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10年後の住宅業界はどうあるべきか?

住宅業界志望の就活生です。 皆さんは、10年後の住宅業界はどうあるべきだと思いますか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#83309
noname#83309
回答No.3

(1)住宅の長寿命化。躯体をしっかりしたものにし、家族構成の変化などに対応し、間取りの変更も視野に入れて最初から建てるなど。加えて、職人の技術の巧拙に左右されない工法の開発なども必要。 (2)住宅はこうしたものという先入観にとらわれるのではなく、住み手の極めて個人的な志向性に合わせた設計。 (3)高コスト体質から脱却。できれば、生涯に2回新築できるくらいに低価格になればよいかと思います。 もう少し書きくわえるなら、(1)については、かなり進んできています。100年は普通にもつ家がこれからは標準になっていくでしょう。新しい工法やマニュアルの整備により、「腕のいい大工」なんてものが必要なくなることが理想でしょう。 (2)については、現状の住宅の設計士は、数をこなすことが至上命題で、顧客の志向性について十分なことをする余裕がないというようなところが問題かと思います。プロ意識の問題かとも思います。また、顧客側も、しっかり自分の思いを伝えることが必要です。いざ打ち合わせに入ると、メーカー側のペースであれよあれよと進んでしまいますから、自分の志向するものが何であるのか十分考える余裕もなくなるというのが多いのではないでしょうか。 (3)コストをいかに削るかみたいな回答もありますが、現在の住宅業界は間違いなく高コスト体質です。高コストになっている原因は、業界内の人間の数が多すぎることでしょうね。 ところで、住宅業界に関しては、ネット上の情報には嘘が多く、当てにならないことが多いです。何が本当かなかなか判断つかないと思います。ご注意を。

tingoat
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

先ず今度お勤めになれば分かりますが町の工務店は別にして特にプレハブ会社や建売会社はいかにコストを賭けないかが基本で技術やひつ等は後回しでどんどん見た目に押され本当の技術を持った大工さんが居なくなると思います、此れは住宅を建てたり、買ったりするときに昔はお爺ちゃんかお父さんの意見が強かったが、最近は奥さんがほとんど決めるため見た目(システムキッチンやユニットバスやシステム洗面化粧台等)を重視しがちで建物と言うよりも物(舞台衣装)とゆう考えでメーカーも思う壷にはまって居ます。衣・食・住=人の必需品

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

 日本の住宅は戦後のバラック建築の悪弊から抜け出していません。世界の先進各国では住宅は半永久的な寿命を想定した構造を採用しているのに対し、日本では20年保てばいいというムチャな設計です。ですから上物が売物にならないのが実情です。これは日本だけの現状で、住宅がまるで消耗品扱いなのです。これを打破し、欧米先進国並みに、年へ経るほど価値が出て来るような構造を目指すべきだと思います。

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