• ベストアンサー

近代以前の戦争で細菌を使った例

近代以前の戦争で細菌兵器が使われた例はどのくらいありますか? ペロポネソス戦争でスパルタ軍が使ったという記述は読んだことがあります。しかし、その後の戦争でそういう記述を読んだことがありません。 たとえば、城攻めでペスト菌を持ったネズミを投げ込めば大変効果的だと思うのですが、使われた例はあるでしょうか? もしないとしたらその理由はなぜでしょうか?

  • 歴史
  • 回答数7
  • ありがとう数7

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • shizumo
  • ベストアンサー率12% (159/1285)
回答No.3

中世以前からあります。細菌というものはしりませんでしたが、腐った物から悪いしょう気がでて病気になるというのは経験上知っていました。 例えば中世の城攻めで投石機に死んだ馬を乗せて放り込む「死馬弾」というのはありましたし、古代ではハンセン氏病の患者を最前列に使った例もあります。これは過酷なように見えます。当時の医療では家族からも見放され、生きていけない病でしたが、志願すれば彼らの家族に保証もあり彼ら自身も家族と国のために最後の仕事ができた訳です。

moritan2
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 単にぼくが知らなかっただけのようでしたね。 ハンセン氏病の患者が最前列なら恐ろしいでしょうね。 お教えいただきありがとうございました。

その他の回答 (6)

noname#94392
noname#94392
回答No.7

天然痘はウィルスですから、細菌ではありませんが、インカ帝国もスペイン人が持ち込んだ天然痘ウィルスで侵入者に反撃する体力を失いました。  ジャレッド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」(草思社)に麻疹、結核、インフルエンザ、淋病、梅毒、マラリア、百日咳などが『ヨーロッパ人のとんでもない贈り物』として紹介されています。  いまでも、ブラジルのアマゾン開発では原住民を抹殺して、土地を奪うために感染症を持ち込むことが行われているとの噂です。 ウィリアム・クロノン「変貌する大地」(勁草書房)にはNo.4の回答者が述べられていることもでています。 >ヨーロッパの病気の結果として生じたインディアンの人口減少は皮肉にも、ヨーロッパ人がインディアンの土地を手に入れることを正当化しやすくした。トウモロコシ畑が唯一の、インディアンが所有するのに十分な改良を行った財産(プロパティ)であったと、イギリス人が信じていたとすると、村をきれいにして去ることーそしてそれに続いて生じたその栽培用の畑の放棄―は、このささやかな権利をも取り除いてしまうことになったのだった。何度も何度も、ニューイングランドの町は、最初の定住地を、破壊されたインディアンの跡地に作ったのである。  

moritan2
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 単にぼくが知らなかっただけのようでしたね。 お教えいただきありがとうございました。

  • zep19
  • ベストアンサー率45% (138/306)
回答No.6

うろ覚えなので参考意見にさせて頂きます 出典もちょっと思い出せないのですが ヨーロッパでペストが流行したきっかけを作ったのは モンゴル軍がクリミア半島のジェノヴァのカッファ要塞を攻撃した時に 投石器でモンゴル軍側で発生したペスト患者を生きたまま投げ込んだことによると書かれていたような気がします ジェノヴァ側でペストが発生し、何の疫病がわからぬため船で患者を連れ帰り 途中寄港したコンスタンティノープルやアテネでペストを拡散し本領へ戻ってたちまちペストが蔓延したという話ですが ただ投石器で投げ込まれたペスト患者が虫の息でも生存していたならともかく死亡した遺体からも伝染するのか? そもそも既にペストが蔓延している攻撃側のモンゴル軍の攻撃能力があるのか? という疑問はありますけどね

moritan2
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 単にぼくが知らなかっただけのようでしたね。 お教えいただきありがとうございました。

  • Yelm
  • ベストアンサー率19% (63/324)
回答No.5

古来から槍の穂先に糞尿を塗りつけ、傷口を化膿させると言う戦法は広く使われていたようです。

moritan2
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 単にぼくが知らなかっただけのようでしたね。 お教えいただきありがとうございました。

  • shizumo
  • ベストアンサー率12% (159/1285)
回答No.4

近世では英国軍がアメリカ先住民に対しておこないました。 酋長に贈り物として天然痘でしんだ者の衣装を与えたのです。 彼らは天然痘に免疫がありませんでしたから、族単位で全滅しました。

moritan2
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 単にぼくが知らなかっただけのようでしたね。 お教えいただきありがとうございました。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.2

ペストなどで死んだ味方兵士の死体を、投石器などで、敵の城に投げ込んだというのは、けっこう有ったようです。

moritan2
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 単にぼくが知らなかっただけのようでしたね。 お教えいただきありがとうございました。

  • pasocom
  • ベストアンサー率41% (3584/8637)
回答No.1

そもそも、19世紀にフランスの生物科学者パスツールが「生物自然発生説」を否定するまで、「細菌」などという生物は知られていなかったのではないでしょうか。パスツール以前は小さな生物というのは空気から自然に発生すると、おおまじめに考えられていました。ですから「細菌」のようなものを増殖させる、と言うような発想さえなかったことでしょう。まして発生させた細菌から自らを守るすべなど持ちようがありません。よって、そのように管理のできない生物を兵器にすることなど技術的に不可能だったでしょう。

