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世界恐慌時のお金はどこへ消えたのか?
経済の中心であるアメリカは、「ものが売れない→会社が儲からない→給料が減る→ものが買えない」という悪循環になり、輸入・輸出先にも影響がでた。そして、世界的に失業者が増え(世界恐慌)‥‥と習いました。では、世界のお金はどこへ消えたのですか?どこかの国が裕福になったのですか?
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金融バブルがはじけたわけですから、 大暴落の前にはかならず 実勢の経済状態以上の高騰があるわけです。 つまりはそもそもこれが存在しない富です。 消えたのではなく、最初からないのです。 金融市場ってのは不思議なものなのですが、 ないものが、あるとして取引される。 そういう世界です。 ないお金をあるとして取引していって そのウソの限界がきたときに みんなパっと手を引いて暴落が始まる。 金融市場での売り買いは、実在する”モノ”ではなく株式です。 「ものが売れない→会社が儲からない→給料が減る→ものが買えない」というような これは実経済で、金融ではありません。 実経済とは無関係な株式相場で暴落は起ります。 金融市場の富は紙の上、数字上でしか存在しないものですが、 実経済は、株式市場から事業資金を運営したり引き出したりしているので バブルがはじけると、実経済のほうにも影響がでてくるわけです。
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- cse_ri2
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回答No.1
今の金融恐慌と同じ。消失したのです。 20世紀の世界金融恐慌ですが、アメリカ市場での株価の大暴落で始まりました。 わかりやすく説明するために株価だけで説明しますと、もともと紙切れだった株に値が付いて急上昇した。そして、大暴落して価格が下落したのです。 もとは紙切れですから、ここに対してかかったお金はごくわずかなものです。 信用経済の摩訶不思議というものですね。