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ジパング倶楽部の割引条件と連続乗車券
先日両親と旅行に行った際、両親が帰りの切符をジパング倶楽部の割引を利用して買おうとしたのですが、その際の取扱に疑問が生じましたので教えてください。 仙台に帰る前に船橋に用事があったので、前橋駅から船橋駅、船橋駅から仙台駅までの連続乗車券を割引を利用して買おうとしたのですが、駅員さんに、船橋駅から仙台駅までの切符は200キロ以上なので割引になるが、前橋駅から船橋駅までの切符は200キロに満たないので割引されないので、前橋駅から仙台駅まで買って、大宮駅から船橋駅までの乗車券は、船橋駅で清算することになるといわれ、そのようにしました。 しかし、ジパング倶楽部のサイトをよくよく見てみると、「連続乗車券200キロ以上」で割引となるとされていますので、割引条件の判断において連続乗車券の一枚目と二枚目を別々に考える上記の駅員さんの説明はおかしいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
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学割等一般的な割引は、連続乗車券といえども、各券片ごとにキロ数などが割引条件を充たすかどうか判断し、それに応じて割引の有無を決定します。(この点に関しては「割引条件の判断において連続乗車券の一枚目と二枚目を別々に考える上記の駅員さんの説明はおかしい」という質問者様のお考えはJRと異なることになります。) 従って、第1片80キロ、第2片120キロの連続乗車券を学割で購入すると、第2片のみ学割が適用された金額となり、第1片は学割が適用されません。 しかし、ジパング割引はこの概念とは全く異なります。 実は発足時は、1枚の切符として認められているかどうかに関係なく、乗車券の合計営業キロ数が200キロを超えていれば、各乗車券に割引が適用されていました。なぜこのような制度にしたのかはわかりませんが、同様の考えにレール&レンタカーがあり、こちらも通常の乗車券なら片道2枚となってしまう(連続にもならない)120キロ+90キロ等でも「200キロを超える」に該当し、割引が適用されるルールがあり、これに準じたものと思われます。但しレール&レンタカーはそのほかにも色々条件があるので、後述のような極端なケースは生じませんでした。 ジパング割引に話を戻すと、上述のような制度では21キロの乗車券10枚を同時購入しても条件を充たしてしまい、実際そのような例が多発したようで、制度が変更されました。この際、1枚の割引券で割り引くのは1枚(1組)の普通乗車券(片道・往復・連続)とし、割引条件の適否は各券片の合計キロ数で行なうことになりました。この辺りは学割等と考えが異なりますが、学割は普通乗車券の「割引制度」、ジパングクラブはそれ自体が「企画乗車券に準じる物」で、全く概念が異なる物だと考えるしかありません。 ジパングクラブそのものは各社共通ですが、JR西日本の案内は多少わかりやすいので引用します。 http://www.zipangu-club.com/nyukai/tokuten.html JR線を片道、往復または連続のいずれかで201キロ以上ご利用される場合、ご利用3回目までは運賃・料金とも2割引に。4回目からは3割引でご利用いただけます。 なお、今回生じた損失に関しては、事実をありのままできるだけ正確に示してJR東日本に正式に抗議すれば返還可能だと思われますが、なにせこういうことには評判の悪い会社ですから(以下自粛)
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- gsmy5
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>今回熊谷でも途中下車したのですが、これは船橋までの連続乗車券を買えていた場合でも可能でしたでしょうか? それとも大都市近郊区間内相互発着として途中下車不可になるのでしょうか。 途中下車の可否はジパングの割引の有無等に関係なく、また連続乗車券かどうかに関係なく、その券片の区間の営業キロ数が101km以上あるかどうかや近郊区間内相互発着であるかどうかのみで決まります。 従って質問例の場合、連続の第2片の区間がどのような区間であるかに関係なく、第1片である前橋-船橋は普通に買えば近郊区間内相互発着ですので、途中下車は不可となります。ちなみに、有効日数は第2片の船橋-仙台の有効日数に1日加えた日数になります。 なお、どうしても途中下車したい場合は、新幹線利用時は近郊区間に含まれなという制度を利用して、高崎-東京間のどこかで最低1区間でも新幹線経由にすれば途中下車可能になります。但し、近郊区間を外れるということは運賃計算も経由どおりですることになりますので、高崎線経由が最短経路でない場合は在来線経由より運賃が高くなる場合があります。 念のため申し添えますと、新幹線経由の乗車券で新幹線と同一扱いの並行在来線(高崎線・東北線など)に乗車することはなんら問題ありません。特急券を買えば水上・草津などの特急にも乗車できます。
