- ベストアンサー
担任の先生の対応について悩んでいます
- 担任の先生がプール学習でゴーグルを着けずに泳ぐよう指導しており、子どもは目の痛みを気にしています。
- 先生はゴーグルを着けたいと言った子に対しては否定的な態度を示しており、悩んでいます。
- 先生の個人的な意見に基づく指導方法に疑問を感じており、子どもの安全面を考えると心配です。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは、小学校教員をしているものです。 現在私の勤務している学校では、水泳指導の際のゴーグル使用については、 「水中で目を開けられることも大事だが、消毒薬の目に与える影響も小さく ないので、ゴーグル使用は保護者の判断に委ねる」形になっています。 授業終了後の洗眼も行っていません。これは角膜を傷つける虞があるからです。 ただし、このことについては昨年度あたり新聞記事でそのようなニュースが あったことを受けただけで、教育委員会などから指示があったわけでは ありません。 「水中で目が開けられる」ことの意義は、例えば海や川に誤って落ちた場合 (海水浴など水中に入ることを目的としていなかった場合)など、ゴーグルを 着用していない際の事故に対処できるようにするという意味合いもあります。 だからといって、ゴーグル着用を禁止にしたり、児童ひとりひとりの状況を 考慮しないのは問題があるのではないかと思います。 担任の先生はいわゆるベテラン(比較的年齢が高い)ではないですか?ベテラン の先生ほど、今までの自分のやり方に固執する傾向があります。 「プールの消毒が目によくない」というのは、昔はどうあれ現在学校現場にいる 人間ならば常識ですし、ゴーグルの着用についても、職員会議で水泳指導の 計画が提案される際に学校としてなんらかの統一見解を作っておくべきです。 それがなされず、教員ごとの裁量に委ねられているとしたら、問題があるかも しれません。 さて、学校へ意見を言う際には、ダメモトでもまず担任に言ってみてください。 一足とびに教頭や校長にいうのは、たしかに担任にプレッシャーを与えることには なるかもしれませんが、担任は著しく気分を害します。 特に、質問者様のお子様の担任のような、配慮に欠ける言動のある教員には逆効果です。 ですので、連絡帳でもいいので 「うちの子は消毒薬に対して耐性が弱いようなのでゴーグル着用を許可して いただけないでしょうか」と丁寧な文章で連絡してみてください。また、「ゴーグル 着用に関して学校ではどのような取り決めになっていますでしょうか」ということも 尋ねてもいいかもしれません。 学校の教員に限らず、だれでも高圧的に物を言われたり、苦情を言われたりすると 表面的には従っていても、心の中では反発します。やわらかな口調で「お願い」 すれば相手も聞き入れやすいでしょう。 いきなり校長・教頭に苦情を言ったり、高圧的な物言いだったりすると、 「クレーマー」や「モンスターペアレンツ」扱いされてしまいます。保護者として 真っ当な意見を言っているつもりでも、学校からしたら「文句をつけてくる」という 捉え方をされがちです。残念ながら学校現場にはそんな雰囲気もあります。 ですので、「苦情や文句」ではなく、「お願い」という形にするのがよいでしょう。 (教員をしている自分が言うのも情けない話ですが・・・) 身体的理由を挙げて「お願い」しても受け入れられないのであれば、これは 教頭もしくは校長に意見するしかありません。教頭、校長なんて話したこともないし・・・ と恐れることはないです。そのような相談をするために管理職はいると言っても 過言ではないです。 そのような意見を申し入れた結果、担任が意趣返しの如くお子様に不利益を与える ようでしたら、よほどわかっていない教員です。普通なら、意見を言ってくるような 家庭の児童にはもっと配慮せねば・・・と敏感になるはずです。 蛇足ですが、小学校学習指導要領解説(体育編)には、 「水中で目を開ける指導を行った場合には, 事後に適切な対処をすることも 大切である。」 という一文があります。「事後に適切な対処」というのがいまいちわかり にくいですが、おそらく水道水で目を洗うことを想定しているのでは・・・と 思います。ですが、それが目によくないのですから、現状では目薬をさすなどと いう方法しかないのかなとも思います。 明確に「水中で目を開ける指導をすること」となっているわけではないので、 お子様の担任がゴーグル非着用を強制するのはちょっとよくないですね。一昔前の ド根性熱血教師じゃあるまいし・・・(笑) ダラダラと長文になってしまって申し訳ありません。
