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NaとNaClについて

こんにちは。 NaやKのmg/mlをmEq/lに換算する時、 NaCl(またはKCl)で換算する時とNa(またはK)で換算する時の 違いはなんですか?? 例えば、トマトジュースに1000mgのNa、500mgのKが入っていたとしたら、それぞれ何mEq/lになるんですか??? どなたか教えて下さい!!! 宜しくお願いします!!

みんなの回答

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

Eqの定義が書いてありませんでしたか。 他の元素での計算例はありませんでしたか。 Eqはequivarentと読みます。当量という訳語になります。 何かの物質を基準にしてそれに相当する量という意味です。 基準になる物質は反応によって異なります。 一般的に使うこと出来る量ではありません。 そういう曖昧さがあるので現在ではあまり使われていません。 (よく使われていた分野は中和反応、酸化・還元反応です。この2つでも基準が異なります。化学の歴史の初期に使われていたものはまた定義が異なります。) トマトジュースの成分の話が出ているので食品分析の分野でしょうね。 応用分野では場面を限定して使っているかもしれませんがその分野の人にしかわからないでしょう。 (wikiには「元素の当量を示す場合、原子量を原子価で除した値のグラム数をグラム当量と呼ぶ。」という文章があります。 この定義だけが一人歩きしている可能性があります。 でもこの定義は後の説明にも書かれていますが元素の原子量の値がまだ分からない時に水素、または酸素を手がかりにして質量を決めてきた時に使われていた歴史的ものです。この意味での「当量」は現在では全く意味を持ちません。歴史的な流れを無視して定義だけが使われているとしたらおかしいことです。応用分野ではこういうことをよくやります。仲間内でしか通用しない業界用語を作りたがります。 1950~60年代の高等学校の教科書にはグラム当量が載っていました。これで化学が分からなくなったという生徒が多かっただろうと思います。それをいまだに使っているとしたら「遅れた分野」だと言われても仕方がないでしょう。) 現在一般に使われれている濃度はmol/Lです。 その1/1000がmmol/Lです。 Na^+、1molの質量は23g、K^+、1molの質量は39gですから500mg=0.5gは何molであるかは簡単に出ます。 mol/Lという単位は高等学校でも普通に使っているものですから解説書はたくさんあります。 前にもEqについての質問がありましたが基準が示されていませんでした。この質問と同じような場面での言葉使いでしょうね。

mmnt
質問者

補足

病院の管理栄養士をしているものです。 医療の現場では、mEq/lが主として使われます。 最近、Kを補うためにトマトジュースを経管栄養の患者様に付ける ことがあります。 その時、血液検査の結果から必要なmEq/lを求め、 投与するトマトジュースの量を決めます。 そのため、トマトジュースに含まれるKやNaのmEq/lを知りたくて質問しました。 実際、当院で扱ってるトマトジュースは1本あたり K475mg Na209mg なのですが、mEq/lに換算するといくつになるか知りたいので 教えていただきたいです! 宜しくお願いします。

  • chem_taro
  • ベストアンサー率32% (33/101)
回答No.1

以下の解説をみての想像ですが、イオンの等価によるものらしいので、おなじなんじゃないかなと思うんですが。 (トマトジュースに金属ナトリウムが入っているわけないので、たぶん、Na+の形で入ってますよね。てことは1価?) なにぶん素人考えですが。

参考URL:
http://ziomatrix18.blog68.fc2.com/blog-entry-351.html

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