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放射性廃棄物の地層処分について
こんばんは。 現在、NUMO(原子力発電環境整備機構)が取り組んでいます、放射性廃棄物の地層処分についての質問です。 最近良くテレビのCMでも見かけるのですが、地層処分への理解を求めるCMで、ただ何となく見ていると安全なのかなー程度しか思いませんでした。 しかしよくよく考えてみると、単に深い地層へ保管するだけ(安全処理は施しますが)であり、ただ問題を先送りにしているだけのようにも受け取れます。 この長期的に保存するという方法は、将来的な放射性物質の無力化技術が確立するであろう事を前提に行われているのでしょうか? それとも、単に今もてあましているので少しでも安全な処分方法をとるというだけなのでしょうか? 自然は人間の想像力など簡単に越えてきます。いくら深く安定した地層であっても、人間のする事に絶対という事はないと思うのです。 そこで、この方法は本当に安全な方法なのか、この保管物を将来的にどうする予定なのか、詳しい方いらっしゃいましたらお教えください。 (NUMOのHP見ましたが、いまいちピンときませんでした。) 決して、現在の便利な生活や、原子力発電について否定するものではありません。よろしくお願いいたします。
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素人の考えですが。 >この長期的に保存するという方法は、将来的な放射性物質の無力化技術が確立するであろう事を前提に行われているのでしょうか? <当然行なわれているでしょうが、その前に事故が発生する保障は聞いた事もありません。むしろ、延期・延期と後からの言い訳が多いように見えますが。理論は確立しても実用とか応用とかには未解決の問題があると感じてます。 六ヶ所村の再処理工場の延期の説明を聞いても、放射能の影響を考えなければ、極めて初歩的な問題に見られそうな事が多い。例えば、宇宙に滞在中の若田さんを引き合いにすると、飛び立つ前の準備がどれほど万全か? チャレンジャーの事故で多くの犠牲者が出てしまった事が、慎重の上にも慎重な準備をするようになったって感じますが。事故が無いからGOではなく、事故が起きた場合の対策は、まだまだ不十分に感じます。変な話ですが、事故も想定できない(想定外の事故と言い訳される)のが現状に思います。 故に、埋設するより先に処理方法の確立が優先。その過程の1つとして埋設では?私は、国際条約などで太陽や宇宙に向かって、ロケット発射する方法とか出来ないのかなと考えますが、しかし、その処理中の事故の方がむしろ気になります。(人間の限界ってつきものですよね。)
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- kensan39
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人が居る限り 何の問題が無いからでしょうね 問題があるとすれば 人間が死滅した後で有るでしょうが それは別の生物ですから 考える必要が無いのです 今の環境も過去の生物の落とし物です 地球もできたときは生物が生きて入れる環境では無かったです 我々も過去の生物の廃棄物に住んでいるのです 地面もしかり酸素のしかりです 今地球にある物で生まれたままは海底だけです
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ご回答いただきありがとうございます。 人がいる限り問題がない・・・そうなんでしょうか。 今のところ核に関する技術というのは、人間の手に負える範囲をちょっと超している気もするのですが・・・。 まぁ、我々が、いなくなった後の事は考えてもしょうがないですね。
- Ja97KG
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現実に取りうる方法としては一番他に支障をきたしにくい 方法だからだと思います。 昔はドラム缶状の容器にコンクリート詰めにした上で 深海に投棄していたこともあったようですが 何かと問題が生じて最近は実施されていません いろんな主義主張は存じておりますが 今の日本の原子力行政では汲み取りトイレの処分先がなくて 容器にずっと入れっぱなしで入れ物だけ追加購入している状態です。 浄化槽は作ったけど調子が悪くて動いていない 肥料の引き取り先も足りない そんな感じです
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 何だか人間ってやりっぱなしって感じですね・・・。 それでも、いつか解決できる日はやってくるんでしょうか。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 将来の負の影響や不確定の事ばかりを気にしていては進歩できないという事もわかるのですが、核の技術についてはなんだか不確定要素がかなり多いような気がして心配です。人間の可能性って大きいけど、限界って以外と近くにあるような、なにやら矛盾した感じですね。