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誰も望んでいないのになぜ不景気になるのでしょうか?
誰も望んでいないのになぜ不景気になるのでしょうか? 原因があるから現象が起こってるわけですよね。 不景気=お金が円滑に社会に循環されていない。 誰かが、どこかのグループや団体、産業が悪い影響を及ぼして いるのでしょうか? 不景気で逆に得している人たちも居るのでしょうか?
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経済は、モノや価値(サービス)を働いて作って、それをもっと高い値段で買ってくれる人がいるから、儲かるという好循環が続く訳ですが、ここ最近の好景気の大本は、アメリカの人が、土地などを担保にいっぱい借金して消費していたから、世界中が潤っていた訳です。 でも、例えば、あんまり働きもせず、カードローンでいっぱい買い物してる人がいたら、やっぱおかしいし、腹立ちますよね? そんなのを国全体で行って、好景気と言ってバブルに乗るのもありですが、やっぱり、どこかで破綻します。だから、当たり前に戻ったのかもしれません。何か哲学的なのかもしれませんが…。 多分、色んな事(主にお金)を欲望のままに望み過ぎる人が世界中で増えすぎたので、不景気で冷や水を浴びせているのではないでしょうか?何か哲学的かもしれませんが…。 お金だけじゃなくて、心の豊かさを含めた、好景気/不景気を図るような時代が来るのかも知れませんよ、これからは。
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- pri_tama
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先の回答者の方々が指摘している様に、要するに好景気がこれ以上続く事を多くの人たちから信用できなくなったので、バブルが弾けた訳です。 >不景気で逆に得している人たちも居るのでしょうか? 昔日本がバブルに沸いていた当時、いずれ日本経済のバブルが弾けると見込んでいた人達が、「日本経済バブル崩壊ファンド」成る物を作って売っていたそうですから、今回のバブルでも儲けた人がいないとは言えませんが、大多数の人は損したと思います。 ただし、今回の世界同時経済不況で困っている、アフリカの発展途上国の土地を極めて安値で買い叩いている国々(食料飢餓の国から食料を輸出させるという無茶が…。)があり、問題視されています。 http://fund.jugem.jp/?eid=1118 多くの人が、絶望に臥している時に、それをチャンスに変えるべく動く商魂豊かな人たちがいるのも事実でしょう…。 次の時代に躍進するのはそういった国かも…。
お礼
しかし 商売で新しい地域や市場を開拓する 商人がいるからこそ 発展があるわけですよね。 最初に行った人達は 横暴と呼ばれ 二番煎じはそこそこで 次々と押し寄せていったら 正当化される? かつての植民地政策とは違ってまだ合法的でましなのかもしれませんが いずれによせ 悪いことも沢山起こっているのでしょうね~
- ryuken_dec
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囚人のジレンマ、合成の誤謬・・・このように言われるものですかね。 皆が、自分個人の利益だけを守ろうとして他者を信じないようになっている結果です。 船が沈没しそう。 皆が協力すれば、手際よく脱出ボートなどを用意できて多くの人が助かります。 しかし、ここで皆が自分の利益ばかりを考えます。人が用意したボートを取ろうとする人が出ます。我先に乗り込もうとする人がいます。ボートを出す側もそのような奴に見つからないように隠れてこっそりとやって・・・となります。これではなかなか脱出ボートでたくさんの人が脱出することができません。 今の不況もこのようなものです。皆が不安ということでお金を溜め込んでしまうので景気が悪くなります。
お礼
>今の不況もこのようなものです。皆が不安ということでお金を溜め込んでしまうので景気が悪くなります。 なるほど~しかし 日本人は今までお金を貯めることが一番大事だと 習ってきた経緯もありますし、年配の方々にお金をどんどん使って もらうのはかなり無理がありますよね。 贈与税や相続税の控除額が増額されても それぐらいでは中々お金は 回ってこないのではないかと思うのですがどうでしょう・・・
- lv4u
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「日本はサプライムローンの購入が少なく、影響は少ない」と当初言われていましたが、なんだかサブプライムの影響を大きく受けた国々よりも、不況の度合いが大きいようです。なので、質問者さんの疑問も当然です。 この不況は、日本の政治家やマスコミが「100年に1度の大不況!」と大騒ぎすることで、国民ひとりひとりが「この先、厳しくなりそう。欲しいものあるけど我慢しよう。いつも買っていたものも我慢して、貯金を少しでも増やそう」として、少しずつ消費抑制に走ったことが累積した結果ではないでしょうか? また、個人レベルだけでなく、企業レベルでも、「少しでも経費を減らそう」として、設備投資や備品購入を中止したり、必要以上に非正規雇用の人々の契約を切ったり、更新しないように行動したからではないかと思います。これがさらに悪循環を拡大したのでは? 「マスコミ不況」といえるかもしれませんね。 例えば、普通の状態なら、電話回線はパンクしません。でも、ある地域で大きな地震があれば、その地域からの無事を伝える電話や、全国から安否確認の電話が殺到し、パンクすることがあります。 多くの人々が、「大数の法則」に従う限り、うまくいく(順調な消費)が、マスコミが音頭をとって、「不況だ!不況だ!」と騒ぐことにより、みんなが一斉に電話をかけようとしたような状況になり「大数の法則」が破れて、普通に売れていたものが全く売れなくなり、どんどんと不況拡大した、ということではないでしょうか?
お礼
>国民ひとりひとりが「この先、厳しくなりそう。欲しいものあるけど我慢しよう。いつも買っていたものも我慢して、貯金を少しでも・・・ 欲しいものがあるけど我慢しよう ということは、意欲はあるということですよね。 まったく欲が無いのであれば0ですが、欲あるのであれば将来また景気回復の希望が持てるわけですね。
お礼
>多分、色んな事(主にお金)を欲望のままに望み過ぎる人が世界中で増えすぎたので、不景気で冷や水を浴びせているのではないでしょうか?何か哲学的かもしれませんが…。 大変いいお話ですよね。 やはり景気・経済は人の成長と同じで一辺倒に良いばかりじゃない訳ですね。 >お金だけじゃなくて、心の豊かさを含めた、好景気/不景気を図るような時代が来るのかも知れませんよ、これからは。 へぇ~ これは面白いですね・・・ 具体的に何か指標みたいなものがあるとしたら よくメディアがやっているアンケート形式的なものでしか 今は状況は解りませんよね