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輸血って本当に大丈夫なのですか?
masa1000rxの回答
- masa1000rx
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ふむ、、、私は生後まもなく死にそうになった(らしい?)ので輸血していただいています(全交換)。その後何ともなくここまで生きてきているのだから、大丈夫なのでしょう。軽々しく輸血した結果、もしかしたらなんか影響があるかもしれないですが、重々しくなってしまって結果として死んでしまうのに比べればいいと思います。 さて、血液型ですね。血液型は血球の表面に出ている、分子の構造によって決まっています。例えばABO式は糖鎖の構造で、RhやHLAはたんぱくの構造で決まっています。表面分子は多種多様であり現在区別されているものでも数百種類です。(まだ発見されてないものも当然有るでしょう。)しかし、このうち輸血の際に重要なのは赤血球上にあるABOとRhです。これが適合しないと赤血球が抗体によって凝集してつまってしまいます。逆にこれさえあっていればほとんどのひとでは大丈夫です。(たまにだめな人がいる。よって100%ではない!) 臓器移植で有名になった白血球上のHLAも最近は調べるみたいです。 http://www.kenketsu.org/chisiki/index.html つぎ、遺伝情報ですね。血液の中には 非常に大雑把にいうと、赤血球と白血球(一種類ではない!)があり、このうち白血球には核が有るため遺伝子が含まれています。このことですか?でも、これは特になにもしないです。血球には寿命が有るので、死んだ後はきれいに掃除・分解されてしまいます。人間の場合には他の遺伝子を取り込んだりはしないはずです。 まぁ、すごく厳密に考えると、たとえば輸血血液にベクターになるウイルスが入っていて、これが偶然にも相同組み替えが起こったりしてると、どうなるかは分からないですけども、、、(遺伝子治療のようになる??)また、万一の場合でも生殖細胞まで組み変わる可能性はさらに低いですから、子孫はまず大丈夫です。でもそんな心配よりもウイルスによる病気の心配の方がはるかに大きいです。 結局、100%を望むのであれば、どんな医療も受けられません。ある一定の確率の失敗は甘受せざるをえません。いかにその確率を減らすかが重要なのです。 いかがですか?
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