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前田慶次(花の慶次)について歴史の詳しい方・直江兼継ドラマ見てた方へ

花の慶次という漫画がとても好きで、それがきっかけで原作の本も読みましたし、戦国時代の歴史にとても興味ひかれるようになりました。 そこで前から疑問に思っていてふと今思い出したのでちょっと聞いてみようと思ったのですが、花の慶次の最後の方に関ヶ原の合戦後、上杉家から徳川家との和平交渉で上杉家より前田慶次が使者として徳川家に出向き和平成功させたと描かれているのですが、本当に前田慶次が使者として出向いたのかなと疑問に思っています。 歴史物を見ても大抵和平成立した時の会見の場はよく登場したりしますが、そこにいたるまでの過程はあまり登場する事は少なく当時難しかったであろう上杉・武田の和平の過程なんかもそういや知らないなと少々興味そそられるけどまた今度で良いかと今思ったりもするんですが、前田慶次の場合は大変感動的に描かれており涙した場面でしたので・・・ 自分の中の直江兼継像を崩されるのが嫌で大河ドラマ見てなかったんですが、ひょっとしたら大河ドラマでそういう場面あったんじゃないかなと思い宜しければ教えてください。 書いてる途中で楽しくなってきて長文駄文になってしまってすみません(^^;)

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  • kimari14
  • ベストアンサー率17% (50/288)
回答No.2

歴史はなんでもありで歴史読み物 小説 漫画 好きなように書いています 残念ながら創作でしょう 慶次の慶の字もありません やや当時としては グレ者らしく 喧嘩には強かったということでしょう 上杉景勝は関ヶ原の原因となった上杉征伐の張本人でしたから、徳川家康の難詰に対抗するため東北地方で伊達や最上ら奥羽諸大名と激戦を繰り広げました。九州では薩摩も家康を恫喝しているでしょう 兵力は温存してありますから脅かしにはなったようです。 西軍敗北後上杉の重臣千坂景親が本多正信がと親しかったこともあり、千坂を中心に謝罪活動に奔走しています。東軍の対上杉守備部隊総大将であった結城秀康の助けも得て景勝の減刑を画策したようですね。家康は当初上杉氏改易・景勝流罪を検討していましたが、結局 秀康・正信の周旋もあり米沢30万石への減封を勝ち取ったということです 

kusama1
質問者

お礼

確かに秀吉がメインのドラマだと家康は悪い奴になりますし逆パターンもよくありますよね。千坂景親という人は、名前は知っていましたがいろんな作品にしても大概少々影が薄いというか脇役すぎる感があったんですが上杉家存続の立役者といってもいいくらいの人なんですね。 今回回答をしていただいた方々のご意見も見て今まで史実の原本となっているような本は読んだ事がなかったのですが、一度見てみたくなりました。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

>本当に前田慶次が使者として出向いたのかなと疑問に思っています。  疑問というよりも、当時の外交辞令としては、ありえません。 DQNな家の長尾家(上杉家)ならば可能という見方もありますが、さすがにリアリティがありません。  残念な話ですが、戦国の歴史は非常に史実性にかける認識が流布しています。  これは、戦国時代の歴史が民衆文学として義理人情作品として解釈的に美化・誇張されたことにあります。  特にその弊害が大きくなっているのが、織豊政権中心とした歴史観への偏重です。  徳川政権時代も 「織豊政権」の追従が基本路線ですから、歴史の改ざん・虚飾が行われたことは大きいでしょう。  特に虚飾が多いのが長尾家(上杉)です。 その代表が、宇佐美軍学です。紀州徳川家から突如として勃興して、権威付けされた軍学としては異質極まりないものです。  同時に近年の研究では、上杉家の関東入国は、人身売買目的だった可能性が高まっています。  上杉に関する美談は後世の創作であるケースが多いように思えてなりません。    歴史を学ぶ上で善玉・悪玉で歴史を見る傾向がありますが、戦国時代においてはそのような歴史観が流布しているようです。    大河ドラマは知りませんが、直江兼継の相対評価が誇張される一方で、東北関ヶ原で活躍した最上義光公の評価が悪玉になって下がっています。  歴史史実として、義光の功績は、直江兼続に勝るものですが、なぜか蔑まれていますから・・・・  それに近年の大河ドラマは大変危険な傾向にあります。 史実性についてまったく留意する放送姿勢がなくなっているのです。 武田の山本勘介(?)が実在した人物だとしても、その業績は不明です。 不明というよりも、ねつ造と考えるのが定説ですから、大河が相当な史実性の無視に走っていると言えます。    史実が全てに優先するわけではありませんが、史実性を追求するならば、直江兼続などは評価されるべき人物ではないでしょう。 もっとも、物語の戦国史の大好きな史実性無視の人は別です。 娯楽文学は史実性の担保は不要ですから。 従って、大河ドラマに史実性を求めるのは酷です。 PS:時代考証の大御所がNHKの監修に降りたことは結構大きな問題です。特に、大奥に関しての時代考証は重要だったにも関わらず、手抜きが見えましたから・・・・

