• ベストアンサー

ステンレス鋼板、亜鉛メッキ鋼板

はじめまして。 私はレーザ加工機でSUS304の端材を2枚使い加工しましました。その時に鋼板の向きを気にすることなく、適当に加工し、ベンダー加工へ製品を渡しました。その時に、「木に木目があるように、金属にも目があるから気をつけて」言われたのですが、どのように見分ければ良いのかがイマイチ良く分かりません。何か良い方法があれば教えてください。

  • abick
  • お礼率87% (14/16)
  • 経済
  • 回答数3
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • masaaki509
  • ベストアンサー率48% (674/1389)
回答No.3

ベンダー加工へ製品を渡したして、曲げ屋がいったんですよね? その場合の意味は、板には縦・横があります、通常は規格サイズの長い方を横目として扱います。 端材を使ったので、レザーをかける時、1枚は横目で置き、もう1枚は縦目で置いたが為に、1枚1枚の目が違ってしまったのでしょう。 目が違うと、ベンダーで曲げる時に、同じ寸法・同じ圧力で曲げた時、縦目を曲げるのと横目を曲げるのでは、曲げ角度が違ってきます、もちろん、材料は同じSUS・同じ板厚でも、違う梱包の材料でも、曲げ圧力が変わってきます。 同じように曲げたのに角度が違ったので、曲げ屋が調整してくれたんでしょう。 これが2枚なら良いですが、100枚あってバラバラだと、曲げるのが大変と言う事が理解できますよね? 100枚を1枚1枚調整しながら曲げるのと、100枚調整せずに曲げるのとではどっちが早いかです。 SUSの板ですが、HL・鏡面・2B・NO1でも裏表をよく見てください、HL(ヘアライン)は当然分かりますが、必ず筋が見えるかと思います、斜めから見たり、光に反射させて見たりしてください、薄っすらと必ず見えるかと思います、白の養生がされていれば、養生に筋があることが分かるかと思います。 もちろん、SUSだけしゃなく、鉄でも目があります。 通常は長手方向に目があります。 たとえば 4’×8’の1219×2438だと2438の方向が横目になっています。 尚、1219の方向に横目になってる材料も注文すればあります。 SUSのサッシの板金屋より

abick
質問者

お礼

masaaki509さん ありがとうございます。大変わかりやすく、理解することができました。当社の品質改善、作業改善に役立ちます。 ベンダーさんも曲げているうちに、角度が違っていたのに気づいたそうです。その後はベンダーさんも分けながら曲げてくれていたようです。 今回は大変、参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • moto21
  • ベストアンサー率27% (43/159)
回答No.2

>、「木に木目があるように、金属にも目があるから気をつけて」 これは、元の板材を作る時に圧延と言って大きなロールの間で延ばすことをしていて内部に溜まる応力?がレーザーの熱で開放されるときに寸法が方向で異なる場合がある為だと思います。 例えば10mm×300mmの板を圧延(ロール)方向と平行と直角に同じ条件でレーザーで切ったとして 片方は10×300.0で出来上がってももう片方は10×300.1になったりします。(又まっすぐな物が少し弓のように反る場合もあります) これだと精度の高い曲げ物の場合こまりますよね。 精度のいるものは端材を使わないとか、使うときに備えて端材にはマジックなどでロール方向を書いておくとかが対策かな 応力あたりの情報は機械工学に詳しくないのであまり正確ではないかも知れません。またSUSの場合は大きいですが普通の鋼材はそんなに大きくないかも知れません。

abick
質問者

お礼

moto21さん ありがとうございます。 参考になりました。早速、改善案として月曜日にミーティングをしようと思います。 ありがとうございました。

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.1

 ここで聞くより、「木に木目があるように、金属にも目があるから気をつけて」と言った人に聞きましょう。  鋼板は、溶けた鉄を、長く流して作られますから、長さ方向と幅方向では粒子の並び方が違うことは、理屈でわかります。  また、薄い鋼板はロールにして巻き取るので伸ばして小さく切っても、ロールにした時の癖は残っているはずです。(一度温めると、かなりとれるとは思いますが。)  これらの鋼板の癖は、プロの方なら光の反射の加減でわかるかもしれません。  また、端材に元々の工場出荷段階の切断面があれば、バリの出方などである程度分かるかもしれません。

abick
質問者

お礼

sudacyuさん ありがとうございました。 実際、SUS鋼板を見ましたが、素人の私には目を読み取ることが難しかったです。 バリの出方の見分け方も参考にさせていただきます。

関連するQ&A

  • ステンレス鋼板のバリとりについて

    厚さ1.0?~3.0mmのステンレス鋼板(SUS430,304)をレーザー加工機で切断しています。切断面のバリとりには現在グラインダーなどで処理をしていますが、表と裏面のバリを取っているため大きな部材には大変苦労しています。そのためグラインダーに変わる機械、工具が無いか探しています。仕上げのイメージとしては「濡れた手で切り口を触っても切れない」くらいしっかりと取れるもの、表と裏面のバリが一回で取れるものを探しています。皆様のお知恵をお借りしたく質問させていただきました。よろしくお願いいたします。

