• ベストアンサー

土地価格下落は負のサインか?

七月一日の新聞記事の『路線価四年ぶり下落 三大都市圏軒並み急減』の見出しがあり、記事の解説には以下のように記述されています。 「路線価の平均が四年ぶりに下落したことは、ようやく芽生えてきた景気回復への期待感が大きく損なった。資産価値の減少が、さらなる経済停滞を招く”負の連鎖”に懸念が深まるのが必至だ。」 「今後も資産価値の下落傾向が続けば、担保不動産が続けば、担保不動産の価値低下によって設備投資が鈍るなど景気を一層悪化させる恐れがある。不動産の冷え込みを防ぐため着実なシナリオと対策が求められる。」  いつもこの手の解説を読むと疑問が生じます。 かって土地バブルがあり、それに煽られ成金が出ましたが、あまりの高い地価に都市中心部の開発が進みにくくなり、かつ不動産税が企業を悩ませて着ました。当時の社会党などは地価を1995年代に戻すよう強く主張していました。  土地取得価格が下落すれば、むしろ進出するに際しても本業の仕事に資金を集中できて、元気な企業にすればかえってチャンスだと思います。銀行も担保として土地を求めるのではなく、企業の将来を考えて出資する考えを徹底すべきであると思います。  一旦バブルがはじけると担保としてお金を貸していたほうは、大いに困りましたが、土地の下落とともに東京へ世界のブランド店が出店が相次ぐ、また容積率の緩和などによりむしろ都市中心部は人口が集中するようになりました。  バブルの反省として土地資本主義は卒業すべきとのことではなかったかなと判断していたので、いまさら土地価格の下落をみて大騒ぎはいらないのではないかと考えているのですが、いかがででしょうか? 

noname#94392
noname#94392
  • 経済
  • 回答数4
  • ありがとう数5

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cafe_bmw
  • ベストアンサー率52% (20/38)
回答No.2

>土地取得価格が下落すれば >むしろ進出するに際しても本業の仕事に資金を集中できて、 >元気な企業にすればかえってチャンスだと思います。 失われた15年と言われつつ山手線の東側はこの期間に一気に再開発されて生まれ変わりましたね。おっしゃる通りチャンスだと思います。 >銀行も担保として土地を求めるのではなく、 >企業の将来を考えて出資する考えを徹底すべきであると思います。 これができる日本の銀行員が一体何人いるのかということでしょうね。理想としてはその通りなんですが、結構高度な経験とノウハウが必要な種類のことです。こと中小企業に関して言えば、新銀行東京が高い理想を掲げて設立されたにもかかわらず失敗したのはここに主な理由があると思います。 日本の銀行にそのような役割を期待できないとして、じゃあベンチャーキャピタリストを通じてにリスクのある投資をする日本人がどれだけいるか? NO.1の方の言葉を借りれば、「異常にリスクを嫌うこの国の国民が資金出すとは思えない」というのが私の意見です。

noname#94392
質問者

お礼

ありがとうございます。  地方銀行でも調査部がしっかりして、将来性がある銀行は株価も高く、外部からも評価されています。  またそのようなタイプの銀行は過去のバブルでも、落ち込みは少なかったのですから、捨てたものでないとおもいます。  先日器官培養でできた人工皮膚のベンチャー企業が、臨床使用できるまで3年と読んでいたのに、厚生省の臨床治験の遅れで9年も遅れ、そのため累積赤字が十二億円に達し苦しんでいるとのことでした。  耐震建築の検査でも審査が遅れ、官製不況をおこしたと後ろ指を差されたりしているように、規制緩和が重要で、天下り人事を受け入れたりする企業が優先されたりすることなどはもってのほかです。  まず海外で売り出そうとしている製品などの多くは何らかの規制のためではないかと勘ぐっています。  いいものが早く市場に出回るようになれば、ベンチャービジネスに投資する魅力が十分あると思います。採算が早く取れるようにすれば、過剰な担保を設定する必要はなくなります。

その他の回答 (3)

