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ヘスの法則 エネルギー図で

問題 25℃、1気圧において、液体の水を生成するときの    エタンの燃焼熱は1561kj/mol だった。    二酸化炭素、水(液体)の生成熱はそれぞれ、394Kj/mol 286kj/mol だった。      エタンの生成熱は何kj/molか。 解答 C2H6の生成熱をQkj/mol とおく。   (1)C2H6の生成熱    2C + 3H2 =C2H6 + Qkj    (2)C2H6の燃焼熱    C2H6+7/2 O2 =2CO2+ 3H2O +1561kJ    (3)CO2の生成熱    C+O2=CO2+394kj      (4)H2Oの生成熱    H2+ 1/2 O2 = H2O + 286KJ ●連立方程式より、 -(2) + (3)×2 + (4)×3  2C+3H2=C2H6+(-1561+394×2+286×3)   Q=85Kj/mol ★★連立方程式のやり方はわかるのですが、   エネルギー図での書き方を教えてほしいです。 やり方を調べてみると、このように書いてありました。 step1 一番複雑そうな熱化学方程式を書く ⇒ 今回は(2)が複雑 step2 全ての元素を単体にした状態を一番上に書く step3 残りの部分のエネルギーを書き、反応熱を計算する。 単体 2C+3H2+7/2 O2 ………step2 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー      ↓Qkj        ↓                  ↓ 化合物 C2H6+ 7/2O 2     ↓  ーーーーーーーーーーー       ↓       ↓1561KJ……step1  ↓                             ↓     ↓            ↓394×2…step3★★     ↓  2Co2+3H2O +3/2 O2 ★★★     ↓     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー               ↓286×3 …step3★★             酸化物2CO2 + 3H2O    ------------------------ ●●疑問●●  step3がわかりません。  (上のエネルギー図で★★マークのところです)   2Co2+3H2O +3/2 O2、  この式はどのようにしてできたのですか?      

みんなの回答

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

一番上は単体(CとH2とO2)です。 一番下はCO2とH2Oです。 途中が異なります。 2C+3H2+(7/2)O2 ↓ (   ) ↓ ↓ 2CO2+3H2O 途中が違っても初めと終わりが同じであればエネルギーは変わらないとして考えるのがヘスの法則です。 道筋の(1)はまず2Cと3H2を反応させてC2H6をつくります。この段階ではまだO2とは反応していませんから(7/2)O2はそのまま残っています。その後C2H6と(7/2)O2とを反応させてCO2とH2Oにします。 道筋の(2)はまず2Cと3O2を反応させます。2CO2が出来ます。この段階ではまだ3H2と(3/2)O2は反応しないで残っています。これを次の段階で反応させます。 道筋の(2') 先にH2Oを作って後からCO2を作ってもかまいません。 (1)の中間段階は C2H6+(7/2)O2です。 (2)の中間段階は 2CO2+3H2+(3/2)O2です。 (2’)の中間段階は 2C+2O2+3H2Oです。 >2CO2+3H2O +3/2 O2、 は間違っています。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>2Co2+3H2O +3/2 O2 (2CO2ですよコバルトではないので書き方に注意) >この式はどのようにしてできたのですか? 多少唐突かも知れませんが、これは単なる数合わせの結果です。 つまり使用される二つの炭素と六つの水素が全て二酸化炭素と水になる場合の発熱を求めるために「係数」を乗じたものです。 基本的には代数の「式の和と差」の応用に過ぎません。

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