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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:オペレーションズリサーチの定義)

OR学会についての質問

このQ&Aのポイント
  • OR学会についての質問です。OR学会とはどのような学会なのか、またオペレーションズリサーチの定義について知りたいです。
  • OR学会に参加するか迷っています。電気学会やシステム制御情報学会も考えていますが、それぞれの短所があります。OR学会はどのような分野を対象としているのか教えてください。
  • オペレーションズリサーチにはどのような研究分野が含まれるのでしょうか?MITのORセンターには原子力出身の研究員がいると聞きましたが、原子力や配水管の分析もオペレーションズリサーチの対象になるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

あまり役に立たないかと思います。 私のようなものがメーカーの研究職の方に回答するのも恐縮ですが、 こんにちは。 ソフトウェア部門の研究職の方とのことなので、 「意思決定理論や最適化」に興味というのは、 アルゴリズム的なことなのかと勝手に想像しております。 ORの定義については、奥が深すぎて、 手に負えなくて、ちょっとお答えしかねます。 例えば、論文を投稿するのであれば、 問題解決のアプローチがORっぽかったら、 確かに、どの分野の論文でも受け入れてくれる学会ではあるとは思います。 「ORっぽかったら」というのが分かるのなら、 じゃぁ、「ORの定義」って何だという話にもなるのですが、 答えられませんに近いですね。 例えば、なんとなく、ある論文について、OR学会よりも、 他の学会に提出してよ!みたいな雰囲気は想像できます。 > OR学会はなんでもかんでもオペレーションと名付ければ論文を投稿できそうな雰囲気です。 一つだけ私にも分かるのは、 「OR学会はなんでもかんでも論文を投稿できそうな雰囲気です」が、 「オペレーションと名付け」る必要はないかと思います。 その点で、ストライクゾーンが広いのですよね。 例えば、対象がORにありがちなものでも、 それシミュレーションでやってよみたいな空気をものともせず、 ほとんど本人にしか理解できないような数学にどっぷり浸かっている難解な論文でも、 受け入れてもらえる懐の深さと、所属する強者の研究者の方々が大勢という感じがします。 (ORの入門書に載っているような)従来のORの定義から、 時代の変化と共にその守備範囲や定義も変わってきている?ので、 それこそ、OR学会の論文誌の”巻頭”とかに、 年に一回ぐらいは会長や名誉会員といった方の「ORとは」とか、 「OR学会のこれから」みたいな内容は、 テーマとして取り上げられているように思いますので、 それを書かれていらっしゃる先生による「ORの定義」を読んでみる方が、 いいのかもしれないです。 個人的には、 あまりオペレーションズ・リサーチの「オペレーションズ」の部分は まったく気にしないですね。 それで守備範囲を捕捉できるかといえば、できないような気がします。 > 意思決定理論や最適化に興味 とのことですので、 質問者様が論文を投稿するのであれば、 その内容がOR学会の守備範囲としてありかといえば、 OR学会的には、ありかと思います。 (よほど興味のない分野ではない限り、) また、研究者として、他分野であろうと、 OR学会の論文誌の中には、参考文献として、 ご自身の研究に役立つ論文も多いのではないかと思います。 特に、OR学会なんかはストライクゾーンを広くとっている分、 他分野のアイデアを別の分野に用いて、 新しい問題解決を提案するというケースもありえますので、 「対象が自分の研究対象に一致しないと役に立たない」かどうかは、 どうでしょうかね。質問者様次第かと思います。 例えば、電機系の研究者の方は、興味の持ち方次第で、 どの分野でも活躍されていらっしゃる方が多いように思います。 > また、配水管の弁の開閉ログの分析も ORの対象になりうるのではないでしょうか。 原子力の分野の研究者の方でなくても、 「配水管の弁の開閉ログの」研究論文が、 水道局の方の研究に参考となる場合もあるでしょうし、 交通システムの研究に参考となる場合もあるでしょうし、 (薬品や飲料水等のように、) 流体系を取り扱う工場の中のシステム制御や在庫管理の研究に参考となる場合もあると、 個人的には思います。 > 原発の運転、設計自動化、運転しやすさは 原子力の工学にどっぷりつかっている論文ではない場合には、 というよりも、問題解決のアプローチが、 「配水管の弁の開閉ログの分析」のときと同様に、 ORの守備範囲っぽかったら、ありなのではないでしょうか。 OR学会の論文誌を読んでいる研究職の方にとって、 まったく参考文献にならないということもないのかと思います。 「運転しやすさ」辺りは、内容によっては、 人間工学だったり、現場の人間を対象としている研究であれば、 ○○心理学?とかそちらの分野が適しているといった場合もあるかもしれないですね。 ORの入門書というか教科書の最初の方に出てくる線形計画法なんかを例に出すと、 OR屋からすれば、きっとORなんですが、 近年、会計学者といいますか、意思決定会計関連の学会でも取り扱っているので、 線形計画法はORの範疇なのかなのか、会計の範疇なのかみたいなこともありますし、 線形計画法に当てはまる条件がそろえば、 機械屋だろうと、建築屋だろうと、 線形計画法で問題を解決しているでしょうしね。 