  • cafe_bmw
  • ベストアンサー率52% (20/38)
回答No.4

cafe_bmwです。 >静岡銀行 世界に伍する優良銀行なんですね。知りませんでした。ありがとうございます。 >アメリカ国債が場合によっては紙くずのなる可能性 それは米ドルの基軸通貨としての地位が揺らぐという意味でしょうか。ここではそうであると仮定して私の意見を言わせていただくと、近々でそのような状況は生まれないのではないかと思っています。 私としては、ろくな通貨防衛機能(or防衛資金)も持っていないユーロがそう簡単に米ドルと双璧をなすような機軸通貨の地位にのしあがる可能性は、少なくとも彼らが即座に動かせる潤沢な資金と体制を整えられるまではないと思っています。 >金融資産の統計から抜け出す必要に迫られているのです。 わずか1~2%の金利の銀行預金にせっせとお金を預ける金融センスの人達が、必要に迫られたからという理由で一朝一夕にリスク資産に流れるかは、私としては相変わらず疑問に思うところです。むしろタンス預金が増えそうな気さえします(笑) 逆に一度荒波の中に放り出された方が長い目で見れば金融リテラシー向上のためには良いかもしれないと思うことはしばしばありますが。 かなりご質問の趣旨と違ってきてしまったのでこの辺で引っ込みます。お付き合いありがとうございました。

noname#94392
質問者

お礼

ありがとうございます。 カーター大統領のブレインであったズビグニュー・ブレジンスキーの「アウト・オブ・コントロール」(草思社)では 一、負債ーアメリカの対外債務はすでに四兆ドルを超えており、一九九二年度の財政赤字は四〇〇〇億ドルにのぼる。このような負債はアメリカの将来にとってしだいに危険な、そして崩壊を招きかねない重荷になりつつある。 二、貿易赤字アメリカは世界最大の負債国でありながら、さらに借金せざるをえない状況におちいっている。そのことが生産と雇用の重要な部門に悪影響をおよぼし、失業の引き金になっている。 三、低い貯蓄率と投資の減少-この事態を招いた一因は、特殊権益団体に有利で、しかも投資よりも消費を奨励する税制にある。その結果、アメリカは経済における主要なライバル国にくらべて、貯蓄率も投資率もかなり低くなり、研究開発の分野で世界をリードしてきた地位が危うくなっている。  などと危惧していますし、巷に氾濫する「ドル崩壊」は上記のことを念頭においています。天安門事件でオバマ大統領が中国を牽制すると中国がアメリカ国債を買わなくなるかもしれないといって反論したら、オバマ大統領はそれ以上追及しなくなりました。日本は大人ですからそんな駄々はこねないのですが、かって橋本首相が米国債購入の是非に言及したら、ドル相場に地震が走りました。 しかし、ブレジンスキーは以下の点からアメリカに比肩しうるライバルはいないともいっています。 一、 グローバルに展開される軍事力 二、 世界全体に及ぼす経済的な影響力 三、 世界に訴える文化的、イデオロギー的な魅力 四、 世界に通用する軍事的圧力 アメリカは当分今のままでいけると思いますが、赤字たれ流しでは当分の間というのもどれだけの猶予を指すのか難しいところです。

  • cafe_bmw
  • ベストアンサー率52% (20/38)
回答No.3

No.2です。 >地方銀行でも調査部がしっかりして、将来性がある銀行は株価も高く、 >外部からも評価されています。 それは具体的にどの銀行ですか?勉強してみたいです。 天下りのくだりは私も同感です。官庁は国民の利益のためでも、担当分野の発展のためでもなく、常に自分にすり寄ってくる既存企業の利益のために動きますね。それでも彼らは国のために一生懸命働いていると真剣に思っているのが、ことを輪をかけてややこしくしていますね。 >いいものが早く市場に出回るようになれば、 >ベンチャービジネスに投資する魅力が十分あると思います。 ここは私はやはり意見を異にします。ベンチャーへの投資がいくら魅力的になってもその効果は限定的だと考えます。 その最大の根拠は、およそ1500兆円の日本国民の金融資産の内、半分以上が60歳以上の高齢者が保有しているものだからです。 年代別個人金融資産残高(2004年度) http://www.gamenews.ne.jp/archives/2009/01/post_4462.html アクティブシニアと言われるように彼らは我々が一般的に持つ“高齢者”というイメージとは違う活動的な一面を持っています。しかし、こと資産運用ということに関してそこまでアクティブになるとは私には到底思えません。 貯蓄は美徳であるという彼らが幼少の頃からのすり込みは、日本の金融リテラシーの低さともあいまって頑健に彼らの脳裏に残ると私は考えています。 実際に先進各国と金融資産の内訳を比較すると日本は圧倒的に現預金の割合が高く、リスク資産へお金が流れていません。これは、高齢者の資産運用姿勢がそのまま出ているものと私は思ってます。 個人金融資産の各国比較(2007年) http://stockkabusiki.blog90.fc2.com/blog-entry-184.html 更に、今回の金融危機で痛い目にあった人は一層保守的になる可能性もあるかもしれません。 少なくとも私は痛い目にあいました。別に保守的になるつもりはありませんが(笑)

