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不定積分の性質の証明

不定積分の性質で有名な以下の公式 ∫kf(x)dx = k∫f(x)dx  (ただし、kはゼロ以外の定数) これの証明方法をご存知の方、ぜひ教えてください。 よろしくお願いします。

noname#137787
noname#137787

みんなの回答

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

最初の回答者です。 もう一つ。 g(x) = kf(x) dF/dx = f(x) dG/dx = g(x) 微分を dF/dx = f(x)  = lim[h→0] {F(x+h)-F(x)}/h と定義する。 積分は微分の逆なので、 ∫f(x)dx = F(x) + 定数1  ・・・(あ) 同様に、 dG/dx = g(x)  = lim[h→0]{G(x+h)-G(x)}/h  = lim[h→0]{kF(x+h)-kF(x)}/h  = lim[h→0] k[{F(x+h)-F(x)}/h]  ・・・(※1)  = kf(x)  ・・・(※2) よって、 G(x) = ∫kf(x)dx + 定数2 ∫kf(x)dx = G(x) - 定数2  ・・・(い) また、式(あ)の両辺にkをかけると、 k∫f(x)dx = kF(x) + k・定数1  ・・・(う) (い)と(う)は、左辺が同じなので、 G(x) - 定数2 = kF(x) + k・定数1 G(x) = kF(x) + 定数3 (終わり) ※1から※2に行くのがダメと言われてしまえば、それまでですが。

  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.2

こういった、基本的な問題を証明するには、 そもそも、質問者さんが、不定積分というのをどう定義したのか、を知らないとできません。 下手に高級な定理を使うと、その定理自体が、そもそも証明したいことをい用いて証明されているかもしれません。(この場合は循環論法になってしまって、実際には証明になりません。) というわけで、質問者さんの不定積分の定義を教えてください。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんばんは。 たぶん、もっと良い証明方法はあると思いますが、 とりあえず、積の微分から導かれている部分積分を使えば、示すことができます。 G = ∫g(x)dx F = ∫f(x)dx ∫Gfdx = GF - ∫gFdx ここで、G=k(定数)とすれば、g=0 ∫kfdx = kF - ∫0dx  = kF  = k∫fdx ご参考になりましたら。

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