• ベストアンサー

放物線の定義について

ある大学の入試問題で、問題文中に、    「放物線 y=ax^2+bx+c」   との記述があったため、私は無意識に a≠0 であることを前提に問題を解き進めました。 しかし、解答には a=0 のケースも考えなくてはならないようになっていました。 私の頭の中では、「 放物線 → 2次の項の係数≠0 」という図式が完全に支配していたのですが、これは間違いなのでしょうか。 厳密には a=0 のケース(すなわち、1次関数?)も、放物線の極限状態と解釈するということなのでしょうか? 大変初歩的な質問であるかも知れませんが、高等数学に詳しい方、どなたかご教授よろしくお願いします。     

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

こんばんは。理系のおっさんです。 入試の問題文に「放物線 y=ax^2+bx+c」と書かれているのですよね? 模範解答は、その大学の入試の正答ではなく、入試問題集を出版した人が勝手に書いている解答です。 a=0 の場合は放物線とは呼ばないのは当たり前のことなので、 模範解答に書かれている「a=0」のケースは、問題への解答としては不要です。 >>>厳密には a=0 のケース(すなわち、1次関数?)も、放物線の極限状態と解釈するということなのでしょうか? いえ。そう考える必要はありません。 a→+0 の極限と a→-0 の極限とで、下に凸なのか上に凸なのかが分かれます。 そして、極限ではない具体的な a=0 という値においては、放物線としての意味を完全に失います。 >>>大変初歩的な質問であるかも知れませんが いえ。初歩的ではありません。 模範解答を書いた人が悪いのです。 こんなことで悩むのは時間の無駄なので、どんどん次の勉強、いきましょう。 ご参考になりましたら。

minitimer
質問者

お礼

大変丁寧なご解答、有難うございます。   皆さんへお礼の内容を書いている最中に、問題を解答する上で、自身に欠落していた他の点があることに気づきました。 問題は、y=0 と y=x^2 に対し、1つずつ共有点を持ち、かつ第1象限の定点を通る放物線の係数を求めよという問題でした。 数学のセンスが無いので、ついa>0であるとだけ決め込んで問題を考えてしまっていましたが、a=1のときは、y=ax^2+bx+c は y=x^2 を平行移動したもの(合同)になり、共有点は1つだけになるのですね。そこに気がついていませんでした。大変失礼いたしました。    

その他の回答 (2)

回答No.2

>しかし、解答には a=0 のケースも考えなくてはならないようになっていました。 具体的な問題が分からないから断定できないが、a≠0は前提になっているが、どこかでa≠0を断らなければならない箇所があったのではないかな? 例えば、係数a、b、cを求める問題で、a*(a-1)=0という結果になった場合とか。。。。。?

minitimer
質問者

お礼

ご解答有難うございます。 確かに、係数を求める問題でした。ただ、問題文に放物線とあったので、a≠0だろうと決めてかかってしまったのです。

  • owata-www
  • ベストアンサー率33% (645/1954)
回答No.1

解答がどのような意図でa=0のケースを考えているのかは分かりませんが、a=0のケースは放物線ではありません http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E7%89%A9%E7%B7%9A ただ、どちらにしてもa≠0は解答に明示しなくてはならないと思いますが

minitimer
質問者

お礼

すばやいご解答、有難うございます。 問題を、もう少し具体的に一部掲載すべきでしたね。 a≠0に関して、間違っていなくてとりあえずホッとしました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう