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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ベクトルの終点の存在範囲(三角形)が分かりません)

ベクトルの終点の存在範囲(三角形)が分かりません

このQ&Aのポイント
  • ベクトルの終点の存在範囲について分からない部分があります。
  • 参考書の解説では、ベクトルの終点の存在範囲を三角形で表しています。
  • 具体的な計算方法や置く意味について理解ができず困っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんばんは。 方眼紙を持っていますか? 目が粗いものでもよいです。 X-Y座標系の十字を作り、交わるところを原点(0,0)とします。 そして、 座標が(5,0)のところを点A、(位置ベクトルはa→) 座標が(0,5)のところを点B、(位置ベクトルはb→) としてみましょう。 そして、点Aと点Bを直線で結びます。 線分を内分する点の位置ベクトルの式は習いましたか? (基本事項です。) 線分ABを内分する点(のすべて)を表す式は、 OA→ + tAB→ = OA→ + t(OB→ - OA→)  = (1-t)OA→ + tOB→  = (1-t)a→ + tb→ (ただし、0≦t≦1 ) です。 ということは、 (1-t)a→ + tb→ のtの値を 0≦t≦1 の範囲で色々動かせばは、 線分ABを端から端まで「塗りつぶす」ことができます。 ここで、 1-t = S t = T と置けば、 Sa→ + Tb→ (ただし、S+T=1、S≧0、T≧0) となります。 今度は、a→ を短くして、4/5・a→ にしてみます。 すると、 4/5・Sa→ + Tb→ は、点(4,0)と点(5,0)を結ぶ線分を「塗りつぶす」式になります。 a→ を短くして 3/5・a→ とし、 b→ を短くして 2/5・b→ とすれば、 今度は、点(3,0)と点(2,0)とを結ぶ線分を「塗りつぶす」式になります。 こんなことを色々やっていくと、△ABCの全体が塗りつぶされます。 △ABCの外にはみ出して塗ることもありません。 ですから、 Sa→ + Tb→ (ただし、S+T=1、S≧0、T≧0) を Sa→ + Tb→ (ただし、S+T≦1、S≧0、T≧0) にすることによって、(と言っても、但し書きの=を≦に書き換えただけですが)、 △ABCの内部と周囲がすべて塗りつぶされるということになるわけです。 以上、ご参考になりましたら幸いです。

japanesebo
質問者

補足

ご回答を感謝します。 確かにこういうことを繰り返せばいずれは三角形全部を塗りつぶす事になりますね。 一つ引っかかったところがありまして汗 S=t-1、なので S+T=(1-t)+t=1になるのは いいのですが何故S+T≦1という事が起こりうるのでしょうか? これはtについての恒等式で 如何なるtの値に(Sも)関わらず S+T=1になる気がします。 宜しくお願いします

その他の回答 (3)

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.4

補足コメントにお答えします。 >>> 一つ引っかかったところがありまして汗 S=t-1、なので S+T=(1-t)+t=1になるのは いいのですが何故S+T≦1という事が起こりうるのでしょうか? これはtについての恒等式で 如何なるtの値に(Sも)関わらず S+T=1になる気がします。 S+T=1 は、線分ABを内分する点の場合であり、 線分ABだけしか塗りつぶすことができません。 S を 4/5・S に取り替えたものが、前回回答の 「今度は、a→ を短くして、4/5・a→ にしてみます。」 という例に該当します。 S を 3/5・S に取り替え、 T を 2/5・S に取り替えたものが、 前回回答の 「a→ を短くして 3/5・a→ とし、  b→ を短くして 2/5・b→ とすれば」 という例に該当します。 つまり、a→ や b→ の係数が、0以上1以下だということです。 さて、 Sに0以上1以下の数をかけたものを新たに Uと置き、 Tに0以上1以下の数をかけたものを新たに Vと置けば、 Ua→ + Vb→ が△OABの全体を塗りつぶす式となり、 その但し書きは、 U+V ≦ 1 、 U≧0 、 V≧0 となります。 前回回答では、 ---------------------------- Sa→ + Tb→ (ただし、S+T=1、S≧0、T≧0) を Sa→ + Tb→ (ただし、S+T≦1、S≧0、T≧0) にすることによって、(と言っても、但し書きの=を≦に書き換えただけですが)、 △ABCの内部と周囲がすべて塗りつぶされるということになるわけです。 ---------------------------- と書きましたが、 上記のU,Vを使って書けば、 ---------------------------- Sa→ + Tb→ (ただし、S+T=1、S≧0、T≧0) を Ua→ + Vb→ (ただし、U+V≦1、U≧0、V≧0) にすることによって、 △ABCの内部と周囲がすべて塗りつぶされるということになるわけです。 ---------------------------- となります。 上記のS、Tがご質問文にあるS、Tと違っていてすみませんが、 文字を単に入れ替えたのと同じことですので。 では。

