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消火器の耐用年数について

はじめまして。 消火器の耐用年数は8年ですが、8年の根拠になる計算式があると聞きました。 8年の根拠をどうしても知りたいので、教えて下さい。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • phj
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回答No.3

すんません、遅くなりました。 ロットの計算は分かるのですが、さすがに消防法の何条といわれると覚えていないので、ちょっと調べてきました。。 まずロットの計算ですが、補足のご質問の通り年式でのロットというのは毎年変わってしまいます。 ですので今年、消火器(製造から4年目)が1本、B消火器(製造から7年目)ということであれば、まずB消火器の点検を優先的に行います。AとBの2本しかないなら、Bを今年放射試験します。 翌年(2年目)に入ると、AとBのロットは別のロット(3~8年未満ロットと8年越えロット)になりそれぞれ別勘定になるのですが、ロットに1本しかない場合、原則として製造から5年目で行うのが望ましいという消防庁通達があります。(というかあったはずです) ですので、A消火器は5年目に入りますのでここで放射試験を行います。 Bは去年やったばかりですので、しばらくやりません。 それでさらに4年(つまり最初から5年目)ほど経つと、AもBも8年越えの消火器になりBが前回放射から5年になりますので、この年に再度放射試験、そしてその次の年(6年目)がAの放射から5年目になりますので、Aの放射試験を行います。 年数がばらばらで、いつ何をやったか分からない時は、仕切り直して、その時点から古いもの、8年未満ロットなら8年に近いものから、8年を越えていれば一番古いものから、抜き出して試験を行います。 まあ、実際は8年までは放射試験をして、次の放射試験時には交換をお勧めしますけどね。 で法的根拠は消防法第17条3の3で消防設備点検の義務に触れており、細目については消防庁告示第2号・平14.3.12に定められています。

501xx
質問者

お礼

おはようございます。 丁寧なご回答をいただき、感謝しております。 大変良くわかりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • phj
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回答No.2

消防法の消火器の点検要項に、点検の方法として ・製造から3年を越え8年未満のものを、1ロットとして全数の点検が5年以内に終了し、かつ半数を放射試験とすること。 ・8年を越えたものは全数を点検し、全数を放射すること という規定があります。 ですので、元々消火器の耐用については8年で点検方法が変化していました。根拠になる計算式というのなら、たぶんこの法的根拠でしょう。 あとは日本消火器工業会が「長年のデータを集め」て推奨期間を定めたと言っていますが、どうでしょう・・

501xx
質問者

お礼

こんばんは。 上記の補足ですが、下記の間違いがありました。 × B消火器(製造から7年目) ○ B消火器(製造から8年目) × 1年後、B消火器は製造から8年目になり、 ○ 1年後、B消火器は製造から9年目になり、 よろしくお願い致します。

501xx
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 私の聞いた計算式は、phj様に回答いただいたものだと思います。 ところで、【製造から3年を越え8年未満のものを、1ロットとして】という部分が今ひとつわかりませんので教えていただきたくお願い致します。 例えば、A消火器(製造から4年目)が1本、B消火器(製造から7年目)が1本の計2本の消火器があると仮定して、AとBの2本の消火器を1ロット(1まとまり)と考えるということでしょうか? 1年後、B消火器は製造から8年目になり、8年を超えているということで、全数点検の対象となるのでしょうか? それとも、B消火器はA消火器と同じロット(1まとまり)ということで、A消火器と同様に5年以内に点検を終了すればよいのでしょうか? また、消防法の何条に点検要項の規定があるのか教えていただければ大変ありがたいです。 ご返信お待ちしております。 よろしくお願い致します。

noname#131540
noname#131540
回答No.1

おおむね8年とする根拠は、 (1)製造者の長年の経験実績 (2)消火器は圧力容器である(容器が腐食、老化していれば破裂 する危険があります) (3)(財)日本消防設備安全センターの調査(約6万本)に基づく具体的な容器不良データなどによります。 また、各メーカーにおいてもPL法により、8年を経過したものは取り替えるよう推奨しています。

501xx
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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