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溶液の定義

tama606の回答

  • tama606
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回答No.4

私の認識では、 溶液=透明 で、溶媒に分子レベル(会合体を含む)で溶解したもの。 コロイド=界面活性剤によるミセルが、水中に分散したもので、不透明(チンダル現象も含む)です。 高分子の溶液は、分子量や構造によって溶解部と分散部が1分子中に共存できるので、やや様子が異なりますが、チンダル現象を起こさないものは当然透明で、溶液と言えると思います。 質問の中にある「コロイド溶液」は、便宜的に「溶液」を冠しているだけで、上記のような意味の溶液ではないと思います。 きれいな海水は、まず溶液と言えます。話の中の濾過膜は、中空糸繊維を利用したもので、水よりも大きな分子やイオンは、物理的に透過できないような、微細の穴のあいたものです。(水道の濾過器にも使われていますね。) これは比較的最近の技術なので、昔の濾紙と比べたら別物と言えます。 ちなみに、泥水を濾紙で濾過すると、土の微細片が入った、やや濁った液が出てきます。これは無機粒子によるサスペンションなので、溶液ではありません。 「透明」の方が、溶液を見分ける指標としては、確かだと思います。分散体は一見透明でも、角度を変えると不透明だったりして、すっきりした透明体にはなりません。また、「溶液」を便宜的に使っている例もかなりあると思います。 限外濾過膜だと思っていましたが、逆浸透膜のようですね。以下が参考になるとおもいます。 http://www.fishexp.pref.hokkaido.jp/shikenima/201to250/2390.htm http://www.kobelco.co.jp/technobook/p341.htm 間違っているようでしたら、ご指摘を・・・。

buchurin
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。諸事情により半年ぶりに訪れました。お礼を言っても見てもらえないことでしょう。私の不手際です。まことに申し訳ありません。

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