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音楽は言葉に勝ると思いますか?

私は趣味でクラシックを聴いているのですが、ある人にクラシックの曲を自分なりに編集して渡しました。 疲れているときにでも聴いてと、CDの中には曲名だけ書いて渡しました。本当はもっと伝えたいことがあったのですが、言葉が曲のイメージを左右してしまう気がしたので、あえて何も書きませんでした。 もともと相手のほうはクラシックなんて聴いたことがない人なので、意図を知ってほしいというほうが無理なことなんですが、やはり言葉は大切なのでしょうか? よくわからないことを書いてしまいましたが、皆様はどう思いますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • keyyoh
  • ベストアンサー率57% (40/69)
回答No.2

私が思うにkazubee24さんの判断は、間違っていないと思います。たぶん自分も恐らく同じことをすると思います。 まずその人がどのような感想を持つだろうかという興味もあるし、クラシック音楽をそれ程聴いたことがない人なのであれば、なおのこと、「興味を持ってもらえるだろうか」「気にいってもらえるかどうか」というのが、重要であって、選曲した曲を(kazubee24さんがどのようなチョイスをされたのかも興味がありますが)自由に解釈してもらって、相手の素直な感想を待つのが良いのではないでしょうか? 相手も、「この曲はここがこうで、このメロディーがどうで…」なんてことを細かく書かれても、もし、その通りに感じられなかったら、「自分にはクラシック音楽がわからないのかも…」と、感想を言いにくいかもしれませんしね。 (そう願いたいですが)うれしいことに相手が気に入ってもらえたようなら、さらに別の曲を堂々とおススメできますよね! 自分の伝えたかったことや感じたことを、相手にも同じように共感してもらえることほど嬉しいことはないですよね。 「ごめん。やっぱ、よくわかんなかった。」と言われたら、それはそれで仕方のないことだと思います。 (好みの合わないものを押し付けることは出来ませんから) さて、「音楽は言葉に勝るか」という点ですが、これは自信を持って「もちろんです!」と断言したいと思います。 私はベートーヴェンの「田園交響曲」を初めて聴いたとき、第1~5楽章それぞれに、はっきりと思い描くことができた情景があったのですが、それが聴いた後に読んだ曲の解説とまったく同じだったことに、非常に感動しました。 ベート―ヴェンはまさしく、言葉ではなく音楽だけで田園のさまざまな風景を伝えていた訳です! たいていのクラシック音楽には、「歌詞」がありません。それでも、作曲家がその曲でどのような想いを伝えようとしているか、表現しようとしているか、聞き手は明確につかむことが出来ます。(私はそこがクラシック音楽のスゴさの一つだと思っていますが) なかには作曲者が「標題」というものを付けている曲もあります。でも、それをどう捉えるかは聞き手に委ねられていると思います。 (のちの人が勝手に付けちゃっているものもありますしね。) 繰り返しになってしまいますが、私は歌詞やタイトルがなくても、一つ一つの音や様々に変化する旋律や和音、はたまた時間や空間までにもあらゆることを思い起こさせてくれることが、「クラシック音楽」の大きな魅力だと思っています。 以上が私の回答ですが、ご参考となれば幸いです。

kazubee24
質問者

お礼

とてもたくさんのアドバイスをいただきありがとうございます。初めから自分の趣味を押し付けるつもりはないので、どのように感じるかは本人次第でよいと思っていました。ただ、今思えば手紙をつけておけばよかったかもと思います。 ”つらいこともあったかもしれないけど、中にはいい思い出もあったはず。現実は厳しいかもしれないけど、これからはたくさんいい思い出ができるように応援しています”・・・と。 まぁ、なかなか口ではいえないことなんで、後悔してますけどネ・・・。 ちなみにCDに録音した曲は次のとおりです。(センス問われちゃうかも・・・汗) 1.マーラー 交響曲第5番第4楽章 2.ラヴェル 水の戯れ 3.ラフマニノフ 交響曲第2番第3楽章 4.ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調 第2楽章 5.チャイコフスキー 交響曲第5番 第2楽章 6.チャイコフスキー 交響曲第5番 第3楽章 7.チャイコフスキー 交響曲第5番 第4楽章 チャイ5の1楽章をはずしたのは、時間の問題もありましたが、流れとしては2楽章からがいいかなと思いまして・・・。 アドバイスありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • gldfish
  • ベストアンサー率41% (2895/6955)
回答No.3

「私の意図を知って」という事なら当然無理でしょう。 クラシックでは、言葉のイメージに振り回されないよう、あえてイメージを特定してしまうようなタイトルが避けられる事は少なくないですよね。 よく使われる作品番号なんかはその1つの手段ですし、例えばドビュッシーの「前奏曲集」の楽譜では、各曲の最後にタイトルが小さく添えられるように書かれました。音楽にイメージを描写する事が本領と見られがちなドビュッシーですが、そんな彼ですら自分の曲が特定のイメージに振り回される事を嫌ったくらいです。 つまり、それくらい音楽から受けるイメージというのは人によって千差万別という事です。そして優れた音楽家にとって、その「何にも制約されない、聴いた人それぞれの印象や感情」こそがもっとも尊いのだと思います。 「音楽は言葉に勝る」という意味は、それとはまた別だと思います。 今回の場合、kazubee24さんが意図した通りの事をその方が感じなければ、目的が果たされた事にはなりませんよね。そういう意味では音楽は言葉には勝ってはいないと思います。 ただ、「あなたの感じるままに」という意図であれば、音楽は言葉に勝る事もあり、これ以上の表現は無いでしょう。

kazubee24
質問者

お礼

アドバイスいただきありがとうございます。 質問の意図自体がずれていたかもしれませんが、曲を聴いて何を感じてくれたかが大切ですよね。

  • carrotcake
  • ベストアンサー率36% (660/1784)
回答No.1

音楽、特にクラシックは受け取る人の中にある程度の経験や素養がないと、意図が伝わりにくいのではないでしょうか。 自分の生活の中に音楽があると言葉は邪魔ですが、何も持たない人にとってはある段階まで導いてあげる言葉は必要だと思います。 美しい音楽は言葉に勝りますが、美しい言葉もまた音楽に勝る力を持っています。

kazubee24
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 確かにそうですよね。 本当は直接手渡ししようとアポまでとったんですけど、仕事でいろいろバタバタしていて直接わたせませんでした。ただ、すぐに聴いてくれたみたいで、感想を伺いながら言葉でも補っていきたいと思います。

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