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ストンプかステップか。

中学生の娘とジャズについて考えています。 ビートを感じるために、演奏時にステップ(つま先で拍をとる)か、ストンプ(かかとで拍)すべきか。どちらを指導すべきか悩んでいます。 私は、ステップの予備動作が1拍の頭と誤認される場合があり、モタル原因と考えます。 一方、ストンプの場合は、かかとの初動が拍の頭と誤認される場合はない。したがって、すべからく、ストンプにすべきだと感じています。しかし、娘が参加している中学生のビッグバンドではつま先でステップする人がいて、そのばらつきがバンド全体のモタリに影響している気がしてなりません。娘もそのように感じているようです。 クラッシック系(テンポルバート)な演奏家の人たちは、ステップされる人が多いように考えますが、どうなんでしょうか。つま先が地面についたときが1拍目の頭ですよね。それとも、初動が1拍目の頭だという誤解はないのでしょうか。 混乱しています。アドバイスを頂戴できれば心強いです。

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回答No.3

曲調や速さにもよりますが、基本はやはりヒザでしょう。 立って演奏する場合でもやはりヒザでリズムを取るのがよいと思います。 ヒザで取るということはカカトが上下するということなので、ストンプが正解ではないでしょうか?海外の一流のジャズメンたちの演奏を見ても、座っていても立っていても、つま先を上下させて演奏しているのは見たことがありません。演奏中よりも、他人がアドリブ中で本人は待機中というときを見ているといっそうよく解ります。 また聴衆もヒザを上下させてノッています。2・4拍目ではカカトで床を打っています。 リズムはからだ全体で取るもの・感じるものと思いますが、つま先を上下させるということはカカトを常に床に着けておくということなので、それでは固くなって不自然になると思います。ちなみにクラシックの人はたいていつま先で取りますので、オンビートとオフビートの音楽では、感じ方が違うのだと思います。 娘さんの学校では、クラシック風の取り方の人もいるということなので、一度試しにヒザで取りながらやってみようと提案されてはいかがでしょうか?ブラバン出身の指導者の場合、あるいは、クラシックのピアノなどを相当にやってきたという人の場合は、つま先で取っておられる場合も多いと思いますが、それではノリようがないと思います。 ヒザですね、やっぱりヒザだと思います。カカトが床を打つのはヒザを動かした結果ですね。 アメリカの聴衆は、思いっきりノルと足裏全体が床から上がっているときもありますので、「つま先」か「カカト」かでは説明がつきません。

sponta
質問者

お礼

コメントありがとうございます。私とまったく同じ考えをしていらっしゃると思います。私は吹奏楽をやっているときに、つま先でカウントを取る人に影響されて、そうしていたのですが、山下洋輔氏のプレイを見て、愕然としました。そして、そうだよな。と納得しました。 何故、このような質問をしたかというと、世界的トランペッターのHさんが区でやっている中学生バンドで、ホーンセクションの何人かがつま先でカウントをとっていて、それがモタリの原因になっていたと感じられたからです。 娘はドラムなので、バンド全体のノリを作り上げていかなければならない立場。彼女も「かかとでカウント」に同意しているのですが、私としては、間違っているかれしれないと不安になり、質問したのです。 この中学生バンドの指導者のHさんとパートの指導者の方々はすばらしく、本質的にジャズを理解していらっしゃってる。ですが、中学生たちの音楽に対する理解が低い(クラッシック音楽の弊害)ので、なかなかスイングになっていかない。それが現状のようです。 この回答に勇気を得て、娘には、「みんなで膝でカウントをとろう」と提案すべき。と、考えました。 ま、新人の娘が言えるかどうかは分かりませんが、そのようにアドバイスしておきます。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

ノリですよね、自分も分かっていないのですが^^;) 考えるものではなく感じるものだと思うんです。 足でリズムをとる、楽器を演奏する前に、手を叩いてノってみたらいかがでしょうか、 古い映画ですが、 http://www.youtube.com/watch?v=SLY7yI1xV-M&feature=related ↑の1:30~のように大げさに、楽しく。 彼らはリズムについて考えていないです。 感じたものを体が自然に反応しているだけです。 体が同じリズムなので、歌も同じリズムです。 私は足ではなく、体でリズムを取ったほうがやりやすい派です。

参考URL:
http://www.youtube.com/watch?v=SLY7yI1xV-M&feature=related
sponta
質問者

お礼

映画、なかなか興味深いですね。 ビートとリズム。なかなか難しい問題ですね。 ありがとうございました。

回答No.1

これはドラムのバスドラと同じく、かかとやつま先が地面をポンと叩く瞬間です。足でつねに、床を楽器にしてメトロノームのようなよりどころを作るというわけです。 ジャズは特に裏打ちといって、八分音符の裏がわでとる場合もあり、その上で裏のさらに裏という部分までリズム感をめぐらせる必要があります。これはよほど難しいものの話ですが・・・。 もうワンステップ上の感じ方に、体全体を預けてしまうと言うのがあります。このときはワンツーナニガシは頭のおなかでうすらと認識している程度で、あくまで聞こえてくる音に素直になって聴くという感じです。 ギターを始めてまもなくこの境地にたどり着きました。それまではドラムをやっていたので、足でメトロノームはずいぶん意識していました。 総合的に感覚を養っていくと、曲がどんな複雑なビートを刻み込んできても受け入れることができるようになってきます。 つま先はやりやすいことはやりやすいですが、個人的にはスネがくたびれてしょうがない気がします・・・。

sponta
質問者

お礼

すべて仰るとおりだと思います。 つま先は疲れる。そうだと思います。 あるべきはビート感。その表現として足の動作がある。 回答で理解したのですが、ストンプは実はかかとの問題ではなく、膝の問題なんでしょうね。 ありがとうございました。

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