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ベースのタイミング(プロの視線で)
TABで書いたときに、例えば 3-3-3-3ノ-5-5-5-5 (ノはグリスです) のときに、 左の指を5フレットの際に持ってきた瞬間をピッキングのタイミングにするのか、 5フレットの範囲に入った瞬間にピッキングしてフレットの際までもって行くのか、 どちらかで悩みます。 それぞれ良さはあると思いますが、プロの方やそれに近い人の目線ではどうする場合が多いでしょうか。
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No.1の方と同じ事になりますが、ハッキリ言って「曲によりけり」です。 それよりも、その曲のそのフレーズのリズムコンピネーション(直接的にはドラムとの)で、逆に「どっちがよいか悩む」ではなく「こうピッキングすべき」と決まることの方が多いでしょう。 あと、「左の指を5フレットの際に持ってきた瞬間をピッキングのタイミングにする」のは、曲調や前述のリズムコンビネーションのこともありますが、もしも質問文のグリスを交えた8拍が、いわゆる8ビートの刻みであれば、その弾き方では5フレットに移った最初の1音のアタック位置が8ビートのジャストからずれるか、あるいは5フレット最初の一音がアタック感のない音になりますから、どっちかと言えば珍しいです。 ちなみに、その弾き方でいわゆる「タメ」を表現するつもりなら、5フレットの1拍目の位置はまだグリス中として、どっちかというと「5フレットの範囲に入った瞬間にピッキング」としつつ、そのピックタイミングを「タメて」「ジャストより後ろにずらせる」方が(8ビートなら)一般的です。 とにかく、「左の指を5フレットの際に持ってきた瞬間をピッキングのタイミング」では、8ビートが前提ならリズムとのコンビネーションが中途半端にずれるので(もしズレないように弾くなら、3フレットの最後の1拍の方をずらすか空ピックにする必要が出てくる)、あんまり一般的ではないです。 あと、「5フレットの範囲に入った瞬間にピッキングしてフレットの際までもっていく」の方は、もっとフレット移動の長い長距離グリスの場合は別として、2フレット程度であれば 「左手の指の位置がビシっと決まった瞬間にピッキングする」(つまり、左手指が5フレットに来てピッキング後には一切指はぶれない) という弾き方にしないと、音がブレてアタック感が削がれます。 なので、ワザとアタック感消すか、ビブラート的な効果を狙う場合以外は、グリス後のピッキングの後に押弦している左手指を動かすことは。原則としてタブーです。 むしろ、8ビートでのバリエーションとしては、 ・3F4拍目の「ピッキング前」、「ピッキングの瞬間」、「ピッキング直後」のどのタイミングをグリス始動とするか。 ・5Fへのグリスアップ完了を、「5F1拍目とジャストにするか」「グリスは5F1拍目タイミングより早く完了し、ジャストでピッキングするか」「5F1拍目に食い込むまでグリススピードを遅らせて、2拍目のピッキングに重きを置くか」 なんていう選択(リズムコンビネーション上、どれかに決める必要があることも多いが)の方が、現実には悩ましいです。 ちなみに、私が上に書いたレベルは、アマチュアでも中級なら必修レベルの技術ですね。私レベルでも、この程度のことは常時考え、瞬間的に判断し、その場でドラムとアイコンタクトで弾ける程度のことですから。 プロならさらに難解なバリエーションもありますが、そういう時はリズムコンビネーションの深さが違います。
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- peacementh
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場合によりけりですが、この場合は普通に考えて、3フレットをピッキングし、その音をそのまま変化させるように5フレットに移動するのが普通です。5フレットに移動した後、弱った音を立ち上がらせると言うニュアンスで再びピッキングします。 ロックを軽くかじっていれば常識ですね。
お礼
ありがとうございます。
お礼
分かりました。 詳しい意見ありがとうございます。