noname#94392
質問者

お礼

ありがとうございます。  財務に強い銀行は十年くらいのチャートで見ると、極端な低株価になっていません。たとえば静岡銀行では10年前1200円台で、その後750円台にまで下がりましたがまた1000円台を超えています。  預貯金の比率が多いといっても、預けられた資産を運用する必要があります。わけてもアメリカ国債が場合によっては紙くずのなる可能性が出てきていますので、自分でリスクを背負って投資する必要性が高まっています。ヘッジファンドにおまかせして多くの銀行は今回のリーマンショックで損害を出しています。金融資産の統計から抜け出す必要に迫られているのです。  私もリーマンショックで株資産で損害を出しましたが、いまはチャンスと考え、いろいろ考えています。

  • cobe
  • ベストアンサー率23% (54/227)
回答No.1

>土地取得価格が下落すれば、むしろ進出するに際しても本業の仕事に資金を集中できて、元気な企業にすればかえってチャンスだと思います これはその通りです。 >銀行も担保として土地を求めるのではなく、企業の将来を考えて出資する考えを徹底すべきであると思います。 これは、むしろ法が逆行しています。銀行は不良債権を持ってはならぬと言うのがBIS規制のものですし、グレーゾーン金利の廃止により、事実上無担保で金を貸してはならぬというのが、日本の「正義の味方」の下した判断です。 土地成金をふやして景気対策というのが無意味であるということは私も思っていますが、残念なことに日本人は異常にリスクを嫌いますから、将来の稼ぎそのものに価値を見出すことができていないのでしょう。土地と現金くらいしか信用していない。

noname#94392
質問者

お礼

ありがとうございます。  銀行が、この事業はいけるとなれば資金を出した企業と一体となって、汗をかいていけば、失敗は怖いかもしれませんが成功報酬も大きいと思います。値上がり街で空き地を抱え込んでいることに高い税をかけるべきとさえおもいます。 新聞は地価が下がれば不景気だと騒ぎ、上がれば景気に悪い影響を与えるのではないかと騒ぎます。  学習していないのは新聞社ではないかと思います。思い切って、納税者リストを地下に葬ったように、地価公表は古き慣行としても中止していいのではないかと思います。

関連するQ&A

  • Q バブルの発生の元となった資産の価値上昇はどうやってなったのでしょうか?

    Q バブルの発生の元となった資産の価値上昇はどうやってなったのでしょうか? ↓この問題に対してこれで大丈夫ででしょうか??明日テストなので、なるべく早くお願いします。 株式会社が銀行からの借り入れを少なくして株でまかなおうとしたため、銀行への借り入れが少なくなり、銀行はいままで貸していなかった会社にも目をつけ金を貸そうとした、ただ信用のない会社に貸すのは危険なので担保を所持している会社に貸すことにした。 その担保とする最適なものが土地であり土地を持っている不動産関連企業への貸出が急増する、それが地価の急騰を招いた。 また、その土地を転売目的で手に入れる者も出てきた。 それが他の資産にも飛び火した。 ・そんなに多くの内容は必要ないと思います。 ・できるだけ簡潔にです。 ・不動さん関連企業への貸し出しが急増したことで地価がなぜ急騰したのでしょうか?ここがわかりません!! ・間違っているところがあれば教えて下さい。

