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政教分離原則について

先日、市立図書館に行ったのですが、宗教書が陳列されていました。 職員に聞いた所、その信者が持ち込んだ物らしいのです。これは政教分離原則に違反していないのでしょうか??

みんなの回答

  • CyberBaba
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回答No.3

政教分離とは、政治が宗教の自由を保障し、 特定の宗教を擁護して他の宗教を弾圧しないというのが基本理念です。 図書館に本を置いてはいけないとなると一種の弾圧となり、 逆に政教分離の基本理念に反することになります。 余談ですが・・・ 政教分離と目くじらを立てる人が結構しますが、 政治と宗教が全く完全にかかわらないことは不可能です。 宗教とは広い意味では、人間の生き方、価値観を説いたものと言えます。 無宗教というのもその意味では一種の宗教です。 生き方や価値観に基づいて政治は行われるので、 また生き方や価値観を持たない人、政治家はいないので、 完全な政教分離は不可能です。 でもこれは余談です。

noname#79340
noname#79340
回答No.2

政教分離に反し図書館の裁量を逸脱するか、と問われればかなり難しそうですね。 政教分離といえども、宗教的なものを一切排除するという原則ではないと思いますし、図書館ですから宗教的・思想的な本を置く意義もあるかとは思います。 しかし、歎異抄とか般若心経の研究書とかが置いてあるならなんとも思いませんが、例えば池田●作氏の著書がシリーズ全巻並んでいたりしたら、かなりの違和感を感じます。 そのような場合、私なら図書館の人に、「これはまずいと思います」と伝えますね。 公立だからダメということ意外に他意はありません。

noname#120967
noname#120967
回答No.1

図書館ですからさまざまな宗教の本があると思います。 収蔵図書が特定の宗教に偏りすぎていて、その宗教を「援助・助長・促進」するような場合は別として、そうでないなら図書館の裁量の範囲内でしょう。 本の出所は関係ありません。 図書館としても収蔵する価値がある本ならタダの方がいいわけですから。

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