その他の回答 (3)
- mimiko2000
- ベストアンサー率0% (0/4)
こんにちは。もう水泳の授業も終わるころでしょうが、一つ思いついたことがあるので書かせていただきます。 連絡帳の利用方法は、私もけっこう悩みます。今回の場合、ゴーグルを着けないことを、担任の先生の個人的なやり方ではなく、学校の指導方針と理解している風な文章で書くことはできませんか? お子様が先生に話したことは聞いていない振りをして・・・。たとえば「いつもたいへんお世話になっております。○○は水泳の時間をいつも楽しみにしておりますが、実は塩素で目を傷めやすい体質です。今年度から学校では、ゴーグルをなるべく着けずに泳ぐことになったと○○から伺っております。他につけているお友達がいないので、自分も我慢しているようなのですが、目の調子が悪くなっているようで心配しております。ゴーグルを持たせますので、まわりを気にせず目のために着用するよう、先生からその場で本人にご指示いただけないでしょうか。お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。」のような感じはいかがでしょうか。私だったらこんな風にするかも・・・と思い、遅ればせながら投稿させていただきました。お子様の目、どうぞお大事になさってください。
お礼
とてもていねいな回答ありがとうございます。 「なるほど、そんな方法もあるのかあ!」と目からうろこの気持ちでした。確かに、これならば先生としても、個人的に言われるのとは全然気持ちが違いますよね。今後、何かあったとき参考にさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。
- tiadarmama
- ベストアンサー率21% (8/38)
こんにちは。2児を持つ親です。 我が家は子どもが二人ともアレルギー性結膜炎で、眼科医からプールの際のゴーグル着用を指導されています。 このことは年度ごとに学校に提出する健康面での連絡用紙(学校によって呼び方が違うと思いますが、毎年こういったものありませんか?)で年度初めに学校側に連絡しておきます。 さらに子どもが通っている学校ではプールの授業が始まる前に、ゴーグル着用(さらになんらかの理由でプールの授業が受けられない児童の場合)は連絡帳にその旨記入して提出することになっています。 ただ我が家の場合は、「水中で目を開ける」ことも大切だと思い(スイミングを習っていますのでできることは確認済みですが、学校では学校のやり方があると思いますので)水中で目を開けることを目的としている単元やテストなどがある場合ははずしてもかまいませんと連絡しています。 さて質問者さまの場合ですが、担任の先生の熱血(?!)が少々からまわりしているのかな?とも思われますね。 ここは感情的にならず、速やかに眼科を受診し、眼科医に診断書をかいてもらってはいかがでしょうか。それを添えた上であらためて連絡したらよいと思いますよ。少々お金かかりますが。 まだ経験の浅い(?)先生のようですので、ゴーグル着用が本当に必要な児童もいるんだ、ということを客観的に示す必要があると思います。 「着けたければあなただけ着けたらどうですか?!」 →これはお子さんが気にならないのならいいんじゃないですか? 「どうしても着けたいっていう人がいるなら先生からお母さんに連絡します」 →こちら(保護者側)から連絡すれば、そんな先生の「手間」を省けます。 「みなさん泳げましたか?これで泳げない人は本当の泳力があるとはいえません」 →お子さんは立派に50mも泳げるんですから、こんなのは流しましょう。この先生は、幼い頃にこのように指導されていたのかもしれませんね~。
お礼
回答ありがとうございます。 子どもの学校でも、毎年プール学習前には調査票のようなものがありますが、お医者さんから診断が出るほどでもなく、今まで各家庭の意思で着用できることが当然でしたので、今年も何も書きませんでした。 まあ、普段から高圧的な言い方が多い先生なので(昨日参観日、でちょうどクラスで教室移動する場面に出会ったのですが、おしゃべりしている子に大きな声で怒鳴りつけてましたし・・)「着けたければ・・」「どうしても着けたいって・・・」などど言われると、「先生がダメだって言ってるのに、それでも着けれるもんなら着けてみろ」と言われているようなもので、子どもはなかなか着けにくいとは思います。実際「お母さんが先生に話してみようか?」と言った時「いい。そんな勇気はないよ~」といってました。 うー・・ん、今は”先生”といっても一人の人間で、いろんな人がいるんだということを親子ともども勉強できた、と思うのがいいのかなとも思います。ただ、やはり、先生である以上、正しい知識を持って指導して頂きたいと、強く思います。 いろいろとありがとうございました。
