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土俵の大きさとアメリカ軍
太平洋戦争終結後、アメリカ占領軍は大相撲の土俵の大きさを変更させよ うとしたそうですが、何のためにどのように変えさせようとしたのでしょ うか。 また結局は、大きさを変更したのでしょうか。
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- hosaka2002
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回答No.1
詳しいことはわからないのですが、とりあえず手元にあった雑誌の 情報から、ご質問に関連した内容を書かせていただきます。 終戦直後の昭和20年11月に、両国国技館で、戦後初の本場所 (10日間)が開かれました。戦時中、東京は激しい空襲にあって いましたから、もちろん国技館も被災破損していたわけですが、 応急処置をして秋場所を間に合わせることができたのだそうです。 それで、実はこの秋場所において、土俵が16尺に拡大されたらしく、 ほかにも「仕切り時間の短縮」などのルール変更があったといいます。 ただし、この土俵の大きさについては、その後の力士会の意見によって、 結局この場所限りで元に戻すことになりました。 ですから、大きな土俵で大相撲が行われたのは、終戦直後の一回だけ ということになります。 残念ながら、なぜ土俵を大きくしたのか、占領軍との関係があったのか、 ということについては、書かれていませんでした。 (ちなみにこの場所の翌月に、国技館は占領軍に接収されたそうです) 私も少し興味を持ったので、また、何かわかれば書かせていただこうと 思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり土俵の大きさについてアメリカ占領軍から何んらかの注文があった のは確かなようですね。 日本将棋の、相手から取った駒を自分の駒として使えるというルールはお かしいのではないか、というクレームまでつけていたそうですから。 やはり戦争は勝てば官軍ということでしょうか。