- ベストアンサー
草枕(漱石)の中のことば
『咄 この乾屎けつ(木偏 旁は蕨の草冠のないもの)』 主人公が床屋に客となっていたところ、訪れた小坊主が立ち際に言い残していった、科白。 『ちぇっ この乾いた糞○○』というような意味のようですが、これをどうか解説していただけないでしょうか。 乾屎けつ(木偏 旁は蕨の草冠のないもの)自体がよくわかりませんでして。 よろしくお願い申しあげます。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/776_14941.html こちらでは、「かんしけつ」とふりがなが振られています。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%97%E3%81%91%E3%81%A4&dtype=0&dname=0ss&stype=0&pagenum=1&index=104153200000 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%97%E3%81%91%E3%81%A4&dtype=0&stype=1&dname=0na 「くそかきべら」「乾いた棒状の大便」あるいは「仏」「禅僧」の意味だそうです。 辞書の定義だけ見ていると、けなしているのか、ほめているのかよく分からなくなりますね。
お礼
ありがとう御座います。 小生もかんしけつは読めておりました。 でも棒状の糞なんですね。仏教での言葉ですか。 くそべらという意味もある、あったのですね。 早速にありがとう御座いました
補足
なるほど、禅や仏教で、常識や凡俗の観念を打破している、、仏や禅僧に対する表現なんですね。 面白いですね。 ありがとう御座いました。