また、ゲーム理論なんかも、 OR屋からすれば、きっとORなんですが、 完全に経済学の一つの大きな分野として、 経済学者によって研究されていますよね。 (ノーベル賞も経済学賞ですし。) 更に、(今評判よろしくないかもしれないですが、) 金融工学なんかも、 ファイナンス関連の学会でも取り扱っていますし、 金融経済関連の学会でも取り扱っていますし、 OR学会での取り扱いも可能なんだと思います。 他にも、統計なんかも、 統計関連の学会ではなくても、 OR学会でもありな場合もあるように思います。 それこそ、組合せ最適化なんかは、 数学関連の学会やシステム工学だけではなく、 OR学会がぴったりのように思います。 他にも、…、たくさんですね。 関連する各分野の理学系・工学系にしても、 別分野でアプローチが似ている研究についてもそうですが、 特に、近年、どちらかというと、社会科学のような分野なんかは、 経済学にしても、 経営学にしても、 会計学にしても、 ファイナンスにしても、 金融工学にしても、 工業経営にしても、 管理工学にしても、 経営工学にしても、 経営システム工学にしても、 その他の関連学問にしても、 ある分野については、研究し尽くされている部分があって、 お互いに守備範囲を超えて新しいテーマを求める結果、 これまで別分野の学問だったはずなのに、 いつのまにか、相手の守備範囲も取り入れて、重複し、 同じ事を研究して、どっちが本家なのか混乱している感があります。 研究者の立場からすれば、 近年、どの学会に提出してもありな研究をしていて、 どの学会に主力を置こうかというのも迷うところもあるのかもしれないです。 更に、システム工学に対して、 これに「制御」がついて、守備範囲がちょっと狭くなったり、 更に、「制御」に加えて、「情報」までついて、 質問者様がおっしゃられている「システム制御情報学会」という話にもなったり、 システム工学との違いはだけではなく、 情報系の学会との違いはみたいな話にもならないとはいえないですしね。 結局の所、OR学会は、問題解決のアプローチがそれっぽかったら、 原子関連でも、農業でも医学でも分野は問わずに受け入れてもらえる感じがしますしね。 (だから、定義を質問されているのだと思います。) まぁ、論文によっては、それは環境工学関連の学会に出してよ! みたいな事もあるのかと思いますが。 (現実的には、) 論文提出なら、最も評価される学会だし、 参考文献なら、最も自分が興味がある論文が多い学会だし、 それ以外の違う分野にも興味を持つというのも重要だし、 当たり前のことしか書いてなくて恐縮です。 とにかく、「意思決定理論や最適化」なら、 OR学会は主戦場にする選択肢の一つではあるので、 実際にORの学会誌を閲覧してみるのが一番かとは思います。 個人的には、定義より、雰囲気とか空気で判断かと思います。 (それをつかみたいから、) 定義を質問されていらっしゃる?のでしょうから、 答えられない私が書いてよかったのかどうか疑問ですが、 質問にほとんど答えていなくて恐縮です。 それでも思い切って書いてみますと、 問題提起があまりにも特定分野にどっぷり使っていて、 幅広い分野の研究者に理解困難なものでない場合、 問題解決のアプローチが数学っぽかったり、シミュレーションだったり、 アルゴリズムぽかったり、組み合わせ最適化ぽかったり、…ぽかったりする論文は、 OR学会の守備範囲なのではないでしょうか。 (建築・土木の工学の分野ですが、) 某東大卒アイドルの卒業研究の話をテレビで観たことがありますが、 コンクリート強度に関して、 その配合を遺伝的アルゴリズムで解くみたいなテーマでした。 (卒研レベルということは別にして、) この場合、コンクリートそのものの研究よりも、 配合の問題であり、組合せ最適化っぽいので、 建築系の学会だけでなく、OR学会でもありなのかと想像します。 質問者様が、ソフトウェア部門の研究職の方とのことなので、 情報系の学会では、どっぷりつかりすぎて論文提出に合わないということであれば、 「意思決定理論や最適化」に興味というのは、 OR学会な気もします。 これを言ってはということにもなりますが、 OR学会に所属している知人・同僚に借りるなり、 ネットで閲覧なり、論文誌購入なり、母校の図書館なりで、 論文誌を読んでみて、自分の研究に役に立つのか、評価されるのか、 ご自身が一番よく分かるような気がいたします。 少しでも参考になればと思います。

student_of_kit
質問者

お礼

貴重なアドバイスをありがとうございます。この質問を投稿した後も学会誌や論文誌を読み、学会への入会を悩み続けました。仕事に時間的余裕ができたとき、筑波大学でOR学会春季大会が開催されると知り、見学させていただきました。前提知識の少なさもあって難解な発表は多いものの、いずれの発表も実際の実務上の問題に基づいており、工学特有の「実際にモノを作って評価すれば発表できる」といった印象もなく、非常に興味を抱くことができたので、入会することにしました。  以下余談です。論文誌を眺めても数式ばかりで敷居が高く味気ないのですが、学会発表では内閣や防衛省をはじめ某巨大軍事企業取締役や最先端の数学者が入り乱れての貴重な御講演ばかりで、研究に役立つか否かなどどうでもよくなりました :) ありがとうございます。

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