kusama1
質問者

お礼

山本勘助架空説は初耳でビックリしました。 若い頃には興味も無かった近代史、特に太平洋戦争に関しては生き証人達がまだいる間にいろいろ知りたいと思うようになり脚色やドラマ性を求める物ではなく事実を知りたいのですが、戦国時代の場合はどうしても今現在とはかけ離れたファンタジーに近い感覚の世界を生きた英雄達のドラマ性やロマンを求めてしまいます。 書籍やドラマなどを見てあー面白かった。でも結局ホントのところはどうなの?と、史実を知っていくのもそっちはそっちでまた楽しいと戦国時代という時代はいろんな楽しみ方を与えてくれます。 こうして語らうのも楽しさの一つです(笑

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.3

マンガで人気が出ましたが、それまでは戦国武将ファンの間でもほとんど無名に近い存在でした。 なぜなら、#1さんも回答しているように、要は「よくわからない人物」だからです。わからないことだらけなので、小説やマンガで荒唐無稽な味付けをしても逆にツッコまれないんですね。 小説やマンガ、映画などでは読者(視聴者)に理解できるようにストーリーを単純にするんですね。例えば、小説「関ヶ原」では徳川方の戦略は家康と側近の本多正信のふたりで作られたと描かれています。しかし、実際はそんな単純なわけはなく、もっと多くの人がからんで戦略がねられたはずなんですね。でもそれをある種忠実にやろうとするなら登場人物が膨大になってトルストイ並みの才能がないと収集がつかなくなるんですね。 たいがいの歴史小説では、主人公が歴史上の人気キャラクターと運命的な出会いをして大抵心を許す友になっています。でも、そんなわきゃないんですね。 ドラマ天地人は脚本家が女性だということもあって、直江兼継の描かれ方が女性ウケするようになっています。本当の兼継は結構荒っぽいとこが多いと思うんですよね。例の「愛」の前立のイメージが強いですが、当時の愛とは仏教用語で子供を愛でるというような意味合いだったんです。現代の愛と同じ意味で解釈してはいけないんですよね。 なお、大河ドラマでは前田慶次がキャスティングされていません。様々な憶測があって、サプライズで大物アイドルなんかを起用するんじゃないかともいわれていますが、実際のところはやはり歴史的史実を重視しなきゃいけないNHK大河ドラマとしては、知名度の割に資料的裏づけが薄い前田慶次を登場させるのは難しいらしいようです。

kusama1
質問者

お礼

一度どんなドラマなんだろと思ってちょこっとサイトを見てる時に前田慶次の名前もあったので登場してるもんだと思ったんですが出てないんですかぁ。ありがとうございます。 小説やら漫画を読んでてもこれはないだろと突っ込みをいれつつも面白くて読んでしまうんですよねw 「愛」の意味に関しては知らなかったので勉強になりました。確かに直江状の文面からしても、そっちが言いがかりつけて喧嘩売ってくるならかいまっせ的な事を書くくらいの人ですから慈愛的な意味あいで付けてるんじゃないんだろうなとは思ってましたがw

noname#152554
noname#152554
回答No.1

http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%88%A9%E7%9B%8A/?from=websearch ご参考までに。 実際には、史実としての前田慶次の活躍ぶりは、よく分かってないようなんです。 だからこそ、漫画の世界は自由に、カッコ良く前田慶次を描くコトが出来るんですネ。 中国の「三国志」や、日本の「忠臣蔵」も、ドラマとして面白くする為に史実とは違うエピソードを盛り込んでるのも同じ事です。 直江兼継も、ゲームなどの人気キャラのようですが、今の大河ドラマを見るのも勉強になりますよ。 NHKとは言え、ドラマの中のフィクションも当然有ります。 でも、時代考証は正確な方だし、史実に近い直江兼継像が描かれると思います。 「ゲームとの違い」を探すのも面白いのでは? (^^)

kusama1
質問者

お礼

本当に謎多き人だったようですね。いろんな名前で呼ばれている人物だとは知っていましたがリンク先を拝見させていただいてこれほど多いとは思いませんでした。 現在ゲームや小説・漫画の類などでは三国志における呂布のような存在で描かれている事が多いですが、話し半分くらいの気もしますw ただ、数少ない資料の共通部分だけを見ても魅力に溢れる人物として印章を受けた作家たちやその作品の良さだけではなく人物に魅力を感じて各々に夢を見せてくれる人ですね。

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