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材料力学はどう役立つか
材料力学を独学し始めた者です。 材料力学はどんな業務においてどんなふうに役立つのでしょうか。 高校生にもわかる言葉で教えてください。
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こんばんは。 材料力学はその名の通り、材料の強さを考える学問です。 機械や構造物が壊れないで正常に作動したり、その場に 存在し続ける為の基礎となる学問です。 よって上の検討(壊れない)をしなければならない分野に ついてすべてに応用が利きます。 (ビル・橋梁~機械部品~義肢) 因みに私は鋼製物品棚のメーカーの開発部門に所属して いますがやはり製品の強度検討には「材料力学」の 知識はかなり役に立っています。 高校生の方とのことですが、材料力学の基礎となります 数学・物理学をよく習得されますと、材料力学により 馴染みやすくなりますのでそちらにもご興味をお持ちに なられたらいいかと存じます。
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- tocoche
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私はエンジンを設計したことがありますが、材料力学に対しては、強度を確保しながら「どこまで削れるか」というイメージを持っています。 同じ性能のエンジンを設計しても、プロが作ったものは私が作ったものより20%も軽量化されてることに、ショックを受けました。(しかもどこにも無理がない) 乗り物の設計は、材料力学の最たるものだと思います。 私の設計なんかではプロのものより、荷物が載らないので当然売れません。 しかもプロは、かっこいいデザインの車に合わせて設計する。 コンピュータを用いた設計ツールもいろいろありますが、職人芸が活きている分野とも言えます。
- First_Noel
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私は宇宙工学の基礎研究屋ですが,材料力学は,普段我々が空気を吸っているのを 意識しないくらい吸っているように無意識に使う程です. 機械に携わる人なら,材料力学,熱力学,流体力学,の「機械3力」はこのように日常的に使います.
こんばんわ。 設計屋さんだったら、誰でもマスターしているものだと思います。 それは、建築においても、機械屋においてもです。 何か“ものづくり”をしようと思ったら、必ずその製品の強度を計算する必要がありますよね。 例えば、椅子ひとつを設計するにしても、脚は何本で、(椅子の)重心はどこで、 何キロくらいの人までだったら座れるのか、など、すべて材料力学が基となります。 よかったら、瀬戸大橋をつくった技術者たちを追ったプロジェクトXを見てください。 “橋”は材料力学なしでは語れません。 独学でも全然マスターできると思います。 ぜひ、がんばって材力マスターになって下さい!
- apple-man
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ものの形あるところには、全て材料力学の知識が役立ちます。 ケースに入った電子機器を設計する場合、大手メーカーなら 専門のデザイナーがいたりしますが、中小企業では電気工学、 電子工学出身の人がケースメーカーの人と相談しながら ケースの構造を決めたりします。電子回路の場合熱も出します から、熱伝導特性、放熱特性と熱力学の知識を含め 総合的な判断を要求されることが物作りの現場では よくあるのです。 また専門のデザイナーがいても、回路設計の都合上、 できればこうゆう内部構造にしたいと思うことも あるのですが、自分に材料力学の知識があれば、 専門家に意見を求めるまでもなく、問題点が わかり作業の効率化に繋がります。 身の回りのオーディオ、家電製品を見ても、小さくて軽い ほうがいいということが良くあります。しかし、小さいという ことは放熱特性が十分でない傾向があり、薄いアルミや 樹脂といった十分な強度が得にくい材料である場合が多い のです。そのときケースのどの部分にどうゆう応力がかかり易い か、またハニカム構造のように強度を上げるための構造の 作り方にはどのようなものがあるかと言った材料力学の 知識があれば非常に役立つのです。
- mrtommy
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こんばんは 普通の人には縁が無いでしょうね・・笑) 自分の場合,設計の関係に携わっているので 強度計算でかなり使わせてもらっています 単独ではそれほど意味がありません 材料工学や機械設計工学,塑性工学などなど あらゆるものに絡んで意味を成してきます! 業務というか,技術や開発の方向に進むのであれば 役に立つこともあると思いますが・・・ 如何なものでしょう??