  • アベノミクスによる不動産価格への影響

    都市部の住宅土地価格についてお伺いします。アベノミクスにより土地価格(名目)はどうなるのでしょうか? 1)高度成長期のように思い切り上がってしまう。 2)80年代後半のバブルのように上がるが結局落ちてくる。 === 私は2)だと思っていますが。 1)はそもそも日本が実質でも成長していた。インフレもあったが、国際化されていなかったので内外価格差も許された。今はいずれもない。 基本的に2)だろうと思っていますが、バブルから最近まで20年かかって住宅土地価格は下落してきました。それは日本が国債を乱発して公共事業で景気を支え続けたからであって、これからはそれができないからもっと早く下がる。 結論としてはアベノミクスで不動産が高騰するとあてこんで焦って買った人は馬鹿を見ると思っていますが。

  • 土地の遺産分割は何を基準にしてわければよいでしょうか?

    遺産相続で、土地を30筆ほど2人で相続することになりました。 宅地は5ヶ所程度で、ほとんど山林で、田舎ですし、価値はそんなにないそうです。 2人で半分にする予定です。 土地には、「時価」「公示地価」「相続税評価額(路線価、倍率)」「固定資産税評価額」の4つの価格をもっているとのことですが、どれを基準に選べばよいでしょうか? 公示地価と路線価をみたところ、だいたい一緒のような気がしていて、相続税評価額でわけてもいいのかなと思っています。 時価も、現地の不動産屋さんに聞くといいといわれたのですが、売る気もないのに、そんなことを調べてくれるのでしょうか?現地の不動産屋さんに時価調査をお願いした場合、費用など、支払ったほうがいいのでしょうか? まったくの素人でなにを調べればよいのかもわかりません。すみませんが、教えてください。よろしくお願いします。

  • 大幅下落とバブル期の株価について

    今日は全面安だったそうで300円以上下げました。 のそこでふっと疑問がわいたのですが、 全面安とはいえ変わらずの銘柄もあり上がった銘柄もありますよね。 バブル崩壊を実際経験していないのでわからないのですが、 あの崩壊でもほとんど株価が変わらず、あるいは上がった、仮に下げても1%程度だったような銘柄ってなかったのでしょうか? おはなしをきくとあの頃は毎日がストップ安だった、みたいなことを きいたことがあります。 でも、バブルってかんたんに言えば「1000円の価値しかないものに1万円の価値をつけていて、それが元に戻った」ってことですよね。 うまくかけませんでしたが、わたしがいちばんお聞きしたいのは、 あのバブル崩壊でもしっかりしていた銘柄は存在したのか? って ことなんです。あと、よろしければ今はバブルなのでしょうか? それとも景気回復による本物なのでしょうか?(わたしは過熱している とは思いますがこの程度ではバブルとは思いません。なぜなら土地が それほど上昇していません・・ほんとうに高いのは収益の上がる都市部 のみ、そして実際に物が売れてきていると思うからです)。

  • 土地の時価について

    ・地価と土地の時価 ・公示価格、基準地価格、路線価、固定資産評価基準 ・不動産評価基準 という用語について、(1)それぞれ意味、(2)列挙した用語の横のつながりと縦のつながり、がいまいちわかりませんので、教えてください。

  • 不動産の価格を調べたい

    不動産を購入しようと思っています 土地 419.09m2 建物97.71m2(平成4年築)です。 そこで標準的な価格なのですがいくらになるのでしょうか? 建物は価値が0として土地の価格だけを求めたいと思います。 固定資産税評価格は公示地価の7割程度と解釈しています。 全国地下マップ→固定資産税路線価より 12537÷7=1791 1791*10=17910/m2←土地の1m2当たりの金額と 解釈して良いのでしょうか? だとすれば土地の金額は 17910*419.09m2=7,505,901円となるのでしょうか。 庭には庭木や大きな石があり 購入後は撤去して駐車場にしたいと思うので費用もかかります。 私が750万円で購入するという事は高いのか安いのか? 分かりません。 70代の知り合いの女性が一人暮らし。 子供は相続したくないらしく本人も老いているため 処分を考えているようです。 画像は下記の全国地下マップから貼り付けました。 https://www.chikamap.jp/chikamap/Portal 固定資産税評価格を参考にしたのは 地価公示・地下調査には私が知りたい地区の価格が載っていないためです。 不動産の購入などしたことがないためよくわかりません。 よろしくお願いします。