- tosa-bash
- ベストアンサー率48% (117/239)
小学校に勤務しています。 プールでは「水泳というスポーツ」の指導だけでなく「泳げることで生命を守る」ための指導という面もあります。後者のためには「水中でも目を開けることができる」ことを大切にしていたり「衣服を着けて泳いでみる(これは度々できることではありませんが…)」学習をしたりする学校も多いと思います。「ゴーグルが無いと泳げない・水中で目を開けられない」のでは、本当に泳げるように指導したとは言えない、「普段の服装で水に落ちてもパニックにならない」ようにしたい等の思いからです。 ご指摘のケースも「毎回ゴーグルなし」ではないとのことですので、このような指導の一つだと思われます。そこはご理解ください。 ただ、「水中でも目を開けられる」という自信・安心感を子どもが持てば十分なのですから頻度は考えなくてはいけません。健康面への配慮は優先順位としたら最上位です。担任の先生が「どの程度必要」と考えて指導しているのか聞いてみることは必要と思います。 それから、担任の先生の言葉にご立腹のご様子ですね。担任の先生の発言を3つお書きですが、内容としては「担任がだれでも言いそうなこと」のように思います。 1つ目は「着けてもいいけど、あなただけになるよ」、2つ目は「ゴーグル無しでも泳げないと、本当に泳げるとは言えない」、3つ目は「お母さんに確認します」ということでしょうね。担任は「ゴーグル無しで泳ぐ経験は大切だ」と考えている、だけど一部の子どもが「嫌だ、ゴーグルを着けさせてくれ」と言っている場合には想定できる内容です。(ただ、1つ目の言い方は少々意地悪な言い方ですね。) 以下は不愉快な思いをさせるかもしれませんがご容赦ください。 子どもの「先生がこう言った」で保護者が立腹して学校を訪れるケースの中には「子どもが正確に聞き取っていない」「子どもが都合良く編集」している場合もあります。私はその面の心配も感じるのですが…。 担任の先生の話も「正確に復元」されていない可能性もありますから、「目の健康とゴーグル無し」の不安を率直に相談した方がいいと思います。「私はゴーグル無しは心配です」「一応水中でも目を開けることができるようですから、度々は必要ないのでは…」等の話なら「親に文句をつけられた」と受け取られることはないと、私は思います。 ということで、まずは「どうにもなるものではない」「先生が気分を害するだけ」と思わずに、一人の保護者として直接「不安な気持ち」を相談されるのがいいと思います。直接顔を見合って話し合うと、多少の行き違いがあっても「とりあえずスッキリした」気持ちになることが多いですので…。
お礼
回答ありがとうございます。学校でのプール指導という面での「ゴーグル非着用」の理由には「それも一理ある」と思います。ただ、子どもの担任の先生からも「海や川で溺れてゴーグルなかったら困るから」という言葉があったそうですが・・・「海や川には塩素はないよ。水中で目をあけれるのだからいいのでは?」と思ってしまったのですが・・・。 ご回答の中の「担任がだれでも言いそうなこと」とありますが、これについては疑問を感じます。正当な理由があり異議を唱えている児童に対し、子どもの担任の先生のような対応をとる先生が多いとしたらそれも問題です。 私自身も、子どもの言葉を鵜呑みにするつもりはなく、本当のところはどうなのかな、という気持ちをいつも持っているため今現在担任に直接言うことは控えている状況です。 今後担任の先生に言うかどうかまだわかりませんが、言う場合にはできる限り冷静に、ご回答して頂いたように「不安」「疑問」の気持ちを伝えてみるようにしたいと思います。ありがとうございました。
お礼
早速の回答ありがとうございました。おっしゃることはとても納得のいくもので、自分の悩みをわかっていただけたことが非常に嬉しく、且つ現実にあったアドバイスを頂き感謝しています。ちなみに担任の先生はずっと講師をやってきて今年採用になった30代半ばの男性です。それだけに、あまりに古い(?)考えに初めびっくりしたのです・・・。 ご指摘のとおり、学校として指導方針が統一されていないということにも違和感を感じています。健康にかかわることなのに。 質問にも書かせていただいたように、もう、学級でのプール指導は終了が近いので、担任の先生に言おうか迷っているところですが、もし言う場合はアドバイス頂いたように「お願い」「相談」姿勢でいこうと思います。ありがとうございました。