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受託販売・委託販売
受託販売は 「受託販売」勘定で資産と負債を一括して管理していますが 委託販売においては 「委託販売」勘定を受託販売のようには使わないのでしょうか? また「委託販売」と「積送品販売」とどちらの呼び方が正しいのでしょうか?
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受験簿記の話になりますが。 「委託販売」では負債が発生しないので、 「受託販売」勘定のような資産・負債を一括管理は不要です。 なので「委託販売」では、「委託販売勘定」ではなく、 「積送売掛金勘定」or「売掛金勘定」を使います 「呼び方」という意味では、 「委託販売」とか「積送品売上」と呼びます。 (商品を積送して、且つ委託してるので) ちなみに勘定科目としては 「積送品販売」より「積送品売上」の方が多いと思います。
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- fusajii
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委託販売は一般的に「積送品」という勘定科目を使います。 <例題> 委託販売のため商品\700,000(原価)を積送し、商品を発送した。 発送料当社持ち\10,000は運送業者に現金で支払った。 積送品 710,000 / 仕入 700,000 現金 10,000 一般的に「積送品」勘定を用いていますが これを「委託販売」と表示したほうがわかりやすいから 変えたいということですか。 内部的には問題ないです。 税務的にも問題ないです。 利害関係者に見せる決算書に表示する際に 「積送品」に表示替えすれば済むことです。 要は、委託販売した商品というのは売れない限り 在庫として扱います。 委託販売って在庫? 積送品と表示されているなら在庫に違いない。 利害関係者が決算書をみてすぐ理解できる勘定科目 を選択(明瞭性の原則)すべきです。 明瞭性の原則とは、 「企業会計は,財務諸表によって,利害関係者に対し 必要な会計事実を明瞭に 表示し, 企業の状況に関する判断を誤らせないようにしなければならない」
お礼
「委託販売」を使ってもかまわないけど 「積送品」のほうがわかりやすいということですね。ありがとうございます。
お礼
「委託販売」と「受託販売」では性質が違うのですね。 どうりでテキストに「委託販売」がでてこないわけですね。 すっきりしました。ありがとうございます。