お礼
ご回答ありがとうございました。今回の疑問がすべて解消できました。 次回の旅行時には、両親により正確なアドバイスができそうです。
- Shengfu
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#3です。 私も後から計算してみましたが、たしかにジパング割引でも2割引の場合で400円ちょっと、 3割引の場合でも600円ちょっと安くなるだけでしたね。 >今回熊谷でも途中下車したのですが、これは船橋までの連続乗車券を買えていた場合でも可能でしたでしょうか? >それとも大都市近郊区間内相互発着として途中下車不可になるのでしょうか。 この部分に関して回答します。 たしかに前橋から船橋行きの乗車券は大都市近郊区間内相互発着となり、途中下車はできません。 しかし、新幹線は大都市近郊区間に含まれませんので、経路のうち高崎~大宮を新幹線経由にする等やれば 途中下車が可能になりますし、もちろん在来線の高崎線も利用できます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 途中下車したいときは新幹線を経路に含めるわけですね。若干運賃が高くなる場合もありそうですが、両親も年なので、いちいち切符をかいなおしたり窓口精算するよりは、最初に買った切符だけで旅行するほうが楽でしょうから、今後はうまくアドバイスしてあげようと思います。
- Shengfu
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担当された駅員が間違っています。 連続乗車券の合計で201キロ以上であれば、片方または両方がそれに満たなくても、それぞれ割引になります。 参考URLの例1の通りです。 詳しく運賃計算していませんが、恐らく質問者様はその駅員のアドバイスにより本来受けられるはずだった割引運賃より かなり高い運賃を支払ったことになると思いますので、JR東日本に相談されるのが宜しいかと思います。
お礼
ありがとうございました。 駅員さんも正確に理解できていない割引制度なのに、詳しい説明資料がすくなすぎますよね。今後の参考にさせていただきます。
- densyaman
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回答します。 連続乗車券とはいえども、運賃計算は1枚ごとに打ち切ります。 したがって、前橋→船橋→仙台の場合、船橋で一旦打ち切ります。 通常運賃の場合も、学割やジパング割引も船橋で一旦打ち切って 運賃計算をするためかと思われます。 私は、学割連続乗車券を使用しましたが、やはり連続1の終着駅 で割引自体も打ち切られています。 つまり、(連続1)+(連続2)=(合計金額)からの割引ではなく、 (連続1)はそれだけで割引。(連続2)はそれだけで割引。 なのです。 運賃算出には、営業キロ又は換算キロ等を使用します。 運賃を途中で打ち切ってしまうのだから、営業キロ等も打ち切って しまったものと同然です。 というふうに思います。 正直、私も質問者さんの意見には共感できます! あくまで参考までに。
お礼
ありがとうございました。 ジパング割引は特殊な割引のようですね。
補足
ご回答ありがとうございます。 JR北海道やJTBのFAQをみると、「通算して201キロ以上」であればよいとなっていますので、例えば往復乗車券なら片道101キロ以上を往復買えば割引が受けられるようです。それなら、連続乗車券でも通算して計算するべきと思うんですけどね。 いったい、本当のところはどうなんでしょうか。。。
お礼
詳細なご回答ありがとうございました。 計算してみたところ、やはり連続乗車券にしたほうが安かったのですが、差額はそれほどでもなかったので、放置することにします。 ちなみに、今回熊谷でも途中下車したのですが、これは船橋までの連続乗車券を買えていた場合でも可能でしたでしょうか? それとも大都市近郊区間内相互発着として途中下車不可になるのでしょうか。