コンデンサと抵抗を使ったデカップリングの考察

このQ&Aのポイント
  • コンデンサと抵抗を使ったデカップリングについて考えています。低域フィルタとしての効果も期待できる回路を構築しています。回路のスイッチをONにした際とOFFにした際の電流変化についても検討しています。
  • CとRの値の決定に関しても疑問があります。CとRの値、負荷の電流、時間の関係について知りたいです。通常のコンデンサの充放電とは異なる回路構成のため、理解が難しい状況です。
  • この回路を使ったデカップリングは、負荷が変動した際に電源への影響を少なくするための工夫です。低域フィルタとしても機能するため、多くのメリットが期待できます。しかし、回路の設計やパラメータの決定は難しい部分もあります。
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コンデンサと抵抗を使ったデカップリング

電源のデカップリング(負荷が変動したとき電源側に与える影響を少なくする工夫)について考えているのですが・・・・ 要するに低域フィルタになれば良いのだろう、と思って、下図のような回路を考えてみました。(汚い図ですみません) この回路で、長い間スイッチOFFにしていた状態からONにした場合、 逆に、長い間ONにしていた状態からOFFにした場合、 電源から流れる電流はどんな変化をするでしょうか? また、CとRの値を決定したいのですが、 C、R、負荷の電流、時間はどんな関係になりますか? 単純にコンデンサから放電させる場合とか、充電する場合なら分かるのですが、 このような回路になると、頭を抱えてしまいます。。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tance
  • ベストアンサー率57% (402/704)
回答No.1

まず、定電流負荷(LED)というのは、LEDと定電流回路のドッキングした 負荷と考えてよろしいでしょうか。LEDだけでは定電流にはなりません。 考え方は、まず、Cの存在を忘れて、スイッチがONのときと、OFFのときの Rの西側の電圧(Cのついているところの電圧)を求めます。 OFFは単純で、電源電圧そのものですね。 ONは負荷の電流によりRでの電圧降下で、低い電圧になるはずです。 負荷が本当に定電流特性を持っているのであれば、Cへの充放電に関わる 抵抗はONもOFFもRだけになります。つまり、ONもOFFもさきほど求めた 電圧を目標値として指数関数的に変化することになります。その 時定数はONもOFFもC*Rで求まります。 単純なCRの充放電カーブがお解りなら以上で計算はできると思います。 要は、時定数がCRだということ(負荷に無関係)、負荷は目標電圧に だけ影響する、ということで解けます。

Pholiota
質問者

お礼

結局時定数はCとRで決まるのですね。 だいたいの値が出せそうです。ありがとうございました

その他の回答 (1)

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.2

図の目的は、負荷に一定電流を流したいということでしょうか。 であれば、R>>負荷抵抗の条件で、Cは不要です。 R>>負荷抵抗…負荷電流が、低電圧÷Rでほぼ決まるからです。 Cは不要…SWオフ時はCが電源電圧に充電され、SWオンでCの充電電圧(電源電圧)が負荷にかかり、電流制限ができません。 下手をすると、LEDが焼き切れます。 或いは、トランジスタ回路などで、定電流回路を組む必要があります。 それ以降のご質問は、過渡応答などの知識が必要です。

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