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つまらない疑問ですが・・・
中古の墓石ってありえますか? 例として「鈴木家之墓」と言う碑文の墓石があったとします。全国に何十万件もの同性の鈴木家が存在します。東京都の鈴木さんのお宅で何らかの理由(墓を管理出来なくなった、墓石をリフォームした等など)で既存の墓石がいらなくなった場合、その墓石を縁もゆかりもない北海道の鈴木さんが中古墓石として購入し、自分のお墓に使うと言うことは「物理的」には可能ではないかと思います。 1.一度使用された墓石が、他家で中古墓石として使用されることはありえるか? 2.仮に他家の墓石を中古で購入した場合、自家の墓石として使用することになんらかの問題は発生するか? なぜこんな質問をしたかというと、深刻な事情がある訳でははないのですが、先日、電車の窓から墓石店と中古車の展示場が隣接してる光景を目にしまして、suzukiの軽自動車が中古で取引されてるわけですから、墓石でも同性であれば、ちょっと手直しすればリサイクルして使えそうに見えてしまいました・・・
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技術的には可能です。 実際はありえないと言って差し支えないでしょうね。 (私の知る限り) 大抵の人は、他のお宅で使っていたお墓を再利用することに抵抗を感じると思います。 ものすごく安く済めばいいと思う人も中にはいるかもしれませんが、実際はそれほど安くなりません。 詳しい説明は省きますが、安い石を使って新しく作るよりコストがかかるはずです。 それからお墓を建てる工事費は新品のお墓も古いお墓も同じだけかかります。 新しくお墓を中国で作るのに対して日本人が古いお墓をリフォームするコストは驚くほど高いのが現実です。
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- akouri
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回答各位の話を見て驚いています。 墓石を削って磨き直して新たな石として販売する下りですが、 絶対にありません。 そんなに手間を掛けるよりか中国材の新しい石を仕入れた方が手間も掛からず利益も出ます。 切削が1cmであろうが2cmであろうが削る工程と経費は同じです、そんなに思っているほど安直ではありません。 精神的なダメージを払ってまで行なう内容ではない事を石屋が一番知っています。 本題ですが、建墓される方の思いは亡き人やご本尊様に対する供養です。 そう言う思いや念の入った物で 住職の入魂や抜魂を行った物だけに マネキンや人形との同列視ではありません。 そう言う面白い発想の中から次代のヒントも生まれるのでしょう。
お礼
再度回答いただいてありがとうございました。念のため空けておいて良かったと思いました。私も色々と調べてみましたが、墓石の銘を彫りなおして再販と言う事はないようですね。akouriさんの専門家としての心意気、いたみいります。ただ、私個人なら鉄や金と同じく、石材として利用できる岩石は有限ですから不用になった石材があったとすれば、もったいない気持ちがします。 回答をしめきりますが、ここをお借りしてご回答いただいた方々に再度お礼いたします。本当にありがとうございました。
- pokkorinnk
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同姓のの墓石であればそのまま何も手を加えずに 自分のうちの墓石として使うということですか? もしそういうことを想定されているのなら それは有り得ませんという答えになります 墓石には表書きの他に裏へ回れば故人の俗名と 享年が刻まれていますし側面には施主の名と 建立年月が彫り込まれています 当然いくらなんでも其処まで一致する同姓さんは いる筈ありませんから墓石の使い回しは有り得ません 軽乗用車と一緒に考えてはいけません
お礼
こんばんは。 最近は経済情勢の悪化から、新品の仏壇を買えないお宅も多いそうで、中古仏壇を希望したり、お寺さんなどで譲られるケースが多いそうです。ならば中古墓石もありかなと考えた次第です。私のような20~30代の世代には経済的に苦しい人間が多く、また私達が老齢化した頃には現在の社会保障制度は破綻している可能性が大ですから、墓石が買えないと言う方も出てきそうな気がしました。石の資源も尽きていたり。 ただ、石塔の裏の建立者名の字の深さをノギスで測ってみると、2、3mm程度なので、石塔をその分切り落として再研磨すれば容易に痕跡をけせそうですし、場合によって同じ産地の石で石塔だけ挿げ替えれば、中古でも判別が困難なのではと・・・思いをはせてしまった次第です。 仮にこの世の中に中古墓石が有ったとして、それを使うのやっぱりまずいでしょうか・・・?
- henmiguei
- ベストアンサー率45% (1764/3877)
石屋は否定していますが 引き取った墓石や 注文通りに出来なくて 作り直した石等を 彫り字の深さまで削り取って 新しい墓石として売り出したり 古い墓石を表面だけ削って 巻き石(お墓の周りの縁石)に 使ったりしているようです。
お礼
こんばんは。 え!? やはり何かにリユースされてるんですね。実は素材の再利用がなされない産業って、日本は世界に稀なくらい少ないんです。一応石材業もその一つでしょうか。魂が入っていない、あるいは魂を抜いた墓石と言うのは、ただの石ですからやはり割り切ってそうされているんですね。削ったらわかりませんから。アドバイスありがとうございました。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
墓石を新調した場合、元々の墓石は業者側に引き取って貰います。その 引き取って貰った墓石が、次に何になるのかは分かりません。 魂を抜いて貰って元の石に戻っているので、文字などを研磨すれば何か に生まれ変わるはずです。研磨をして形を変える事で墓石にも使えると 思いますが、この場合でも中古墓石として販売される事はないと思いま す。墓石前に置く灯篭がありますが、研磨加工して墓石の付属品に生ま れ変わる可能性も無いとは言えません。販売する業者も、元は墓石でし たから、この値段で販売していますとは言わないと思います。
お礼
こんばんは。 最近は郊外に行くと、中古車展示販売場をしのぐ大きさの墓石展示場があるのでビックリします。仮に墓石に中古の物があったとしたら、おそらく新品と区別ができないのでは・・・と思いをはせてしまいました。劣化しにくいものですから、もし形を変えてリユースされてたとしたら、どんなものか見てみたいです。ご回答有難うございました。
- pipi-goo
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普通はお墓の左右には建立年月日とか建立者とか入れますので使いまわしは無理ではないでしょうか。
お礼
本当につまらない質問ですみません。建立年月日の字の深さはせいぜい2~3mmですから、今の技術なら削って再研磨したり、パテのような物で容易に修正出来そうな気がして・・・。質問文中の誤字の訂正です。同性→同姓でした。
お礼
こんばんは。 私が地質学を学んだ折、岩石や鉱物の断面標本900mm×900mm程度のものでは数十点を主に手作業で切断研磨して作っていたんで、その経験から墓石の再加工はそれほど難しいことではないと予想しましたが、やはり経済的には国内生産ではコストがネックなんですね。 最近は中古仏壇の市場も成長しつつあり、経済的に困窮している檀家にはお寺さんの斡旋があるので、墓石もそういうのがありかな?と思いましたが、墓石はそうではないんですね。やはり墓石でも中国製が強いんですね。ご回答有難うございました。