  • ステンレスと電気亜鉛メッキ間の電触

    初めて投稿します。 ステンレス鋼板(SUS304)と電気亜鉛メッキ(Ep-Fe/Zn 5/CM2)を施した鋼板(SPCC)を接触させてステンレス製ボルト(SUS304)で締結する構造体を検討しておりますが、電触が起こりうるかよくわかりません。 WEBでも調べましたが、満足できる回答がみつけられないでおります。 使用環境は気中(屋外での使用ですが風雨が直接あたるところではない)での使用となります。 上記異種金属での接触で電触が起こりうるのか、また起こるのであればその対策をご教授願います。 自分自身がこの分野に関してまだまだ知識が乏しいため、参考となる回答を含めてご教授いただけたら非常に助かります。よろしくお願いします。

  • ベンダー金型への亜鉛付着(ペンタイト鋼板)対策に…

    ベンダー金型への亜鉛付着(ペンタイト鋼板)対策について ペンタイト鋼板でベンダー曲げ加工を行っていますが ペンタイト鋼板 亜鉛目付け量を 45gから90gへ変更することになりましたが それに伴い 金型への亜鉛付着が増加し 製品に傷などが出るようになりました。 対策として 金型をペーパーやすりなどで磨いて付着したものを取り去っていますが 何か作業者に負荷のかからない対策は無いでしょうか。

  • プレコート鋼板 加工性について

    今後、塗装鋼板(母材はSUS430BA)を使用する可能性がありいろいろと調べているのですが、欲しい情報が集まりません。もしご存知でしたら是非とも御教示下さい。 下記を調べています。 ?溶接性(レーザー溶接)  塗装鋼板とSUS(CSP材)との溶接 ?プレス加工性   曲げ、絞り、ピアス 本来でしたら塗装の種類、成分等があった方が良いと思いますが現時点詳細がつかめていません。 一般的な塗装鋼板の情報がいただけたら助かります。

  • ステンレス/鋼板間の電触の可能性

    ステンレス(SUS303)のスタッドをニッケルメッキされた鋼板に圧入したところ圧入後数ヶ月でスタッドの周囲から錆が発生してしまいました。 ステンレスとニッケルの異種金属間電位からするとステンレス/ニッケル間での電触は考えにくいので、圧入時にメッキをやぶってステンレス/鋼板間で電触が発生したのではと推測しております。 アドバイス頂きたいのは、 1)上記推測どおり、ステンレス/鋼板で電触が発生しうるのか。 2)対策としてニッケルメッキのスタッドへの変更は有効か。 の2点です。お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いします。

  • 塗装鋼板の曲げ加工について

    塗装鋼板の使用を検討しているのですが、曲げ加工時の金型による傷が 気になっています。 サンプルの加工もまだしていないので、問題ないかもしれませんが ベンダーのV溝による傷はどの程度出るのでしょうか? また、傷を防ぐ方策はどんなものが有るのでしょうか?

  • SKSゲージ鋼板の熱処理方法

    SKSゲージ鋼板をレーザ加工で成形し、酸素で部分焼入れをしています。 以前まではSKS3ゲージ鋼板を使っていたのですが、メーカの都合で 最近はSKS2ゲージ鋼板(SKS3は生産中止)を使っています。 部分焼入れ後は、サブゼロ、テンパ―処理、黒染めをおこなっていますが その後研磨加工をすると、焼割れのような筋が入ってしまうことが あり、製品はNGとなってしまいます。 SKS3の時には、さほどこういった現象はでていなかったのですが SKS2に変更してから多く発生しています。 レーザ加工、熱処理方法も変更していません。 ここらへんの対策やご経験のある方、アドバイスをよろしくお願いします。

  • SPHC鋼板とSPHT鋼板の違いについて

    両頭油圧プレス機にてパイプ両端の絞り加工工程を最近追加しました。 肉厚品やD型での絞り時にカジリキズが多発しています。 絞りにはどんな鋼板が適しているのでしょうか? 現在はSPHC鋼板とSPHT鋼板を社内で造管し、引抜から絞り加工までを行っています。 SPHC材の方が絞りやすかった事例もありますが、その変化点は何によるものでしょうか?硬度に起因するものですか? 他に絞りに向いている材料等があったら教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • ボンデ鋼板とTIG溶接

    ボンデ鋼板をレーザー加工(窒素切断)した場合に TIG溶接にて板継ぎ溶接をした時、溶接ビードにはじきが出てしまいます。 切断ガス(酸素,窒素)又は素材(ボンデ鋼板,電気亜鉛めっき鋼板)等で条件が異なるのでしょうか?

  • ステンレス材の錆びについて

    外装用としてSUS304の加工品を使用しているのですが、まれに錆が発生したとのお話を頂きます。加工の内容は板材をレーザーで裁断しプレスで曲げるといったものです。 もらい錆との話はよく聞くのですが、そのような使用状況は見当たりません。切削油の影響や海辺近くでの塩害など他の原因は考えられますか? また、錆びた製品から原因を特定する良い手段がありましたらご教授ください。よろしくお願いします。