  • KI401
  • ベストアンサー率53% (44/82)
回答No.3

斜交座標で捉えられると一番理解しやすい。 適当にフリーハンドで以下のことをしてみてください。 [step.a] 斜交座標: 1. 紙を用意 2. 原点からベクトルa,bの矢印を図示(太い目で)  このとき、普通のXYの座標軸は書かない方がいい 3. a,bの方向にそれぞれ直線を延ばす 4. a,bの矢の先っぽあたりに数字の「1」を書く 5. aの方向に伸ばした直線の先の方に「s」と書く(x軸の「x」のように)  bについても同様に「t」を書く [step.b] 「S+T≦1、S≧0、T≧0」という条件をST座標に図示する: 1. 同じ紙の裏とか、もしくは別の紙を用意 2. XY座標軸と同じように、ST座標軸を描く (s軸の「s」、t軸の「t」もきちんと書く) 3. 直線S+T=1, S=0, T=0を描く 4. 囲まれた部分(交点は原点、(1,0)、(0,1))が条件を満たす領域なので、  その三角形の領域に斜線を引くなどする 5. 分かりやすく、S=1, T=1の場所(交点の場所)に「1」を書く さて、これで準備はできた。 二つの図a,bを眺め比べながら、軸の「s」「t」と、「1」と書いた場所に注目して、 図bを適当に「ナナメ」に歪めることで図aに重なるようイメージを働かせる。 図bの斜線領域が図aの上に乗るところは容易に想像できるはず。 その部分が三角形OAB(とその内部)であり、点Pの動ける範囲だ。 この方法は今回見た「S+T≦1…」などの条件でなくても、一般の場合に対して適用できる。 例えば京大の入試問題(だったと思う)で、ベクトルの条件が与えられていて、 パラメータを動かすことを丁寧に場合分けしながら図示すると六角形が現れる問題があったが、 直交座標上で条件を図示するといとも簡単に六角形が現れるので、 それを斜交座標に持っていけば存在範囲が「この部分だ」とすぐに分かる。 # 勿論、慣れてくればstep.bは飛ばしてすぐにstep.aの斜交座標上に目的のものを描けるようになるだろう。 理屈は#1,#2が説明している通りだから、「イメージ」で解説してみた。参考になれば幸いです。

  • masa072
  • ベストアンサー率37% (197/530)
回答No.1

まず,基本事項を確認します。 vac{a},vec{b}をA,Bの位置ベクトルとします。 vec{p}=svec{a}+tvec{b}(s+t=1)は直線AB, vec{p}=svec{a}+tvec{b}(s+t=1,s≧0,t≧0)は線分ABを表します。 ここまではいいとしましょう。 (分からなければ内分・外分公式そのままですから自分で確かめましょう) s+t≦1ということは,s+t=kとおけば0≦k≦1となります。 s+t=kのとき,s+tをk倍していますから,vec{a},vec{b}の長さをk倍した2点を結んだ線分になります。 それを0から1まで自分で定規で線をがしがし引っ張っていきましょう。そうすれば△ABCの周および内部を表すことがわかります。

japanesebo
質問者

補足

早速のご回答を心から感謝します。 masa072さんがおっしゃったように図示してみました。 S+t=Kの時s+tをk倍、というのが少し引っかかりました汗 これはs+t≦1の時の等号が成立する限りにおいて k倍になる、という解釈で宜しいでしょうか? しかしそうするとs+tが1より小さい時はどのように s+tはあらわされるのでしょうか?

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