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夏目漱石について
夏目漱石の「夢十夜」についてレポートを書かなくてはなりません。 どういう内容でかいたら内容が充実すると思いますか? みなさんならどんな内容で書きますか?
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小説を題材にするレポートの書き方を教えます。 まず、小説の今回使う部分の要約を書きましょう。それは、作品のどの箇所に的を絞るのかを明らかにする必要があるからです。 次に、小説には人物描写と自然描写や風景があるのは分かりますか。例えば、ある人物に的を絞って書いたり、歴史的な風景で小説から感じ取れるものを書く、動物の動きを書くなどあります。つまり、その人物が誰とどのような関係にあり、こういうように成長してきたとかを考えるのです。つまり、あなたがこの小説を読んで、深く物語を読み解き人物や風景や行動描写の解釈を書いていくわけです。例えば、批評については、マルクス批評やジェンダー批評やゲイ批評やレズビアン批評などいろんな立場から物語を読み解くことにあります。 まず、作品を趣味で楽しく読むのとは違い、作者の言葉などを理解して読み解いていく方法です。例えば、シェークスピアの「ハムレット」では老婆の人生の教訓は作者自体の言葉を表わしている。老婆の「自分に忠実になれ。さむれば他人に対しても忠実にならん(なんか間違っている感じもするので確認してください)」という言葉を、老婆は最後に「金の貸し借りをするな。そうすれば元金を失い友も失う」という言葉よりも、最も大切な教えだといっています。つまり、自分に素直でないといけないという教えが老婆のどの教訓よりも大切だと言いたいのです。つまり、知恵の塊である老婆の教訓でなぜ、それが大切か分かりますか。 話がとんでもない所まで行きすぎたので線を引きなおします。作者は登場人物に自分の言葉を代弁させていたりすることがあります。夏目漱石でも「坊っちゃん」は漱石自身の幼き姿なのかもしれません。小説とは作家の人生の価値観が入っています。それを見抜く力を付けましょう。 最後に書式を書きますので参考にして下さい。 題名 氏名 小説の要約 小説の批判や自分なりの解釈を書く まとめ