関連するQ&A

  • 戦争について質問です

    第二次世界大戦のときに、 日本軍731部隊という人体実験等を繰り返していた部隊があったそうで・・・ (この部隊だけでなくほかにもあったそうですが) 実験対象となる人物を適当に選んでいわゆる細菌兵器を研究?するため人体実験を行い、実際に細菌兵器を使用していた部隊だと聞きました。 詳しくは知らないのですが、恐ろしい話です・・・が同じ人間である日本人の犯した絶対に消えない過去の罪ですよね。 1)戦争ではこういう行為って禁止されていないんでしょうか? 2)731部隊についてご存知の方、こういう行為についてどう思うかご意見お聞かせ下さい。(俺もやりたいとか、絶対に繰り返してはいけない許せない行為だとおもうとか)

  • ベトナム戦争の原因

    近代で起きた戦争の中で、イラク戦争においてアメリカがイラクを攻撃したのは「イラクが大量破壊兵器を所持し、それを隠しているため」がアメリカの大義であり、事実上の戦争のきっかけだったじゃないですか。 ではベトナム戦争は何が理由で引き起こされた戦争なのだったのでしょうか?漠然とした質問ですいません。まだ10代でその頃の世界情勢が詳しくわからないもので…

  • 自衛のための戦争

    日本では、兵器を備えた組織を自衛隊と称しています。これは過去の戦争に対する反省が含まれた上での呼び方だと思いますし、理念としては素晴らしいことだと思いますが、皆様のご意見をお伺いいたします。「自衛のための戦争」というのはあると思いますか? (1) あると思う。 (2) ないと思う。 (3) どちらとも言えない。 それと、「自衛のための戦争」があると考えておられる方に、お伺いいたします。 「自衛のための戦争」であれば、戦争することはやむを得ませんか? (4) やむを得ない。 (5) 自衛のためといえども戦争はすべきでない。 (6) どちらとも言えない。 差し支えなければ、そう思う理由も簡単に記述していただければ幸いです。

  • 太平洋戦争!核兵器VS化学生物兵器は!

    太平洋戦争では一方的に核兵器の攻撃で 日本が負けましたがこのときすでにかなりの数の 化学兵器<毒ガス>や生物兵器<細菌>があったと知りました 当時の日本が化学生物兵器で反撃とかは連合軍は考えなかったのでしょうか? それとこれらで核に対して反撃した場合の国際世論はどうなんでしょうか? それから<伊400型>潜水艦で米本国への化学兵器での反撃の さいの講和やその後の核兵器の攻撃中止などの話し合いなどが 持てるのでしょうか? 歴史に詳しい皆様想像でもええので教えてください

  • イラク戦争とは何だったのですか?

    イラク戦争とは何だったのでしょうか。 アメリカとイギリスが、核兵器を保有及び生産しているとの理由でイラクを攻撃した訳ですよね? しかし、現状は何もなく撤退。 その被害者数は絶大。 そして、何も見つからなかったにも関わらずイラク大統領を殺害。 ここで一つ疑問が浮かびました。 アメリカ軍はなぜ核兵器を保有していると完全にわかっている北朝鮮を攻撃しなかったのか と、いうところです。 だってそうですよね、核兵器を保有しているから攻撃したのならば、 北朝鮮を攻撃するのなど恐れるに足りませんよね? ロシアへの攻撃は確かに核の抑止力などの影響もあり、少々できませんが、 北朝鮮へにも核の抑止力が働いたため攻撃をしなかったのでしょうか? 一度このようなことを聞いたことがあります。 イラクを攻撃した理由をブッシュ元大統領のご兄弟?の方が会見を開いた時、 ある記者の方が、私と同じ質問を投げかけました。 すると、彼はこう言いました。 「あぁ、あそこには石油が無いからね。」 結局のところ自分の利益を得るために攻撃したのでしょうか? この情報弱者に有益な情報を!

  • 【生化学】細菌の増殖についての問題です。

    【生化学】細菌の増殖についての問題です。【250枚あげます】 先日、生化学のテストがあり、下記の問題がありました。 細菌の増殖に関する記述で誤っているものはどれか? 1.細菌の発育に必要な環境要因は湿度、温度、水素イオン濃度、酸素である。 2.炭水化物やたんぱく質は細菌の発育に必須であるが、脂肪酸は必須ではない。 3.一般細菌は弱酸性の環境を好むが、コレラ菌はアルカリ性の環境を好む。 4.ボツリヌス菌や梅毒取れ歩ねー間は酸素の過酸化物を解毒する能力がない。 5.レンサ球菌は発酵のみによってエネルギーを獲得する通性嫌気性の細菌である。 答えは2と3です。 3は弱酸性ではなく、中性が正解です。 しかし、なぜ2が誤りなのかが調べてもまったくもってわかりません。 発育に必要な栄養要素は 炭素化合物、窒素化合物、無機塩類、ビタミンで脂肪酸は必須栄養素ではない、ということはわかっています。 3の炭水化物は炭素化合物であり、たんぱく質は窒素化合物のはずです。 また、脂肪酸は必須ではないとすると誤りではないはずなのですが、講師はこれが誤りの正解としていました。 まったく理由がわかりません。 なお、「講師に聞きましょう」という回答はなさらないでください。 どなたか、ご教示お願いします。

