地下鉄の車両の搬入口(地下鉄はどこから入れる)
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091139914406.html に次の記述があります。また、地上から車両をクレーンで吊り下げて地下に搬入している写真があります。
「地下鉄はどうやって入れるの?
まず何も問題がないのが、JRや私鉄と相互乗り入れをしている場合。そのまま線路が直通しているので、乗り入れ先から車両を入れれば良いだけなのだ。また、相互乗り入れをしていなくても、線路が繋がってさえいれば、そちらから車両を入れられる。
では、地下鉄以外の路線と線路が繋がっていない場合はどうなるのだろうか。そんな場合でもなにも問題はない。実は、地下鉄といっても車両基地は地上にあることが多い。地上の車両基地には、レールが地上から地下へと続くトンネルの入り口(写真上)があり、電車はそこから地下の線路へ潜っていったり、地上の基地に戻ってきたりするのだ。
さて、新しい路線には、全区間が地下の上に、車両基地も地下にあるといったところも多い。外部と線路がつながっていないので、車両を走らせて入れるということは不可能。でも、「電車の部品を駅から入れて、中で組み立てる」なんてことはない。どうするかというと、「穴から入れる」のだ。地下の車両基地の近くには搬入口があり、大型のクレーンを使って車両一両を丸ごと地下へ下ろしていく。(写真下)を見て頂いたら分かりやすいだろう。車両を下ろしたら、あとは地下の基地で車輪の取り付けや車両の連結などを行うのだ。」
私は、この搬入口をGoogle マップの航空写真で確認したくなりました。
上のサイトのものでなくても、全国どこの地下鉄でもかまいませんので、搬入口の所在地をご存知の方がいらっしゃれば教えてください。
可能であれば、グーグルマップの座標で教えていただくとありがたいです。もちろん、住所地でも近くの目印を教えていただくだけでも大変ありがたいです。
私なりには、搬入口を探すべく次のことをしましたが、見つけることはできませんでした。
http://www.narinari.com/Nd/2006025616.html に次の記述がありましたので、都立木場公園周辺をGoogle マップの航空写真で確認しましたが、それらしいものを見つけられませんでした。
「もう少し詳しく搬入の方法に関する情報はないかといろいろと探してみたなりが、プロバイダの「DION」のホームページに掲載されていた「木曜日コラム 素朴な疑問」というコーナーに、そのものズバリ「地下鉄はどこから入れるの?」なる記事があったなりね。東京都交通局交通局(都営地下鉄)東京都地下鉄建設株式会社の広報資料を元に書かれた記事なので、非常に参考になる内容なりよ。要点を簡単にまとめておくなり。
・大江戸線の全線開業にともなう車両搬入の例。
・都立木場公園の地下に建設された車両基地に搬入を実施。
・地上の天井クレーンで車両を吊り上げ、地下の車両基地に搬入。」
また、そこ記事にあった「木曜日コラム 素朴な疑問」は、削除されたのかリンクが無効になっていました。東京都地下鉄建設株式会社はすでになくなっていました。東京都交通局交通局のHPで記事を探しましたが上に関するものは探しきれませんでした。
ただ、交通局のHPの中の
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/information/service/environment/iso_about.html に次の記述を見つけました。
「大島車両検修場の概要
大島車両検修場は、都営地下鉄新宿線車両の検査・整備を行う車両基地です。新宿線の開業に先立ち、昭和53年6月に発足しました(新宿線は昭和53年12月に岩本町駅~東大島駅間で部分開業し、平成元年3月に全線開業しました)。
現在、10-000形10編成、10-300R形6編成、10-300形12編成の車両を保有し、お客様に安全で快適にご利用いただくために、日夜、検査・整備を行っています。
東大島駅の北側に位置する車庫は半地下二層式構造で、車両の留置や検査・整備に必要な施設・設備を限られた敷地内に効率的に配置し、地上部分は都立大島小松川公園のスポーツ広場として開放されています。また、東大島駅の南側には車両の搬入口があります。」
この記述をたよりに、Google マップの航空写真で東大島駅南側周辺を捜しました。おそらく、座標 35.688483,139.846918 が搬入口ではないかと思いました。
でも、これは地上から坂道を下っていくタイプのようです。
お礼
どうもありがとうございました。ほぼ私の予測どおりでした。公道に使用料を払ったらとても低運賃を維持できませんもんね。