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中国の主要産業 大型合併について

日経新聞に中国の基幹産業支援で鉄鋼、自動車などを政府主導で 合併して企業規模を拡大させて「国際競争力」を高めるといった 内容の記事が掲載されていました。  そこでふと疑問に思ったのですが、企業規模を拡大させると国際 競争力が付くのでしょうか?  小生なりに考えてみたのですが、企業規模を拡する事で、 (1)世界中のあらゆる場所で、商品を提供できる。(自動車など) (2)資材購入交渉時に有利である。(大量の資材を購入する事で自社に  有利な価格で交渉しやすくなる) くらいしか思いつきませんでした。  他になにかあるのでしょうか?規模を拡大する事のデメリットも あると思いますが、そもそも「国際競争力」とはどのような事を 言うのでしょうか? 皆様からのご意見、お待ちしております。

みんなの回答

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.2

デメリット。 よく合併の記者会見で、「シナジー効果」が強調され ます。企業文化が違う者同士が合併して、シナジー 効果を期待する方が無理です。 昔、独ダイムラーが米クライスラーを買収して、 投資家はシナジー効果を期待した。でも、効果を 確認することなく、ダイムラー社はクライスラーを 売却した。 シナジー効果など期待することなど絵空ごとです。 そんなこを実行しようとすると、会社が潰れれます。 対等合併などありえないのです。 会社合併。本当は、企業買収なのです。非買収企業は 骨までしゃぶられる。残酷な現実です。これを合併と 綺麗な表現を用いているだけです。 骨までしゃぶって、あるいは、しゃぶることによって、 競争力を高めるのです。 ちょっとストレートすぎたかもしれない。

katotyan2
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かによく「シナジー効果」と聞きますが、小生も貴殿の意見に賛成 です。社内では相当な軋轢が生じているのでしょうね。ギスギスした 会社って感じがします。  それにあまりシナジー効果の具体例というのが新聞等で表に出ない ですね。レアなケースなのでしょうかね。  それにデメリットとして業務システムの統合による投資費用、システム統合までいかなくても既存業務システム下での情報・データのやり 取りの煩わしさなんかもありますかね。  営業所などを多数出している場合は、看板の取替え・商標登録等に も費用がかかってきますね。

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.1

不況時の企業合併には様々な思惑が存在している。 (1)世界中のあらゆる場所で、商品を提供できる。 (2)資材購入交渉時に有利である。 これら以外にも、 合併する企業の内でどちらかが経営危機に陥っている可能性あり。 重複する人員を抱えるので、人員削減を行える。 資本金が増加するので、資金調達を行う際、信用力が増加する。 企業合併の報道で企業が有名になれる。 今のところ、思いつくのは以上です。

katotyan2
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど「人員削減」「資本増強による信用力アップ」「報道による 宣伝効果」ですね。ありがとうございます。  しかし、デメリットは無いものなのでしょうか?

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