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高校卒業から3年経っていても借りれる奨学金
来年、大学受験をする者です。 金銭的に若干苦しい事もあり、奨学金を借りたいと思っています。 奨学金では「日本学生支援機構」が有名なようですが、高校卒業から2年までという条件だったので借りれない様です。 そこで、私の条件でも借りれる奨学金があれば教えて欲しいです。 あと、奨学金関係で分からない事があったので、以下の質問にもぜひお答え下さい。 1,奨学金と教育ローンの違い。教育ローンでも大差ないのか。 2,奨学金や教育ローンは入学前に手続きするのと、入学後にするのはどっちが良いのか。 恥ずかしい程の無知で恐縮ですが、宜しくお願いします。
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日本政策金融公庫の教育ローンは所得要件だけで、年齢制限ありません。所得要件も比較的緩いです。有利子で現在2.45%ですが、連帯保証人が必要です。連帯保証人なしでも借りられますが、その場合、保証料率が1%上乗せされます。一括融資で200万円まで借りられます。 http://www.k.jfc.go.jp/kyouiku/ippan/index.html また、大学によっては、独自の奨学金制度をもっているところもあります。N大などはかなり充実しているようですね。 国公立大学ですと、授業料免除制度という、返還の必要のない、授業料がただになるという制度があります。成績要件と所得要件がありますが、成績要件も学業成績優秀(しかも国公立大学の中で)と厳しく、所得要件も市町村民税非課税程度など非常にきつい要件になっています。各大学によって異なります。全額免除の場合もありますが、半額免除という場合もあります。国立大学は学力的に厳しいということであれば、県立大学などが狙い目かも。 他に、私立大学でも、特待生制度というものがあり、成績要件だけで授業料が免除になったりします。各大学によって異なりますが、標準的には、成績が上位5%以内というところあたりのようです。 もし、質問者さんが母子家庭であった場合は、自治体によって母子(寡婦)福祉資金貸付制度というものがあって、無利子で学費使途限定で必要金額(上限あり)を借りることができます。 ほかにも、各金融機関で教育ローンがありますが、その中では、「ろうき○」と「J○」の教育ローンが非常に低利子ですが、信用保証料率が上乗せになり、実質3%強程度です。 奨学金と教育ローンのおもな違いは、奨学金は学生が債務者となり、返還の義務を負うもの、教育ローンは、定職に就いている親が債務者となり返還の義務を負うということです。 借りる時期は、できれば日本学生支援機構のように、入学前に予約という形で借りることが確定できる方が安心でしょうが、制度によって必ずしも同じことができません。入学後に、在学証明書を添付して申請ということが一般的だと思います。 ご家庭のご事情やご自分の学力などにあわせて、親御さんとぜひよくご検討なさってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても分かりやすい説明でためになりました。 参考にさせて頂きます。