  • 土地に値段がついているのは何故ですか

    「土地」というものに値段がついているのは何故ですか? ・土地それ自体に価値がある ・その土地が将来生み出すであろう期待収益(の総和を現在に適当に割引いたもの)で決まっている のどちらなのでしょうか。あるいは別の考え方がある? 私自身は、下だと思っていたのですが、だとすると、例えば今回の原発事故で、 「土地の価格の下落分」と「その土地が生み出すはずだった期待収益」の両方を賠償するのは、二重計上になってしまう? (なぜなら、地価が下落したのは、その土地の期待収益が減ったからとすれば、地価の下落分には期待収益が減ってしまった分が含まれていることになる) 非常にセンシティブな話題だと思うのですが、私自身は純粋に経済学的にどうなのかを知りたいだけなので、とくに論点に関係ない回答(東電や国の対応がどうとか)はなるべく避けてほしいです。よろしくお願いします。

  • 評価額(地価公示価格)と土地購入価格の差について

    先日、新築一戸建てを購入し、最初の固定資産税、都市計画税を払いました。 その時、あれっと思ったことを書きます。 3200万円(不動産仲介手数料などの手数料を除く)で土地を購入しました。土地に対する固定資産評価額は1550万円でした。仮に評価額を地価公示価格の7割と考えたとしても2214万円にしかなりません。 購入した価格と評価額(地価公示価格)はこれだけの差が生じてくるものなのでしょうか? はっきり言ってショックでした。よろしければ皆様の具体的な数字を教えてください(心のよりどころが見つかればと思っております)。 また、考え方が根本的に間違っていましたらそれらを含め、この差についての解釈についてアドバイス願います。 よろしくお願い致します。

  • 株式市場が大幅下落を引き起こす原因について

    そろそろ米金利の逆イールドから景気後退局面が見えてきて株価の大幅な調整がウワサされています。ただしそもそもバブルになっていないので下げも大きくないだろうとも言われています。そこで実際に何が株価の大幅な下落を引き起こすのか知っておきたいと思っています。根源的要因として考えられるものをいくつか考えてみました。 景気後退 ⇒実体経済の景気サイクルにおける景気悪化局面。バブル崩壊など他の原因によって引きこされたもの(在庫循環やクレジットサイクルから外れるもの)は除く。 資産価格調整 ⇒バブル崩壊(株、不動産) 過剰債務 ⇒過剰債務デフォルト連鎖による金融危機 資本流出 ⇒チャイナショックとかドル高で新興国が暴落するのがこれ 政策の失敗 ⇒日本のバブルはまさにこれ。アクセルの踏みすぎ/ブレーキの踏みすぎ 外的要因 ⇒リーマンショック後の日本の暴落は一言で言えばこれ。細かく言えば輸出が止まって実体経済が悪化したとも言えますが、景気サイクルとは別物。 ⇒戦争 1.これらはスパイラルになったりドミノになったりして単一で根源的要因とすることが難しいですが、他にありますでしょうか? 2.こうしてみるとアメリカや日本の過去の株価暴落局面において景気後退が大きな株価下落を引き越した例はなさそうな気がしますが、景気後退型の代表的な株価大暴落ってありますか? 3.現在の段階でアメリカ株の暴落を引き越しそうなバブルはありますか。アメリカの株や住宅価格あたりはそうでもないようですが。

  • 日本はなぜバブルになったのですか?なぜバブルは終わったのですか?

    日本はなぜバブルになったのですか? なぜバブルは終わったのですか? ------------- (土地の収益性ではなく) 転売価格のみを頼りに値上がりした地価を反映して、株価が暴騰した、 という解釈は正しいでしょうか? (株価は、土地の価格推移に従った、ということでしょうか) バブルの崩壊は、株価の下落をいうのですよね? (株価の暴落に続き、地価も下落に転じました。) 株価が原因で、地価が下がった、という解釈は正しいでしょうか? 株価暴落の原因は、そもそもありえない地価を基盤にしていることを、 皆が気づいて、下落の連鎖が続いた、という解釈でよいのでしょうか? (株価と地価の、原因と結果について、  鶏と卵のような、パラドクスを感じてしまいます。)