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アンモニアが発生、中毒になりました。
農家の親戚の家で、納屋の中でアンモニアが発生して、中に入った人間は軽い中毒(涙ボロボロ、吸い込んで咳き込み) 中に入り込んだ猫は ぐったりとのびていた。 その当時の状況は、現場を見てないので、憶測で書きます。 数週間前に、現場を見た時にその納屋の中には、使いかけの塩化アンモニウム、消石灰、その他化学肥料がそれぞれ10kg以上有り、一部が床に散乱してました。また生ゴミ等の一時保管場所になってました。 納屋は、窓が無く、雨が降りこむ事は無い、密閉な環境。 輸送コンテナ見たいなものだと思ってください。 3日以上、扉は施錠して未開封。 アンモニアが発生した原因は、塩化アンモニウムと消石灰が混じった物に、猫がオシッコを掛けて反応したと考えます。 その他に硫安も多少有り、これらが混じりこみ、水分が有れば アンモニアが出そうに感じるのですが、化学反応式がイマイチ、 成り立ちません。 私の考え間違っているだろうか? コメントください。 出来れば反応式教えてください。 その他には、アンモニアが発生する原料は無いと考えて。
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( )数字は、下付の数字ということで。 2NH(4)Cl + Ca(OH)(2) → 2NH(3) + CaCl(2) + 2H(2)O 普通に、塩化アンモニウムと消石灰でアンモニアは発生します。粉末などが混ざり合った場合は、固体どうしの直接反応も可能で、水分は必ずしも必要としません。反応に時間がかかるだけです。 発熱反応なので、一度始まると、どんどんと進むと思います。また、硫安(硫酸アンモニウム)も、少し加熱するとアンモニアが発生するので、条件はいろいろとそろっていると思います。 なお、アンモニアは、空気よりも軽いので、空気穴があれば、事故にはなりにくいと思います。雨水よりも混ざると反応はしてしまうので、密閉な環境で保存する方が危ないかも。
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#1のお答え通りでしょう。 書き直すと、 2NH4Cl + Ca(OH)2 ⇒ 2NH3↑ + CaCl2 + 2H2O この反応は大きな発熱を伴う「有利な」反応な上アンモニアが抜けるため一気に進みます。 生じる塩化カルシウムが水に溶け液体になりそこへ塩化アンモニウムが溶け込むので悪くすると爆発的にアンモニアの発生にいたります。 #1にある通り固体でも反応が起きますから、塩化アンモニウムと消石灰は絶対に混ぜてはいけません。 同様に生石灰と混ぜてもいけません。もっと爆発的な反応になります。
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コメントありがとう。 以外な盲点でした。 注意が必要ですね。 本当に身近な危険でした。 今回は、猫を閉じ込めて、、暴れて、オシッコをする想定外もあり 大量発生したみたいです。 その他にも違う種類の農薬の混合でも 化学反応する事例が有るそうです。 。ドライ環境でも出るとは以外でした。 Wetの環境下(猫のオシッコ)で大量なアンモニアが 出たと推測しておりましたので。猫は死亡してしまいました。 その近所の方が、ガス検地のお仕事されている人が 居たので、調査していただいたら、500ppmのアンモニアが 発生していたそうです。 かなり危ない数字でした。 既に、納屋の中を清掃して、畑に消石灰を散布して、塩化アンモニウムと隔離させてますので、もう事故は無いと思います。 塩化アンモニウム単体なら、濡れても、吸熱反応で冷却剤に なるだけのはずでしたね
お礼
ありがとうございます。ドライ環境でも出るとは以外でした。 Wetの環境下(猫のオシッコ)で大量なアンモニアが 出たと推測しておりましたので。猫は死亡してしまいました。 その近所の方が、ガス検地のお仕事されている人が 居たので、調査していただいたら、500ppmのアンモニアが 発生していたそうです。 かなり危ない数字でした。 既に、納屋の中を清掃して、畑に消石灰を散布して、塩化アンモニウムと隔離させてますので、もう事故は無いと思います。 塩化アンモニウム単体なら、濡れても、吸熱反応で冷却剤に なるだけのはずでしたね?