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経済学について

経済のことについて質問があります。 1.寡占企業と独占企業の価格決定の違いは何ですか?いろいろ調べてみたのですが、うまく文章にすることができません。 2.日本経済の不況を財政支出と税収の増加をほぼ同額だけ増加しても、GDPは増大できるのですか?これをケインズ経済学の立場で論じないといけないのですが、よくわかりません。  とても急いでいるので、なるべく早く教えてください。

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  • Alexwho
  • ベストアンサー率55% (25/45)
回答No.2

1. 独占価格は競争相手のことを考えずに、市場における需要曲線だけを制約条件として独占企業の利益を最大化する価格設定で、教科書的には需要曲線上で限界収入=限界費用となる数量に対応する価格です。 寡占企業は市場の需要のほかに競争相手の存在を意識した価格付けをしなくてはなりません。競争相手が一定の数量を市場の供給するとすれば、自社に「残された」需要は市場全体の需要よりも少なくなります。この「残された需要」曲線にを制約として自社の利益を最大化する価格付けを行うと、その価格は独占価格より低く、完全競争価格より高い価格になります。市場における企業数が多いほど寡占価格は完全競争価格に近づきます。 この考え方はクルーノーという学者のモデルによるものですが、寡占価格の形成についての理論は複数あり、どれを取るべきかはいまだに議論があります。クルーノーモデルは企業が相手の生産量を一定と仮定する、価格ではなくて数量を選択するなどの点で現実との乖離がありますが、上記にあげた独占ー完全競争価格との関連、企業数が変化したときの反応などの点で現実的な結論が得られるという点が便利なため多くの分析で使われます。

その他の回答 (1)

  • guowu-x
  • ベストアンサー率41% (33/80)
回答No.1

1.はよく分からないけど、1企業なら独占、複数(少数)なら寡占じゃないの? 2.ですがこれは、GDPはちょうど政府支出の分だけ増えます。簡単な45度線分析でいいと思う。 仮に単純化のため税が所得と無関係に一定に決められているとすると(人頭税みたいなのをイメージして下さい)、 Y=C+I+G C=c。+c(Y-T) 但し、YはGDP、Cは消費、Iは投資、Gは財政支出、c。は基礎消費、cは限界消費性向です。 政府支出乗数を求めると Y=c。+cY-cT+I+G (1-c)Y=c。-cT+I+G Y=(c。-cT+I+G)/(1-c) これより、政府支出乗数は1/1-c また同じ式から増税の乗数は、-c/1-c よって、政府支出をΔG増加させ、ΔT増税すれば GDPの変化は、ΔG/1-c - ΔTc/1-c  ここで、財政支出の増加と増税額が等しいのでΔG=ΔT 従って、ΔG/1-c - ΔTc/1-c = ΔG/1-c - ΔGc/1-c=ΔG  よって均衡予算乗数は1であることが示された。  

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