病気を避けるためにランナーの先にできた一つ目の苗は使わずに、その先を使った方がいいと言われている方もいらっしゃいますが、親株が健康ならあまり気にする必要はないと思いますよ。
うちは放置状態ですが、イチゴ畑が出来上がっています。
(親株が病気のものは、使わない方がいいですね)
ランナーが伸び始めると、一株で30ほどの子苗ができます。
ランナー同士が重ならないように、地面を這わせて行くのが簡単ですが、元がプランターなら、広くて浅めのプランターがありますのでその上を這わせてもいいでしょうね。(私は安いプラグトレーに多めに土を載せて、そこを這わせています)
ランナーはかなり伸びますので、ランナーの一つ目の苗を使わないでその先を取るには、かなりのスペースが必要になりますね。
この通りでなくても、あまり不都合なことが起きることはありませんが、一般的な方法を書いておきます。
子苗の本場が3枚程度になったらランナーを切りますが、この時に親株側のランナーは2cmほど残して切ります。(子苗に2cmランナーが付いている状態にします)
反対側に伸びている(次の苗につながっている方)は、全部切り落とします。
土に埋める時にあまり深植えすると、クラウン(成長点のところ)が埋まってしまうので、それはNGです。
(2cm残したランナーは埋めます)
日当たりが良すぎても乾燥してしまうので、寒冷紗などで調整してください。
冬に地表部が枯れたように見えても、ほとんどの場合、中は生きているので抜いてしまわないように。
春になれば新芽が出ます。
お礼
なるほど、苗を選ぶ意味がよく解りました。 どうも有り難うございました。