  • 【微生物学】細菌の増殖についての問題です。

    先日、生化学のテストがあり、下記の問題がありました。 細菌の増殖に関する記述で誤っているものはどれか? 1.細菌の発育に必要な環境要因は湿度、温度、水素イオン濃度、酸素である。 2.炭水化物やたんぱく質は細菌の発育に必須であるが、脂肪酸は必須ではない。 3.一般細菌は弱酸性の環境を好むが、コレラ菌はアルカリ性の環境を好む。 4.ボツリヌス菌や梅毒取れ歩ねー間は酸素の過酸化物を解毒する能力がない。 5.レンサ球菌は発酵のみによってエネルギーを獲得する通性嫌気性の細菌である。 答えは2と3です。 3は弱酸性ではなく、中性が正解なのはすぐにわかります。 しかし、なぜ2が誤りなのかがまったくもってわかりません! 発育に必要な栄養要素は 炭素化合物、窒素化合物、無機塩類、ビタミンで脂肪酸は必須栄養素ではない、ということはわかっています。 3の炭水化物は炭素化合物であり、たんぱく質は窒素化合物のはずです。 また、脂肪酸は必須ではないとすると誤りではないはずなのですが、講師はこれが誤りの正解としていました。 まったく理由がわかりません。 どなたか、ご教示お願いします。

  • 日本はアジアの国々を解放する為に戦ったのでしょうか

    日本はアジアの国々を解放する為に戦ったのでしょうか? 安倍信者が揃って日本は欧米列強の植民地だったアジアの国々を解放する為に戦争をしたと主張しますが本当にそういった純粋な理由からなのでしょうか? 元々は世界恐慌をきっかけにした不況による深刻な失業者の増加、国内産業の保護を目的に大陸に侵攻したと思いますが? あくまで大元の理由は上記の理由でありアジアの国々の解放は二次的な理由に過ぎなかったのではないでしょうか? また、日本軍の人体実験(細菌兵器?)について教えてください、日本の教科書にはどういう風に記述されているのでしょうか?

  • 北朝鮮VS旧日本軍

    想像の世界の話ですが。 現在の北朝鮮の軍隊と、太平洋戦争開始時の旧日本軍で戦争を行った場合、どちらが勝つでしょうか?旧日本軍は当時の兵器・装備のままと仮定します。 やはり北朝鮮といえどここ60年余で培った兵器の進歩が有利なのか、古くても60年余前の日本軍の方が勝っていたのか。 できれば理由もお答え頂ければ幸いです。 太平洋戦争時は北朝鮮も日本領でしたが(笑)その辺は特に仮定しません。

  • 戦争は悪ではないのですか?

    こんにちは。 先日、サークルの先輩が尊敬してやまない、という30代後半の商社マンの知り合いを皆に紹介したいから、とのことで飲み会に連れてきました。 ペラペラよく話す人で、アメリカに長く住んでいたとかで、アメリカと比較した上での日本のレベルの低さ、日本人の自意識の低さ、とか、押しの弱さ・・・ みたいな日本批判と、こう変わっていかなくてはならない・・・ といった話を沢山聞かされました。 その中で特にブッシュ政権に関する事を熱心に演説していて、皆少しウンザリしながら半ば流し聞きしていたのですが。 話の中で誰かが軽いブッシュへの批判発言をしたら、「そこの若いのよ、もっと世の中のことを勉強しろ」と始まり、「如何なる状況においても戦争は悪いことだ、なんていう輩はただのアホだ」「戦争は悪い事だと思わない」といった発言をしていました。 経済が何たらかんたら、といった類の内容が多かったように記憶していますが、正直私には良く分かりませんでした。 そこで、抽象的な内容で恐縮なのですが、質問させてください。 「戦争は悪い事だと思わない」と思う人は世の中に結構いるものなのでしょうか? また、そういう人は、なぜ悪くないと思われるのでしょう? 彼が言っていた経済効果云々・・・ というのは、戦争を起こすことによって儲かる企業(軍事兵器製造に係わる企業とか?)があるから、とかそういうことなのでしょうか? もしくはもっと大きな視野での事なのでしょうか? そういった企業の利益が国益に繋がる、ということで戦争をする、という部分があるのであれば、その兵器は物の破壊、人の破壊(殺人)を目的としたものですから人を殺して国が潤う・・・ と考えてしまいます。 こうした考えは、この彼が言う「思考が狭いただのアホ」という輩になるのでしょうか? まだまだ勉強することが多すぎる私ですので、戦争を交渉決裂後の避けられない最終手段、とした見方はあっても、「悪くない」と言い切ることに戸惑いを隠せませんし、その理由付けが出来ません。 過去のQ&Aも読んでみました。 重複する部分があるのも承知で、皆さまからのご指導をいただけましたらうれしいです。