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沸かし太郎で光熱費を節約できる?
- 冬場の光熱費を節約するために、沸かし太郎という電気でお湯を沸かす商品があります。
- 沸かし太郎は250リットルのお湯を一時間で3.5度〜4度上昇させることができます。
- しかし、冬場の風呂場が非常に寒い場合には効果が限定的であり、光熱費の節約にはあまり効果がないかもしれません。
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ザッと計算したところ、電気とガス、ほとんど変わりません。 沸かし太郎は加熱時間が10時間以上必要です。 湯沸し中に逃げる(冷める)熱量を勘案すると、ガスのほうが安上がりというか快適です。 ウチは昔「風呂バンス」を使用していました。 何時でも風呂が沸いていて快適でしたが、電気代は物凄かった。 温水器を設置して深夜電力契約や、エコキュートなどの高効率機器で電力会社と契約すれば、電気のほうが今の半額以下になりガスよりも安くなりますが、アパートだと難しいでしょうね。 前提条件 水量:200リットル 水温:5℃⇒45℃ 湯溜め中に逃げる熱量は計算しない。 基本計算式:水1ccを一度上昇させる熱量は1Calを用います。 200リットル=200000cc 45℃-5℃=40℃ 200000×40=8000000Cal=8000kCal 200リットルの水を40℃上昇させるのに必要な熱量は8000kCalです。 =ガス料金= ・LPガスの熱量 1立方メートルあたり、24000kCal http://www.lpg.or.jp/about_lpg/about_lpg01.html ・ガス釜の熱効率を81%と仮定。 http://www.rakuten.co.jp/masudaya/611326/793801/ ・プロパンガス料金単価 > 住んでるアパートがプロパンガスで「1立法メートルあたり500円」オーバー LPガスの湯沸し代金(200リットル40℃) ∴8000×(81%)÷24000×500円=206円/回 =電気料金= ・電気の熱量 1kWhあたり、860kCal ・電気ヒーターの熱効率は100%。 ・電気料金単価を1kWhあたり22.86円(東電、重量電灯B、第2段料金) http://www.tepco.co.jp/e-rates/custom/gokatei/juuryou/index-j.html 電力(沸かし太郎)の湯沸し代金(200リットル40℃) ∴8000÷860×22.86=213円/回
お礼
詳しい返答ありがとうございます、やっぱり厳しいですね・・・ しかも湯溜め中に逃げる熱量は入れずに、ですもんね。 あんな寒い風呂場で10時間も、そりゃ熱がどんどん逃げますわ(笑) 蓋すればある程度は防げるかもしれませんが。 何万もかけて器具買って毎日10時間もかけて風呂沸かして、やめます・・・ ありがとうございました。