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外装の左官仕上げ・ジョリパットなどの下地

住宅(主に木造や鉄骨)で左官仕上げやジョリパット仕上げとする場合 どういった下地が好ましいのでしょうか。 古い建物をみると下地が3×6板の大きさごとに反りがでて壁が割れていたり 反りがなくても下地板のジョイント部で割れているのを見かけます。 合板下地+ラス・ダイライト下地+ラス・ラスカット・シージングボード+ラス その他いろいろあると思うのですが 個人的には伸縮率の小さい材料が良いと思っています。 また通気工法とあわせて行う場合通気層の外側に左官壁を作る場合など 外側にこういった下地を作成するのでしょうか。 教えてください。お願いします。

みんなの回答

  • nabe-sin
  • ベストアンサー率30% (6/20)
回答No.1

こんにちは! >古い建物をみると下地が3×6板の大きさごとに反りがでて壁が割れていたり・・・ おっしゃるように、築後、早いもので半年~1年で見られる物件もあるようですね。 原因はいろいろあると思いますが、考えられることを述べさせて頂きます。 先ずは筋交いです。強度を強くする為に面材で筋交いをとるようになったこと、受けた力を面で支える訳ですが面がねじれを起こしているのだと思います。同じように、3’×10’板(サントーバン)と呼ばれるサイディング下地の場合もねじれをお越し目地部が浮いてきます。 この2点は、面と面の端部で力がぶつかり合っています。 目地部にグラスファイバー等の目地テープで補強することになっていますが、割れが見える時は、面材どおしの隙間が無いか、目地テープをハショッテ施工されている場合が多いです。 鉄骨造の外部に塗りは施工したことがありませんが、元々、揺れることで持たす建物なので、躯体と縁を切ることを考えないと難しいのかな?と思います。 私の場合は、次の様な施工をするようにしています。躯体~防湿シート+下地板(KD)+防水紙+ラスワイヤー+軽量モルタル2回+上塗材2回です。昔ッからの施工方法と変わりません。変わったのは、上塗材に収縮性があることくらいです。 これまでに、クレームはありません。 通気工法ですが、下地板の隙間を千鳥に配して軒までの通気ルートを確保します。 ジョリパット等の上塗材には収縮性を持たせていますが、1っ箇所に掛かる力には目地切れを起こすのだと思います。ですから、微動だにしない強固な建物下地を作るか、下地板のような小さな部材で力を細かく分散する工夫が必要なのだと思います。 木造ですと限界があるので、後者の方法が今のところ優れていると感じています。 実験をした訳でないですし、メーカー推奨の工法があると思いますので参考意見とさせていただきます。

yoshipu
質問者

補足

ありがとうございます。筋かいとしての面材がかえってひねったりするわけですね。そういった面材筋交いは構造合板で強固なので動かないものと思っていましたが よくよく考えると 力が加わる部分ですから変形してもおかしくないですね。大変参考になりました。

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