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尿中のミネラル・金属類の濃度
学生で、し尿の処理について調べている者です。 し尿の肥料としての利用の実現可能性を調べるために、 尿の詳しい組成を調べているのですが、生理学などの本やネット、論文を探してみてもナトリウム濃度や異常のある場合の濃度などが断片的に載っているだけで欲しい情報が見つかりません。 (肥料として)窒素、リン、カリ、その他の無機塩類や重金属濃度も含めて、人の尿の成分のデータが分かる、信頼性のある文献を探しています。 かなり大雑把な値でも構わず、また英文でも構わないのですが、そのような文献があれば教えていただけないでしょうか? 大学の端末からある程度の論文は参照できるので、一般では無料閲覧できない学術的なものでも構いません。
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総説として 国会図書館、科学技術ルーム、医学関係の棚の「正常値」。医学系図書館ならばどこでも置いてあると思います。 つくばのなんとか先生の書いた、「正常値」。医学関係図書館ならばどこでも置いてあると思います 正常な尿は、「人工尿」。し尿処理場関係の報告を書いている人ならばつかっているはずです。 >大学の端末から これはここ30年ぐらいの文献しか検索できないので当てにならないです。CAS(ケミアブ、意味がわからなかったらば図書館で聞いてください。ひき方の本が隣においてあるはず)を昭和のはじめ頃から読みつぶしてください。載っていたはず(現物を見ていないのですが、引用した報告を1980年代によんでいます)です。 普通の大学の学生さんだったらば、CASぐらいはフリーで読ませるはずです。「一般に閲覧できない」なんて事を言って学術論文を読ませないならば学生のレベルが下がってどうしょもないですから。 近似ならば、厚生省の必須栄養素の通達。汗と糞便(未消化物+食物繊維+水+コレステロール+硫酸抱合重金属+燐酸抱合重金属)による排泄を0と近似して、炭水化物と脂肪と炭水化物に変わる蛋白は肺から排出、残りを尿で近似できる(質量保存の法則)はずです。
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- kgu-2
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尿中のミネラルは、Na,K,Cl,Ca,Pが主要なものです。24時間内でも変動しますので、24時間貯めたもので測定したりします。 「生化学データブックI」東京化学同人(古い本ですが)によると、 年齢によっても変化するので、成人1日のグラム数(g/日)で表すと、 Na 6-8.4, Cl 11.1-18.2, K 1.8-2, Ca 0.24-0.32, 総P 1.9-2.3, Mg 0.07-0.15。 これらの値は、臨床検査関係の本が詳しいのです。大学の図書館なら、あるかと。あるいは、本屋で立ち読み。
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臨床検査関係の本は今まであまり見ていませんでした。 ありがとうございました。
- zaisai
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お礼
肥料の成分が載っていていいページです。ありがとうございます。 金属類も具体的なあるとさらにうれしかったのですが……。
お礼
回答ありがとうございます。 正常値で探すといくつか本が見つかりました。 が……医学図書館は今居るキャンパスにはないんですよね……。 ここにはその本は置いてないようです。 CASは存在は知っていたものの今まで引いたことがありませんでした。そちらを引いてみることにします。