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完成品ケーブルの端子交換について

 WireWorld Eclips2という完成品のスピーカーケーブルを通販で中古にて購入したのですけれども、末端のYラグ端子が傷と汚れがかなりあり、金属磨きにて鏡面研磨し、無水アルコールにて洗浄後、接点復活剤(ケイグの赤)で手入れしたのですが、深い傷や窪みがまだ目立つ状況です。  そこで、既存のスピーカーケーブル端子(Yラグ)を新しく購入したYラグ(武藤製作所のオーグラインYラグを考えています)へ交換しようかと考えているのですが、完成品のスピーカーケーブル端子を交換することによって音質的に悪影響を及ぼすことがあるのでしょうか?  今まで、切り売りケーブルしか使ってきたことがないので、完成品ケーブルの取り扱いに困っています。 どなたかご相談に乗っていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。

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noname#83089
noname#83089
回答No.4

私はケーブルの製造に携っていますが、一般的に導体に端子を付けるのは使う方の便利さを考えて行われます。 基本的には端子が無い方が良い音がする可能性は大です。 何故ならば、 (1) 端子はケーブルの銅線より導電率が低く、異種金属が入り込むことになる。一般的には異種金属が入り込むと音質は低下方向に行く。 (2) スピーカー端子との接触面積は端子付が大となるとは限らない。 (3) 銀入り銅合金の導電率は銅の導電率より低い。 と言うことで、どうしても端子が無ければ接続できないのでなければ、 先の回答者のご指摘の如く、現状のまま使用するか、取り外した方が良いでしょう。

taisei_008
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 端子無しでの使用ですか・・・。悩ましいですね。 今まで、切り売りケーブルばかり使っていたので、完成品の端子付きには一種の憧れみたいなものがあったのですが、音質的なものではなく、利便性だけということならば、はずしてしまった方がいいのかもしれませんね。 とりあえず現状のまましばらく使用してみて、我慢ができなくなったらはずしてみようかと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

精密な測定器を使用して測定すれば音質の変化は測定出来るでしょうが耳で聞き分けるのは相当難しいぐらいの変化です! 現在のYラグ端末が不安で交換する時に先端カットして付け替えますよね?その時、裸ケーブルをスピーカーの繋いで鳴らしてみてはいかがですか? 端末が銅線のままが純粋なケーブルですから! もし取り替えるとしたら現在のYラグ-裸ケーブル-新品のYラグ聞き比べてみてください差はわからないと言っても良いぐらいの差ですよ! 100円均一にシルバーアクセサリー磨きの小さな布みたいクリーナーがありますそれで磨いて表面の酸化してくすんでる部分落とす程度で現在のまま問題なく使用できると思います!

taisei_008
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 >Yラグ-裸ケーブル-新品のYラグ聞き比べてみてください差はわからないと言っても良いぐらいの差ですよ! おそらく新品のYラグ自体の材質による変化は認識できるくらいには出てくると思います。銀を含んだ製品なので・・・。 ただ、交換したり、裸線状態にすることで、ケーブル自体のバランスが崩れそうで怖いんですよね。 切り売り線で自作ケーブルを作成するときにはよくあるのですが、ケーブル自体の音の方向性が自分の思っているものよりそれている場合、末端の端子で材質を変えて軌道修正を行うことは割とおこなってきたので、完成品のケーブルは、こういった末端端子でバランスをとることがあるのかどうかで悩んでいたりします。 >シルバーアクセサリー磨きの小さな布 金属磨きですよね?一応、酸化した皮膜は2時間ほどかけて除去したのですが、「傷」や「くぼみ」が少々気になるんですよね・・・。 以前、電源ケーブルのブレードにダイヤモンド粉末入りの接点剤を使うと通電性が増して音質がよくなった経験があるので、「この傷は音質に影響がでるのかな??」と思ってしまったので、気にはなるんですよね。ただ、メリット・デメリットのトレードオフで考えた場合、どちらのほうがより利があるのか悩んでいたりします。 とりあえず、現時点ではしばらく様子を見てみようかと思っています。 この度は、ご返答ありがとうございました。

  • notebleu
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回答No.2

音質に影響は出ますが、悪影響とは限りませんし体感出来るレベルとは言えません。 熱狂的なオーディオマニアじゃない限り、問題視しないでしょう。 接触不良に気をつけて頑張って下さい。 それよりケーブルの長さや質が重要です。

taisei_008
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 私自身、割と”オーディオマニアより”だったりするのですが、交換による音質の変化が体感レベルではないようでしたら、もう少し様子見した上で、エージング等の変化を見て判断してみようかと思います。 >それよりケーブルの長さや質が重要です それの問題もあるかも知れないんですよね。 端子の状態を見るに、あまり丁寧な扱いを受けていた様子がないので、品質自体が保たれているのかが少々心配だったりします。 長さは両方のケーブルを計り比べてみてぴったり同じ長さ(誤差3mm)程度だったので許容範囲だと思います。ただ、仮にYラグを付け直す時には同じ長さになるように、高い精度で仕上げなくてはいけませんね。 とりあえず、当面は様子見してみようかと思います。 このケーブルにあき始めたら、思い切って交換などを考えていこうとおもいます。 ありがとうございました。

回答No.1

>> 完成品のスピーカーケーブル端子を交換することによって音質的に悪影響を及ぼすことがあるのでしょうか? // 完成品は、ターミナル(Yラグやバナナプラグ)込みで「この製品の音」として売られており、ターミナルを変えると音が変わるというのが(この業界の)通説なので、交換すれば音色も変わり得るでしょう。オリジナルの音でなくなるという意味では、「悪影響」だといえます。 また、ケーブルによっては、われわれ一般ユーザには分かり得ない「なんとか理論」に従って結線されているものもあります。その場合、解体してしまうと、正しく結線することが困難になる可能性があります。「謎の液体」や小粒の球体が充填されているケーブルでは、それらが流出したり、配置がおかしくなったりする可能性があります。 >> 深い傷や窪み // そのせいで、およそまともに接続できないという状態ならばともかく、きちんと締結できる状態なら、あえて気にしなくても良いように思われます。多少の傷で音が激変するとは思えません。少なくとも、目に見えて音が劣化するほどの傷なら、中古品というよりジャンク品を摘まされたというべきでしょう。 仮に傷のせいで(多少)音が変わるとしても、他社のYラグに交換すればもはやオリジナルの音ではないのですから、変えようが、変えまいが、結論に大差はありません。どうしても新品同様を求めるなら、メーカー(正規輸入品なら国内代理店のナスペック)に送って交換してもらうくらいでしょう。

taisei_008
質問者

お礼

早速のご返答ありがとうございます。 >オリジナルの音でなくなるという意味では、「悪影響」 そうなんですよね。音の基準点をケーブルのポテンシャルに持ってくるのか、システム全体のバランスに持ってくるのかでガラリと対応も変わってくるんですよね。 傷や窪みは、”少し気になる”程度まで磨き上げたので、まぁ大丈夫だとは思うのですが、『これだけやってまだ傷が残っているのならグレードの高いYラグに交換したほうがよいのかも』と精神衛生上の問題とケーブル自体のオリジナリティと付与機能が失われるかも・・・というジレンマがあったので、今回質問させていただいた次第です。 とりあえず、どういう形にしろ、一度じっくりとケーブルに付き合ってみようかと思います。 ありがとうございました。

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