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叙情的な作家、作品

抒情性があって、詩的な散文、、と言えば、 堀辰雄なんかが真っ先に浮かぶと思うんですが、 皆さんのお薦めの作家、作品を教えて下さい。 (堀辰雄、佐藤春夫以外でお願いします。)

質問者が選んだベストアンサー

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  • ベストアンサー率37% (6/16)
回答No.2

叙情性といって思い浮かぶものをいくつか・・・。 福永武彦「草の花」「忘却の河」(新潮文庫) 福永は,堀辰雄に繋がる流れがあると思います。 余談ですが,福永は,別のペンネームで映画「モスラ」の脚本にも参加していますと書くと,イメージが狂ってきてしまうかも知れませんが・・・。 でも,個人的には,大変好きな作家です。 尾崎翠「初恋」(ちくま書房からアンソロジーの中にありました) これは,ちょっと違うかなと思いますが,話が叙情的な感じなので・・・。 有島武郎「星座」「宣言」(岩波文庫) 特に,宣言は,書簡体なので,散文に近い感じがするかも知れませんし,なんという表現!というか,個人的には,切り抜いてそっと手帳に貼り付けたいような文があり,持っている本は,赤線を思わず引いてしまいました。 以上,全て,恋愛ものですが,機会があったら,一度,お試しを!

5leaves
質問者

お礼

お礼遅くなりました。 忘却の河と初恋、星座を拝読させて頂きましたよ。 大体が好みから大きくは外していない物ばかりで美味しかったです。ありがとうございます。

その他の回答 (1)

回答No.1

横光 利一 作、『春は馬車に乗って』 素 久鬼子 作、『旅の重さ』 (絶版ですが) どちらも、私のベストです。

5leaves
質問者

お礼

ありがとうございます。 素さんのほうは絶版ですか・・。 どうにか読みたいもんですね。

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