長していたいです。 今年度から新たな学校で、新たな問題と体当たりする毎日です。 担任外ですが、異学年という経験も本当にうれしく思います。 やはり担任の先生が羨ましく思って、来年こそ!と願います。 こ 現実問題、x40の段の掛け算ですね(笑)。 全力です!!でもたまに休憩します。でも頑張ります!!
- cafe-mania
- ベストアンサー率38% (62/162)
年賀状ならまだしも、暑中見舞いを自分から書こうなどという低学年児童は稀でしょう。しかも前の担任の。大抵親が「書きなさい」が多いのでは? こちらから暑中見舞い書いて出したって、全員返ってくるわけではないですし・・・。 あなた自身、過去の担任に年賀状やら出してますか?どれだけの先生とやり取りが続いていますか? そういう意味では、小学校教師はつながりが薄くなりがちですよね。私自身、教育実習や初任のころから10年以上経った今でも年賀状をくれる子は、3人です。 中学・高校・大学と比べるとどうしても接している年齢が低い分、感謝の度合いも低いでしょうしね。(感謝を求めているわけではないですが^^; そんなこといちいち気にしていたらやっていけませんよ。 教師は1年勝負。過去の児童を忘れる必要は全くないですが、今の児童に全力を傾けることこそ大切です!がんばって。
お礼
ご指導下さり、大変うれしかったです。ありがとうございます。 おっしゃるように、低学年の自分の頃、母に言われて書きました。 住所も葉書の管理も完全に「お任せ」で、いま書いてる先生も、 「数人」になってしまっています。 感謝という気持ちを実感できたのも、 高学年いや、中学校いや、高校いや・・・大人になってからですね。 忙しいときには、考えてる余裕がないくらいに忙しい教鞭ですが、 少し息抜きした夏休みに逆に凹んでしまいました。 でも、今年の子どもたちも、かけがいのない存在、宝物です。 日々を大切に子どもたちと過ごしていきたいです。
- yasei
- ベストアンサー率18% (44/244)
先生に暑中見舞いを贈る低学年ていないでしょ(笑) むしろ存在を知っている子は優秀てレベルですよ。 気にし過ぎです。
お礼
ご指導下さり、大変うれしかったです。ありがとうございます。 おっしゃるように、低学年の自分の頃、毎日ひたすら元気に 暴れていた記憶しかなく、物心がついた中学年からくらいですね。 教え子には優秀でなくていいといいつつ、優秀を求めて情けないです。 子どもたちにとっては、よき今のが先生であれるよう、 日々を大切に子どもたちと過ごしていきたいです。
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
低学年のうちは今の先生が自分にとっての先生であり、前年度の先生は心の中の先生で過去の先生です。考えすぎではないですか?
お礼
ご指導下さり、大変うれしかったです。ありがとうございます。 シンプルでわかりやすい御指導は教師にとっても欠かせないです。 おっしゃるように、低学年の子どもたちにとっては、今が先生であり、これから成長していくなかで見つめていけるものと感じます。 だからこそ、一年一年を大切に子どもたちと過ごしていきたいです。
- publicpen
- ベストアンサー率37% (991/2627)
問題の無い先生などいないと思います。そもそも新採から完全なる授業ができてる方がおかしいのではないでしょうか。逆に懸命に尽くしてる以上、最悪と言うこともありえないでしょう。 嫌な先生ってのは覚えていますね。その瞬間から嫌いで今でも嫌いですwww でも好きな先生、印象に残る先生ってのは、当時より数年、あるいはもっと経ってから思い出したりしますね。小学生って「ヘンな子」多くないですか?僕は「ヘンな子」だったのですが、そういうのを認めてくれたり、守ってくれた先生は今でも覚えています。 ほっとかれただけかもしれないけど、やっぱり年を重ねて行く中でそういう「本当に個性的な子」を認めてくれるのってなかなか凄いことなんだな、と。感謝しています。
お礼
一番最初に投稿くださり、大変うれしかったです。 ありがとうございます。 私自身も「ヘンな子」「ヘンな先生」かもしれないです。 だから、個性的な我が教え子は大好きですし、夢にも出てきます。 私も、publicpenさんの恩師の先生のような先生を目指して頑張ります。
お礼
心温まる御指導ありがとうございます。大変うれしかったです。 ありがとうございます。1年目の思い、まさに同じです。でも、 子どもより私が泣いてしまってました。泣いてはいけないと、 頑張ってると、「もっと泣いて」と言われてしまいましたが(笑) 先生がおっしゃるように、次の先生へのバトンタッチ。 そして送り出しが私たちの使命だと思います。 子どもたちにとっては一年一年かけがいのないものです。 私たちもそうして育てて頂いたのですものね。 今年度から新たな学校で、新たな問題と体当たりする毎日です。 でも、いつも根っこを支えてくれて、新たな子どもたちとの関係を 少しずつ築き上げている土台です(一学期)。これからますます、 気合を入れなくてはいけません。 今年の子どもたちも、かけがいのない存在、宝物です。 日々を大切に子どもたちと過ごしていきたいです。